アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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Gambare Nippon!

ナマンガの人たちの間で、
日本に対する祈りの輪が、
じわじわと、驚くくらい真剣な姿勢で、
広がって来ています。

世界中で他の支援団体が、
現地の人たちをけしかけてやっているような、
やらせのような演出はしたくありませんでした。

しかし、
ただ一度キラキラのPTA会合で私の口から伝え、
キリスト教会で数回ほどしゃべっただけで、
今日に至るまで多くの人たちがナマンガ中で祈りつつあると、
数人から報告を受けました。

ナマンガの人たち、アフリカの人たちに、
募金や激励などの何らかのアクションを、
期待してはいけないなあと初めは思っていましたが、
期待以上に、驚くべき規模で祈りが広がる様子に、
私も感嘆しています。

さすがに募金活動までは、
色々な制度上の制約や文化・風習があるのでされていませんが、
十二分なくらいの祈りと激励とを受けています。

日本と韓国と中国との違いも、
これを機会に認知されてきているようです。

たとえ募金はできなくとも、
情報の伝達と理解と行動とに時間がかかるにしても、
心意気はある人たちです。

ということで、現地キラキラは、
ナマンガのコミュニティーとともに日本と心を一つにしております。

以下、うちで個人的に面倒見ている16歳の少年が書いた手紙です。

May name is __.
I am sixteen years old.
I am a student of form one (grade 9) in St. Joseph High School.

I am taking this opportunity to say sorry for the incident that had occured in Nippon.
Trust God and everything will be possible.
I am also praying that you continue with your education, work, and life in secure.
I also take this opportunity to say Gambare to Nippon, Gambare to Fukushima.

Peace be with you!

<訳>
ぼくは__、16歳、9年生です。
日本で起こった惨事にお見舞い申し上げます。
神様を信じれば、何事も可能になります。
日本の皆さんが、教育・仕事・生活を、安全に続けていくことができるように祈っています。
頑張れ、日本! 頑張れ、福島!
平和がありますように。
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# by kjkirakira | 2011-04-22 18:05 | 現地で 全般・他

PTA会議

キラキラ1学期終了の3月30日、
毎学期末恒例のPTA会議を開催しました。

下は、議題を書き出した黒板。

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①表彰式

無欠席でTシャツをゲットした14人の園児を呼んで、
保護者の皆さんの前で拍手によって祝福しました。


②園生活全般について

年長組33人+年中組30人+年少組32人
このうち、2005年生まれ以上で、
今年の年末に小学校の入学試験に向かうのは、
年長組33人+年中組15人+年少組2人

スタッフは
コーディネーター:コージ
園長:ジャシンタ
教員:アン
調理:ジョイス
それぞれが簡単に自己紹介し、気付いた点などを説明した。


③会計報告

2010年期(1~12月)の会計報告(口頭)の後、
保育園部門の収入および支出に焦点を当て、
これまでの経緯と今後の展望について、説明。

2010年10月時点で、
2009年10月時点での会計と比較し、
収入が減っていると判断し、
2010年末のパーティーの中止を決めた。
しかし、2010年11月になってから、
学費納入者が相次ぎ、
結局は2009を上回る収入となった。

このことから、早めに学費を納める必要性を強調した!

学費を値上げするかわりに、
徹底的に学費を回収する努力を続けてきたおかげで、
支出の増加に比べて収入の増加が顕著になってきた。
今後は徐々に学費を上げていき、
数年後には保育園部門の独立採算を狙っていく!


④学費納入

早めに納めることを再度強調。

2学期初め(5月9日)に、
1学期の学費を滞納している12名を停学にする。

6月初めには、
2学期の学費のうち支払いが500シリングに満たない者を
停学にする。

7月初めには、
2学期の学費全額1000シリングを納めていない者を
停学にする。

そして、2学期の終わりには、
学費滞納者が皆無となる予定。


⑤調理用の水

キラキラ周辺地域を潤していた給水塔の、
水源である井戸ののポンプが故障して以来半年以上、
キラキラを含めた地域住民たちは不便を余儀なくされている。

キラキラの給食を1日でも絶やさないために、
父兄の皆さんに毎朝水を運んで来てもらっている。

給食の経費は1人1か月あたり200シリング。
そこを、100シリングで提供しているのだから、
水汲みくらい、ぜひ協力していただきたい。

そこで、
2日に1回くらいのペースで、
20リットルの水を運んで来てくれる
ヴィンセントのお父さんが立ち上がり、
保護者の皆さんへ、
責任を全うすることの重要性を訴えた。


⑥朝夕の送り迎えについて

朝の門限を8:15amに設定している。
これ以降の遅刻は許されない。

夕方の迎えは4:00pmを過ぎると先生たちの労働時間が増すので、
罰金を課すことにしている。

どうか、秩序正しい学校運営のため、
PTA会議で過去に自分たちで決めたルールは、
例外なく徹底的に守っていただきたい。

数名の保護者が立ち上がり、
いくつかの問題点や難点を指摘しつつも、
このルールをこのまま守っていこうと激励し合った。


⑦欠席について

1学期63日間を通して、
無欠席:14人
欠席日数1~10日:60人
欠席日数11~20日:16人
欠席日数21日~:5人

遅刻による門前払いによる欠席を減らすよう、
学費滞納による停学勧告による欠席を減らすよう、
激励した。

家庭生活での無関心・無責任に起因する欠席
(病気・仮病・こどもの怠慢・親の怠慢など)
を減らすよう、再点検を促した。

また、理由もなく(理由もわからず)、長期にわたって、
何の連絡もなく休むケースについて、
警告を施した。

今後、
無責任な欠席者に対しては、
警告・停学・退学などの処分を検討していく方針を明らかにした。


⑧制服について

今年の1月から、1人300シリングで、
キラキラにて制服を提供することにしている。
実際にはキラキラが受注、費用回収、材料を購入し、
ラファエルとマイケルの双子のお母さん(洋裁職人)に依頼し、
賃金を払って縫ってもらっている。

人口が増し犯罪や迷子の危険性が増え、
交通量が増し交通事故の危険性が増えているナマンガで、
どこの学校に通っている子か一目でわかる制服は不可欠である。

今後、全員制服着用を義務付ける方針で進めていくことを明らかにした。


⑨PTA役員

キラキラ・プロジェクトの委員会は、
キラキラ保育園のPTA役員約10人、
キラキラ・コミュニティーの役員3~5人、
それに、コーディネーターと園長とで形成されている。

昨年までの委員のうち、
園児などがキラキラに残留している方々に、
留任の可否を確認した。

そして、新たに5人の委員を追加することにした。

5人が自ら名乗り出て、
あっという間に出そろった。

これまでの委員の主な役割は、
コミュニティースクールであるキラキラの小学校部門を開設するべく、
5エーカー以上の土地を政府から供与してもらうべく、
役所と交渉したり、奔走したりすることであった。

しかし、
ナマンガの担当議員から、土地関係の委員、一般庶民に至るまで、
キラキラ小学校の重要性は理解するものの、
部族対立、利害関係、教育後進地域である伝統と慣習、
既得権保護を主張する保守派マサイと新参のビジネス従事者たちとの対立、
キラキラを敵視する一部勢力(主に他の教育機関の教員たち)の存在、
といった問題が立ちはだかっているようで、
当面、土地の供与を期待することは絶望的である。

今後の委員の主な役割は、
5年先、10年先を見つめ、
キラキラの保育園部門が独立採算方式に移行するための、
地元住民による準備、と言ってよい。


⑩出欠確認+通知票配布

園児の名前を一人一人呼びながら、
保護者の出欠を確認し、
1学期の学費を滞納している12人以外の人たちには、
通知票を渡して行った。

顔写真入りのきちんとした通知票と、
期末試験に現れたこどもたちの努力の結晶に、
保護者の皆さんたちは見入っていた。

この日、欠席者は7人。
園児95人中88人の保護者の出席は、
たいしたものである。


⑪閉会~後

最後に、日本の復興のために、祈って下さいと、伝えた。

さすがに皆さん、
私が韓国人でも中国人でもなく、
日本人であることは知っておられ、
その日本が、
地震と津波と放射能の被害で窮乏していることも、
だいたい知っておられました。

今日までにあった死亡件数が11,232件、と発表すると、
どっとため息がもれた。
大川小学校では108人の児童のうち24人しか残らなかった、と発表すると、
ため息のトーンがさらに低く深くなった。

閉会後、
事務室にて、私が学費や個人的な相談に応じている間、
外では、日本の惨状を聞いて、皆さん深い悲しみに包まれていたらしい。

中には、
「Mr.コージが日本に帰っちゃったりしたら、うちの子はどうなるんだろう」
と話していたお母さんもいたらしい。

☆☆

石巻市立大川小学校の被害は、
全校児童108人だったということで、
キラキラ保育園95人+キラキラ補習塾の小学生約20人
と同様の規模であることからも、
他人事ではありません。

単に、108人中84人が亡くなり24人だけ残ったといっても、
それは、1人の死が84回あった、ということ。
それは、1人の苦悩が24回始まる、ということ。

1人の死でさえ重いのに、それが84回。
1人の苦悩さえきついのに、それが24回。

もしもキラキラだったら……。

☆☆

園児エスタとその姉スコラのお母さんが、
閉会後、一段落した後、ジャシンタ先生に告げた。

「毎日、日本のために一生懸命に祈っている。」



K.A.記
数日間無意味に停電が続いていたナマンガにて
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# by kjkirakira | 2011-04-04 19:14 | 現地で 保育園
キラキラ保育園、
おかげさまで3月30日をもって1学期を終了しました。

1学期63日間を無欠席だった園児は14人。
ちなみに赤と黒はキラキラの制服。

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真っ白い寄贈Tシャツに大喜びの14人。

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受賞者の中から、3枚の画像で紹介。

下の画像、
2009年の2学期初めに入園して以来、
無欠席を続けること丸2年、
目下、記録更新中、
奇跡の双子(生下時2.2㎏および1.8㎏)、
右ラファエル、左マイケル。

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下の画像、
お勉強でキラキラ年長組をリードする2人、
右ハルビンと左エスタはご近所さんどうし。
実に、無欠席はお勉強の出来にも反映しているのです。

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下の画像、
この1月よりキラキラの仲間に加わった、
左レベッカと中レイモンドの兄妹、
および彼らのご近所さん右デイビド。
2003年生まれのレイモンドは、
キラキラ保育園の今年度最長老。

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1学期63日の欠席日数統計は、

0日……14人
1~10日……60人
11~20日……16人
21日……1人
22日……2人
23日……1人
31日……1人

まあ、10日以内はあり得ます。
病気やお葬式などで、
5日欠席が2回重なる場合はやむを得ません。

それ以上になってくると、
何らかの問題があるということです。

学費滞納で停学の常習、
家庭での健康管理に問題あり、
遅刻で締め出し、
家庭でのスケジュール管理とチームワークに問題あり、
こどもの仮病とそれを甘やかす親、
などなど。

みんな、ラファエルとマイケル目指して、
大きくなれよ!


K.A.記
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# by kjkirakira | 2011-04-03 16:50 | 現地で 保育園
親愛なる日本の皆さま、

この度の大震災で被害に遭われた皆さま、
心よりお見舞い申し上げます。

1日も早い回復と再建とを、
遠いケニアの地にて祈り、
そのためにできる限りの行動をしております。


☆☆


去る3月12日(土)のキラキラ補習塾。

地震のニュースで気が滅入っていただけでなく、
マラリアにもかかっており、
しかも、
その日集まった小学生たち18人の、
あまりにもひどい出来の悪さと、
~アフリカの国名を覚えて来ない
~掛け算九九を覚えて来ない
~動物の名前を読めない
教室で鉛筆が1本なくなったことに心痛め、
しかもその日は他の仕事もあり多忙で、
夕方暗くなるまでキラキラで過ごし、
疲れ切って帰宅した。

今後どうやって補習塾をやっていくか、
マイナス思考に先導されながら悩み始めた。

出来が悪い、努力をしない、物を大切にしない、礼儀に欠ける、
そんなこどもたちを放置して、
出来が良い、努力をする、物を大切にする、礼儀正しい、
そんなこどもたちだけ面倒見る、
…確かに小さなプロジェクトゆえの限界があるので、
そうするのも一手であろう。

しかし、いつしかプラス思考に先導され始めた。
たとえどんなに悪い子でも、
ある時ちょっとしたきっかけで変わる可能性がある。

リツパ(8歳少女・1年生)とマギダ(6歳少女・年長組)の姉妹、
去年のクリスマスの頃を境に、ガラッと変わった。
出来がよく、努力をし、物を大切にし、礼儀正しくなった。
奇跡かと思った。
どうやら、家庭でのしつけに変化があったようだ。

補習塾の一方で、
キラキラ保育園のスタッフ不足にも頭を悩ませていた。

教師養成の専門学校などに行って、
保育士・幼稚園教師の資格を取ることが盛んになった一方で、
安い給料では雇われたくない、
沢山の仕事を押し付けられたくない、
そんなペーパー教師がケニアにあふれ始めている。

キラキラだけでなく、
多くの私立学校がスタッフ不足にあえぐ。
一方、高い給料で適当に仕事をしていればよい公立学校では、
教師の怠慢が積み重なって、
教育の質が徹底的に下がってきている。

ふと、キラキラ補習塾の小学生たちの姿と、
キラキラ保育園のスタッフの姿とが重なった。

そうか!
キラキラ補習塾で、
ワーキングスピリット(仕事魂)にあふれた
新しい世代のこどもたちを養成すればよいのだ!

キラキラ補習塾のこどもたちを、
愛のむちで大事に大事に育て上げよう!


しかし、翌3月19日(土)。

補習塾のこの日、
明け方から雨が降り続いていた。
雨は決して激しくなかったが、
やむ気配はなかった。
たいてい朝降っていても、
人々が仕事や学校に向かう時間帯にはやむものなのだが。
とりあえず自宅待機。

9時半、
補習塾の門限(遅れて来た子を締め出す)の時刻になっても、
雨がやまずに降り続いていた。
電話でキラキラの近所の人に確認しても、
やって来たこどもはまだ一人もいない、
とのこと。

補習塾の中止を決定し、
昼食の調理担当のジョイスさんにも電話で伝えた。
補習塾の雨天中止は初めてだった!!
ちょうど私も肉体的に疲れていたし、
降って湧いた恵みの休養だ。

雨は11時過ぎまで降り続いた。

そして12時頃、
キラキラの近所の人から電話があり、
数人のこどもが門の前で待っている、
と。
12時に補習塾に来て、何するつもりだ、
食べるためだけに来たのか?
けらけら笑った。

雨で体育の授業が中止になるのはわかるが、
塾まで中止になってしまう。

天からの恵みはそのまんま受ける。
天からの災害もそのまんま受ける。
~干ばつ
~大雨
これがアフリカなのだ。


翌3月26日(土)、補習塾に集まったのは13人。

2週前になくなった鉛筆を弁償するために、
一人一人が1本ずつ鉛筆を持ち寄った。
学習開始前、自らほうきを手にして教室を掃きはじめた。
アフリカの国名を覚えようと頑張った。
掛け算九九も覚えようと頑張った。
~できなくて涙した少年もいたくらい。
文房具や台所用品の名前も読めるように頑張った。

トムソーヤ寄贈のサッカーボールで、
男の子たちは1年生から6年生まで一緒になってサッカー(フットサル?)を、
女の子たちはまりつきの回数を競い合って、
仲良く礼儀正しく遊んだ。

2週前の混乱と、
1週前の雨天中止は、
私だけでなく、
こどもたちの頭脳と心をもリフレッシュしてくれたようだ。


次代を担うこどもたちを育てる!
頑張りすぎずに趣味の範囲内でゆとりを持って、
大事に大事に育てていこう。


現地コーディネーター K.A.記
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# by kjkirakira | 2011-03-29 20:10 | 現地で 補習教室・他

トムソーヤ in キラキラ

2010以前、キラキラを支える会(日本側後援組織)の活動が危機にありました。
イベント(民芸品販売)や発送作業(会報「キラキラだより」)の人手が少なく、
少数のボランティアの方々に負担がのしかかっていました。

2010、この状況を打開しようと、
インターネットで大々的にボランティア募集をしたところ、
寄せられた反響の多かったこと!
実際にアフリカンフェスタ2010に足を運んでくださった方々も、
実際に民芸品販売を手伝いに来てくださった方々も、少なくありませんでした。

ボランティアしたくてうずうずしている人が大勢いる一方、
ボランティア不足であくせくしている組織・団体が多いという現実。

この募集以来、イベントや発送作業の助っ人として定着したのが、
栃木県小山市にある白鴎大学の国際交流サークル「トムソーヤ」の皆さん。
代表のSさんが中心となり、2010春に立ち上がり、
今や30人余の大サークルに成長しているとのこと。
活動は、キラキラの助っ人だけでなく、
日本での国際交流促進活動、海外へのスタディツアーなど、
精力的に実績を積み重ねつつあります。

そのトムソーヤのメンバー3人が、このほど10日間ほどケニアを訪れ、
3月4日~8日の4泊5日、キラキラのある国境ナマンガの町に滞在して行かれました。

首都ナイロビで数日間NGOやスラムなどを見学したりして過ごした後、
ミニバスに乗って自力でナマンガに到着。

節約旅行ということで、
初めの2泊は特別にキラキラの教室に寝袋で宿泊もらいました。
9月頃のスタディツアーの下見も兼ねて、
あとの2泊はセキュリティーのしっかりした安宿で宿泊しました。

キラキラ保育園では、普段の日常の中に溶け込んでいただきつつ、
特別にクレヨンでお絵描き、
日本からのお古のピアニカで合奏(不協和音…)、
お古とはいえ新品同様に輝くサッカーボールに熱狂して狭いグランドを走り回ったり、
園児たちも「コンニチハ」「アリガトウ」とあいさつしたり、
楽しく和気あいあいと過ごしました。

キラキラ保育園での集合写真
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土曜日の小学生対象のキラキラ補習塾では、
普段の学習を少しだけやった後、
特別にクレヨンで「将来何になりたいか」をテーマにお絵かきし、
自己紹介を作文したり、
自己紹介とあいさつを英語・スワヒリ語・日本語で言ってみたり、
サッカーやピアニカで、保育園児に比べたら秩序正しく遊んでみたり、
楽しく平和に過ごしました。

キラキラ補習塾の小学生たちとお笑い写真
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散策は、いつも訪問者を連れて行くコースに乗っ取り、
キラキラ付近の国境にある標で記念撮影し、
タンザニアのキリマンジャロやメルー山が見渡せる高台に上り、
ナマンガの町が大きくなり、昔ながらのマサイの村を飲み込んでいる辺りを歩き、
世界経済のグローバル化の波に、アフリカの田舎が否応なしに飲み込まれざるを得ない現状を肌で感じ、
住宅街に降りて来て、典型的な貧しい長屋文化に触れ、
ナマンガのスラムと呼ばれる無秩序で貧しい地域を通り抜け、
国境の国旗が降ろされる18時ちょうどに国境に居合わせ、脱帽し直立不動のルールを地元民とともに体験し、
国境通過の場所にある「You are now entering Tanzania」の看板の前で記念撮影し、
国境沿いの市場で古タイヤ製のマサイ・サンダルをオーダーメードで作ってもらい、
国境沿いにあるキラキラ園児のお母さん経営の小さな安食堂で夕飯をとり、
タンザニア側に少し入って雰囲気の違いを肌で味わい、といった具合に、
楽しく短時間で多くを見ることができました。

そして、特にサッカーに興味があるということで、
大きなグランドにサッカーボールを持って近所のこどもたちと一緒に行ったところ、
噂を聞きつけたこどもたちが次々と集結し、
11対11の即席チーム同士の試合をすることができました。
少年たちも、彼らをあの「ホンダ」や「ナカタ」の仲間だと心から信じ、熱狂していました。

サッカー少年たちと友情写真
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さらに別の日には、20歳前後の青年たちで編成するサッカーチームの練習に合流することができ、
紅白戦の仲間入りをすることになりました。
紅白戦の片方のチームは上半身裸になり、筋骨隆々のケニア人たちに混じって、日本人が真っ白にさえ見えました。
ケニア人たちの身体能力の高さ、90分動き続けても息を切らさない体力、
数歩でボールに追いつくことができる脚の長さと速さ、各種の個人技、
さらには、本当に心から楽しんでサッカーをやっていることに、
一種の尊敬と喜びを覚えたほどです。
サッカーボール一つで、民族や国境がなくなり、心が一つに結ばれる。
楽しく貴重な時を過ごしました。

青年サッカーチームのキャプテンに、サッカーボールの贈呈
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あとは、自由時間もたっぷり取り、
昼寝も洗濯も、水汲みも水浴びも、ぶらぶら歩きもレストランもバーも、
マイペースで満喫できたようです。

キラキラでは、これまでも、
毎年8月下旬のスタディツアーの他に、
一人か二人くらいの訪問者をときどき受け入れたりして、
日常のキラキラを見学していただいたり、
特別に何か交流プログラムを持ったりしてきました。

白鴎大学トムソーヤとの、日本での交流、ケニアでの交流が加わり、
キラキラを支える会(日本)にとっても、
キラキラ現地(ケニア)にとっても、
トムソーヤにとっても、
より有意義で貴重な経験が、増し加わっていくことになるでしょう。

相原功志 記
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# by kjkirakira | 2011-03-08 20:08 | 現地で 全般・他