アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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カテゴリ:現地で 保育園+小学校( 79 )

ケニアでは、
教育改革の嵐が吹き荒れ、
現場(各学校)は翻弄されております。

まず、わかりやすいところで、
小学校8年間+高校(セコンダリースクール)4年間に変えて、
小学校6年間+中学3年間+高校3年間の6・3・3制となります。

しかも、この変更が、
恐らく現在の3年生たちの学年から適応されるらしいとのこと。
今の5年生が8年生を終えて小学校を卒業するのと同時に、
今の3年生が6年生を終えて小学校を卒業するのです。
今の4年生は今の3年生の卒業の1年後に卒業となるのです。

それにしても、おかしいですよねぇ。
「恐らく」としか言えないくらい、
不確かな情報であるという点と、
今の3年生たちは4年後には中学校に進学しなければならず、
中学校というものがこれまでなかったケニアで、
いったいどうなるのやら、
変化が急すぎる!という点です。

「2018年に生まれたこどもたちから6・3・3制が採用される」くらいにしておけば、
政府も民間も保護者たちも十分な準備期間ができるのに…。

一連の教育改革に関して、
他にも多種多様な変更点や新規の規定が知らされつつあります。

この度、一つ重要な新規定を知ることができました。
就学・進級のタイミングとなる年齢規定です。

翌年の3月31日までに満6歳になる子たちが、
翌年の1月から始まる年度の小学1年生に該当する、とのこと。

この年齢規定、とても重要なのです。
この規定があいまいだったために、
5歳で1年生、4歳で1年生、12歳で小学校8年生卒業、
なんていう早いケースが多発し、
幼い子が背伸びをしなければならなくなったり、
逆に、試験の成績が悪いという理由だけで、
留年を繰り返すことになったり、
経済的な事情、親の準備不足などの家庭の事情により、
就学が遅れたりして、
1年生なのに10歳、4年生なのに18歳、
なんていう遅いケースも多発していたのです。

キラキラでは、やはり開園当初から規定が必要でした。
ケニアの年度開始が1月であること、
多くの欧米諸国の年度開始が9月(夏休み明け)であるにもかかわらず、
各学年が同じ年の1月~12月生まれごとに形成されている場合が多いこと、
ということで、キラキラでは、
12月31日時点で満6歳になる子たちが翌1月から始まる年度の小学1年生になる、
としてずーっとやって来ました。

しかし、ケニアの一般庶民の人たちには、
この年齢制限、進級規定がなかなか理解してもらえませんでした。

「1月になって誕生日を迎えたから進級させてよ」
「2月になって誕生日を迎えたよ」
おいおい、それって、年度の途中に誕生日を迎えた時点で進級かい?

「うちの子は1月になれば6歳になるんだから小学校に進学させてよ」
それを許可してしまうと、
「うちの子は2月だから」
という人も許可しなくてはならず、
きりがなくなってしまいます。
どこかに線引きをしておかなければならないのです。

それが、ケニア政府の発表では、
3月31日、だったのです。

何故3月31日?
日本のように、年度が4月スタートなら納得です。
(日本の規定は4月1日時点で…となっていますが)
ケニアの教育改革は日本の教育課程を大いに参考にしている、
という噂を聞いたことがあります。
だからって、進級規定・年齢制限まで真似しなくても!!

しかし、拡大解釈して、
こう考えて納得することにしました。
ケニア政府の担当者たちも、
何の考えもなしに3月31日と規定したわけではない。
統計上(経験上)、
年の前半に生まれた子は、
後半に生まれた子たちに比べて、
幼稚園や保育園に1年早く入園する場合が多い。
とくに、3月生まれまでと、4月生まれ以降とで、
統計上に差がある。
よって、
利便的・合理的な線引きならば12月31日が良いにしても、
実際的な線引きならば3月31日とするべきであると判断した。
ま、あくまで私たちの経験に基づく予想に過ぎませんが。

というわけで、今年度の終わりから、
この新しい規定をキラキラも採用していくことになります。
つまり、これまでは、
キラキラ学園幼稚園在籍児のうち、
その年の12月31日までに満6歳になる子だけに小学校進学許可を与えていたのですが、
これからは、翌年の3月31日までに満6歳になる子たち全員に許可を与えることになります。
キラキラ学園幼稚園の入園児の年齢規定も同様に変更です。
しかし、今の1年生より上の学年の進級に関しては、
今さら変更しない方が良さそうです。
変更するとしたも、きわめて慎重にしていかないといけません。

いまいち釈然としませんが…、
まあ、ケニア政府のガイドラインが明らかに示されただけでも良しとしましょう。

しかし、これって、もしかして、
ケニアも近い将来、
4月新年度スタートに変更するつもり?
いや、まさか、ね?

教育改革を強く推し進める政府と、
翻弄される現場。
これが、ケニアの学校の2018年の姿であります。
この嵐と翻弄は、あと数年は続くことでしょう。


相原 記
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by kjkirakira | 2018-02-11 16:41 | 現地で 保育園+小学校

1・2月生まれお誕生会

2018年2月2日は、
キラキラ学園幼稚園および小学校1年生合同の
1・2月生まれお誕生会です。

ねらいは、
自分が生まれた月を知ることを通し、
1年には12か月あることを知り、
自分の生い立ちに関心を持ち、
ついには親への感謝、神様への感謝が自発的に表れて、
命の尊さを実感できるようにする、ということですが、
まだまだその域には達していません。
ますます頑張りたいと思います。

しかし、この新年度開始の1月に、
学園長ジャシンタ先生主導で進められた幼稚園改革(かつての理想的な姿に戻す)により、
先生方も活気付き、
園児たちも一気に凛々しく?可愛く?なり、
大盛り上がりのお誕生会になりました。


1年生たちが、
アンボセリロード・キャンパスを出発して、
徒歩で幼稚園のあるオルコング・キャンパスに向かいます。
級長的存在のヒカリさんとジョイさんが、
折り紙の首飾りを持って先頭を歩きます。

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幼稚園の園庭で、
誕生月ごとに集まって、
大きな円となって歌って踊ります。

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1月生まれさんたちです。
幼稚園や1年生の時点では、
まだまだ1月生まれさんたちが
発育でも学習能力でも上位にいます。
(日本の4月生まれさんたち同様)

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2月生まれさんたちです。

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今回の画像は全てデリック先生(アンボセリロード・キャンパスとオルコング・キャンパスの調理補佐・用務・助手)によるものです。
若いですが、こども好きで、とても正直で、二心ない好青年です。
そのデリック先生が撮影しているシーンです。

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今回は、幼稚園の先生方がやる気になって、
風船などを飾り付け、
見た目で既に楽しい雰囲気になりました。

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年長組(プレスクール2年生)のイアンくんは、
他所の園からの転園で、
この1月からキラキラ園児になったばかり。
その若いお父さんがやって来て、
ケーキを寄贈してくれました。
そのケーキ入刀のセレモニーです。
イアンくんと、母親役として調理のジョイス先生

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ジュースを色とりどりのカップに注ぐだけでも
楽しい雰囲気になりますね。

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黄色いシャツを着ているのは私です。
みんなで大いに楽しい一時を過ごしました。

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こちら、キラキラの年少組(ベイビーケア)の園児(満3歳児)かな、と思いきや、
ちょうど1歳になったばかりのメリーさん。
幼稚園の主任教師タビタ先生の次女さんです。
まだ生後3か月の頃から、
お母さんと一緒に毎日毎日キラキラに通い続けてきました。
ヒカリさんのお古の制服を着て、
違和感なく園児たちに混ざっています。
朝礼のときに出欠確認の返事である「プレゼント!」を
発語できるほどになっています。
ノゾミさんやヒカリさん以上のキラキラっ子です。

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顔も童顔、
心も童心で純粋無垢、
そんな園児たちの心と体を健全に育ててやりたいですね。

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相原 記

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by kjkirakira | 2018-02-02 22:56 | 現地で 保育園+小学校

朝礼の意義

キラキラ学園の新1年生たちは、
集中力がない、
じっとしていられない、
授業中におしゃべりや立ち歩きが絶えない、
先生の話を聞かない、
といった、現場のレジナ先生の声が聞こえて来ました。


こういうときは、まず理由を考察して、対処法を練ります。

想定される理由は、
①学校・教職員側の理由
②こども・家庭側の理由
があります。
②はある程度しかたがありませんが、
①はこちら側の対処次第で改善の余地は十分にあります。


①として、


・ジャシンタとコージが忙しくなって、保育園に十分関わることができなかった

できる限り、これからも関わっていきたいです。
しかし、関われる時間が今後も制限されると思うので、
重要なポイントを押さえていきたいです。


・最近2年間の保育園の柱だったタビタ先生とスワレ先生は、
こどもたちとのコミュニケーション能力は高いが、
こどもたちを厳しくしつけたり、
こどもたちに決まり事を守らせるといった点では弱かった

ジャシンタとコージでしっかりと見本を示したり、
先生方に語りかけていきたいです。


・保育園の3年間で、今の新1年生を担当して来た歴代の先生方が、能力不足、努力不足だった

今さらしかたありませんが、
とにかくジャシンタとコージによる教職員指導を徹底させるとともに、
タビタ先生、スワレ先生、ジョイス先生などの幼稚部の柱の教職員が、
他の教職員とスムーズに協力できる体制をもっともっと強化していくべきです。


◎朝礼・夕礼とそれらに関連する活動が、なあなあになってしまっていた。

実は、これがいちばんのポイントだと考えています。
キラキラ保育園では、
開園以来数年間は、
私自身が朝礼・夕礼を指揮して、
あのテレビでご覧になったような、
日本の園や学校でもよくあるような感じの整列・雰囲気で行ってきました。

それを教職員の皆さんが順番に担当する方式に変えて、
しばらくは規律が維持されていたのですが、
3人の教員が一度に離職して、タビタ先生、スワレ先生たちが入職した2年前から、
キラキラの伝統的な規律正しい朝礼・夕礼がなあなあになってしまった、というわけです。

朝礼で10分間くらい集中して規律を守らせることで、
こどもたちは集中とリラックスのオン・オフを学ぶようになり、
授業も、体育も、音楽も、給食も、
スムーズに進むようになるのです。

夕礼で5分間くらい集中することで、
家に帰ってからも規則正しくモラルのある生活をすることができるのです。

これは、タビタ先生、スワレ先生のせいというよりも、
彼らの入職時に朝礼・夕礼に関する徹底的な指導を怠ってしまったジャシンタとコージの失敗であります。

教職員を信頼し、仕事をゆだね、
多少の質の低下には目をつぶることも大事ですが、
ポイントは押さえていきたい、そう改めて考えさせられました。

一方、キラキラ初等部側の朝礼・夕礼はというと、
2014年の小学校部門開設時に、
パトリック先生が大の規律好きで、
キラキラ保育園が規律を重視していることを知って味をしめ、
完璧な朝礼・夕礼を毎日毎日繰り返したこともあり、
当時の1年生が5年生になり、5学年を相手にし、
教職員もある程度入れ替わっている中でも、
伝統の規律ある朝礼・夕礼は変わらず維持されているのです。


さて、②のこども・家庭側の理由として、


・たまたま貧しく成長発達がやや遅れたこどもたちが多い学年だった

こればかりはしかたありません。
キラキラは年齢を最重要視し、
たとえ学習の到達が少しくらい遅れていても進級させてあげたいとしているのです。


・たまたまできの良い子2人が転出し、たまたま家庭に問題のある子が転出しなかった

これもしかたありません。
転出した2人のうち1人は家庭の事情で遠くへ引っ越し、
もう1人は体も大きく、年齢に達する前に小学校に進学させてやりたいという親御さんの強い希望があり、
キラキラではない他の私立小学校に1年早く巣立って行ったのです。

転出しそうで結局転出しなかった子は、
父母の仲が決裂し、
しばらくの間母親の実家に行っていたものの、
復縁し、キラキラ保育園に戻って来たという子です。

もともと家でのしつけが悪く、
親に対して石を投げつけたり、暴言を吐いたりするような子だったのですが、
保育園に通っていたおかげでだいぶ落ち着いてきていたのです。

しかし、しばらく園を離れていた際に、
またもとに戻ってしまい、
相変わらずの暴言・暴行を繰り返すようになってしまったのです。

レジナ先生は「今の1年生は」とひとくくりに語りますが、
実際は、少数のこどもたちの落ち着きのなさが目立っているだけで、
多数派は他の学年の子たちと差はありません。


というわけで、キラキラとしては、
ますます規律を重要視し、
その極みである朝礼・夕礼に力を注いでいきたいと、
決意を新たにした次第です。


アンボセリロード・キャンパス(1・2年生)の夕礼です。

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整列時には前へならえのようなこともさせます。

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ビリカ・キャンパス(3・4・5年生)の朝礼です。
毎週月曜日と金曜日には、国旗を掲揚します。

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正直、朝礼や夕礼などは、
先生にとっても児童にとっても退屈で面倒くさくいものですが、
飽きずに続けていれば成果が上がるということを信じ、
続けていくのみです。

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相原 記


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by kjkirakira | 2018-01-18 21:49 | 現地で 保育園+小学校

始業準備

2018年1月8日(月)
キラキラ学園の仕事始め。

朝9時に、教職員が集合です。
一人、道路事情で遅れて帰省先からナマンガに帰って来れず、
一人、息子さんの学校の緊急父兄会合に出かけて行った他は、
全員が遅刻せずに時間通りに集結。

今年度の配置および肩書および担当をみんなに伝えます。
下記、敬称略

肩書
代表 ジャシンタ
事務長 コージ
校長 アレックス
初等部ビリカキャンパス主任教師 ポウリーン
初等部ビリカキャンパス主任事務 ドロシー
初等部アンボセリロードキャンパス主任教師 ナオミ
初等部アンボセリロードキャンパス主任事務 レジナ
幼稚部オルコングキャンパス主任教師 タビタ
幼稚部オルコングキャンパス主任事務 スワレ

担当
5年生担任 パトリック
4年生担任 ポウリーン
3年生担任 ドロシー
2年生担任 レジナ
1年生担任 ユーニス
年長組担任 スワレ
年中組担任 タビタ
年少組担任 セリナ
3・4・5年生副担任 アレックス
1・2年生副担任 ナオミ
スクールバス運転・管理 ジュリアス
初等部ビリカキャンパス調理・用務 ネルソン
初等部アンボセリロードキャンパス調理・用務 デリック
幼稚部オルコングキャンパス調理・用務 ジョイス
ビリカキャンパス補佐 ザイナブ
アンボセリロードキャンパス+オルコングキャンパス補佐 ジュリアナ

以上、正規職員・非正規職員 計18人

代表と事務長からの訓示や具体的指示の後、
それぞれに準備と大掃除に取りかかりました。

女の先生方はほぼ全員小さな子を抱えているので、
子連れ出勤しながらの業務・作業です。
子育てもしっかりとサポートしつつ、しっかりと頑張って働いてほしいです。


相原 記


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by kjkirakira | 2018-01-08 20:47 | 現地で 保育園+小学校

今年度最後のお仕事

さて、10月20日、
靴の寄贈に続き、
今年度最後の先生方と一緒に作業に入りました。

ザ・事務作業!

1年前、朝8時から夕方4時までかけて、
教職員みんなでひたすらひたすら行った事務仕事。
おかげで今年度のスタートは全てが完璧でスムーズでした。

今回は、マニュアル(手書き)の作業をいくつかデジタル化(パソコン)したために、
事務作業の量は激減しました。

予めプリントしてあった出欠簿をのりでくっつけてちょこっとつくり、
各学年のファイルの中身を整理し、
といった程度。

靴寄贈終了9時半から、昼食前の11時半までで全て終わりました。

そして、ジョイス先生とジュリアナ先生がつくった昼食をみんなで食べ、
年度の全ての業務が終了となりました。

教職員たちの指導と業務委託を年々進めていますが、
一方で、どうしても私がするべき業務は何かということも徐々にわかってきた今年度でした。
入園・入学手続き関係などは、やはりこれからも私が中心になってやるべきです。

キラキラ学園のツートップである私とジャシンタ先生の役割は、
何となく見事に分担されています。
私は全ての食材と食器を整えて炊事場や食卓の上に並べ(計画通りに進めるべき業務の指揮)、
ジャシンタは料理の中身を吟味し、また、壊れた食器やテーブルからこぼれ落ちた料理を処理する(計画通りにいきにくい業務の指揮)、
といった具合にです。

この2人がいたら、うちの教職員たちはさぞ仕事がやりやすいでしょうねぇ!
だって、既にテーブルの上に並べられた食器と料理をエンジョイするだけなのですから。
しかし、数年前に比べて、教職員たちがかなりの重要な業務を担ってきていることも事実です。
300人を超えるキラキラ学園の園児・児童を支えるためには、
トップの2人だけではとうてい手が回らず、
教職員たちの活躍が必須になります。

さて、昼食後、教職員の皆さんは、
ジャシンタ先生とともに、
つい先日母親に亡くなられてしまった4年生のジョエルくんと3年生のピウスくん兄弟の家に、
喪中見舞いに出かけて行きました。

教職員の皆さんは、別れ際に、
「日本の皆さんによろしく」
と私に声をかけていきました。

さて、私は、
長い長い年度末、年末の休みに突入するどころか、
これからまた忙しい日々に突入します。
久々に過ごす日本の11月・12月の日々です。

ケニアで忙しい年度末の10月と、
年度初めの1月にはさまれた11月と12月の一時帰国、
果たしてうまくいきますでしょうか。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-10-20 23:58 | 現地で 保育園+小学校

靴の寄贈

毎年恒例の靴の寄贈です。
今回は、前日の3学期終了日に告知し、
その翌日の10月27日=ケニア国民の祝休日「マシュジャーデー」に行いました。

「マシュジャー」とは「英雄」という意味のスワヒリ語。
この祝日は、かつてはケニア独立に貢献した英雄を讃える日だったのですが、
独立後40年以上経過していることも考慮され、
独立後のケニアで活躍した人たちをも含めて英雄として、
みんなで祝う日とされました。

この靴の寄贈は、
あの女子マラソンの高橋尚子さんが発起人で、
マラソンの潜在能力が高いのに貧しくて運動靴がないアフリカのこどもたちを対象に、
日本などで古靴を集めて送るというスマイル・プロジェクトによるものです。
集まった靴はJICAを介して、私たちのような草の根の支援活動団体の手に渡り、
実際にこうして配布されるのです。

単なる靴の支援?といっても、それはそれは大変です。
費用や手間暇だけでもかなりかかります。
日本国内の輸送、
日本からアフリカ各国への輸送、
ナイロビでのJICAによる仕分け、
ナイロビからキラキラ(ナマンガ)への運搬(自動車でガソリン代などを含んで1万円)、
配布当日の準備、
といった具合です。

ですので、日本で靴の寄贈を受ける際は、
寄付金も一緒に回収しているそうです。
こうすることで、
単に自分の家にあった古靴を厄介払いするだけでなく、
手間暇のかかる寄贈行為だということの理解が得られることでしょう。

日本の皆さんには、靴でも何でも、
「もったいない精神」で大事に大事に使ってほしいものです。
それが第一の国際協力になるのです。

この日、祝日だったせいか、
あるいは、大統領選挙や干ばつのために経済が停滞してみんなお金も仕事もないせいか、
早朝未明から人が押し寄せて、
朝7時に教職員たちが準備を始める時点で既に校門の外は人でごったがえすほどでした。

キラキラとしては、靴1足につき50シリング(60円)を回収しながら配布しました。
しかし、今回は何故かいただいた靴の数が少なめだったので、
ナイロビから運搬して来た1万円のもとを取ることができませんでした。

1年前の靴の寄贈の日に、
3足分くらいの靴が紛失(盗難)しました。
今回は、それを防ぐため、
教職員を総動員で、監視に当たらせました。
その結果、150足全てが紛失・盗難なく配布されました。


校門から一組ずつ親子を敷地内に誘導します。

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教室の外で待機する親子たちです。
整理券を配っているので、
順番が来たら「何番」と言ってお呼びがかかるのに、
みんな教室の扉のすぐそばに殺到したがります。

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キラキラ学園幼稚部調理人のジョイス先生と、
長男コリンスくん(現在高校生で、かつてのキラキラ土曜補習教室のシュジャー=英雄)と、
次男エリックくん(来年1月のキラキラ学園幼稚部に正式に入園予定)

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文字通り、一足早めのクリスマス・プレゼントにホクホク顔です。

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かつてのキラキラ土曜補習教室のシュジャー=英雄のジョゴーくんも、
コリンスくんと同じ高校に通う高校生です。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-10-20 23:28 | 現地で 保育園+小学校

2017年度終了日③

年度終了日の先の2つの記事に掲載の画像はパトリック先生による撮影です。

この記事では私の撮影による画像をいくつか載せてみます。


お誕生会で、パトリック先生が撮影しています。

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表彰式でも、パトリック先生が撮影しています。

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年長組の出し物で、
指揮をとる2人はヒカリさんとジョイさん

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日本の子役にも、6歳という一種のピークがありますが、
やはり6歳くらいの年長さんや1年生くらいの時が、
本人にとっても親や先生にとっても、
ある意味人生の中でいちばんおもしろいかもしれませんね。

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2年生たちによるダンスです。
他のみんなもおもしろそうに眺めています。

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今年度も、1月から10月まで全うすることができ、
キラキラ史にまた年輪が刻まれました。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-10-19 23:32 | 現地で 保育園+小学校

2017年度終了日②

2017年10月19日(木)
キラキラ学園の年度終了日の様子です。


お誕生会

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11月生まれさんたち

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12月生まれさんたち

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各学年・各部門の発表会
こちらは園児たち有志による部族ダンス
いつ見ても心が和み、心が躍ります!

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2年生たちによるモダンダンス

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3・4年生たちによる部族ダンス

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3・4年生たちのスカウト・クラブによる
集団行動の実演です。
前後左右に脚を細かく動かす際に、
どうしてもみんな顔を下に向けて足元を見つめてしまいます。

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2年生たちによるキャットウォーク
ファッションショーの際にモデルたちが歩くあの独特な歩き方で
2人ずつ歩くだけなのですが、意外に聴衆の笑いを誘っていました。

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女の子のキャットウォークは見慣れた定番ですが、
男の子のそれは、みんな何故か、
田舎もんが都会に出て来ていきがっているような風情になっていました。

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昼食風景

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滑り台で大喜びの園児たち

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2018年を、
生きて、健康で、安全なまま迎え、
みんなと再会できますように!

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-10-19 23:11 | 現地で 保育園+小学校

2017年度終了日①

2017年10月19日(木)
キラキラ学園の年度終了日を迎えました。

今年は大統領選挙のやり直しが行われることになっているために、
いつもより早めの年度終了です。


恒例の表彰式。

年長組の成績優秀者たち

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1年生の成績優秀者たち

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2年生の成績優秀者たち

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3年生の成績優秀者たち

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4年生の成績優秀者たち

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幼稚部の年間無欠席者たち

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1年生の年間無欠席者たち

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2年生の年間無欠席者たち

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3年生の年間無欠席者たち

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4年生の年間無欠席者たち

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1年分の学費を年度開始前に全納した5人。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-10-19 22:54 | 現地で 保育園+小学校

年度末の職員会議で

9月29日(金)、いつもの月末の職員会議。
しかし、10月があまりにも忙しくなるということもあり、
実質今回の職員会議が年度末の大会議に。

各自3分くらいずつ、成果と反省などを述べました。
驚いたことに、みんながみんな、
上司に媚びを売っているのかと思うくらいの、
キラキラ絶賛合戦に突入。

キラキラのこどもたちは他校の児童に比べてお行儀が良い。
キラキラの計画性や規則順守の姿勢が心地良い。
キラキラの運営の中に身をゆだねているととても働きやすい。
キラキラ内には友好と尊敬がある。
キラキラ内で、教職員どうし、園児や児童、保護者とのコミュニケーションがとてもスムーズで良い。
などなど、盛りだくさん。

もちろん、悪いことは人前で大きな声で言えないから、
実際には良いことばかりでないにしても、
やはり私自身が実感しているくらいの良さはありそうです。

会議後、1人1人を呼んで、
9月分の月給を手渡しながら、
来年度の月給や配置などを説明し、
ほぼ全員との来年度の再契約の口約束を交わしました。

私としても、この若くて謙虚で熱心な教職員チームに恵まれ、
運営や指導のしがいがあったというもの。
これからも、9割を称賛と激励(ほめる)に、1割を叱咤と訓戒(けなす)に費やしながら、
より良い教職員チームを育んでいきたいです。

同時に、いかに優れた教職員チームでも、
張本人の私やジャシンタほどに、
キラキラを命を削ってまでも背負えるわけではありません。
ですので、これからも、要所要所は私とジャシンタがしっかりとしめて、
彼らが気持ちよく働けるようにするためのお膳立てを欠かさずにやっていきたいです。


以下、敬称略、
後列左より、
コージ(抱っこしているのはドロシーの長女)、ジュリアス(バスの運転手)、レジナ(アンボセリロードキャンパスの主任教師)、ジュリアナ(アンボセリロードキャンパスの調理人)、タビタ(保育園の主任教師)、ポウリーン(ビリカの校長)、セリナ(アンボセリロードキャンパスの教師)、スワレ(保育園主任事務)、ドロシー(小学校主任事務)
前列左より、
ネルソン(ビリカの調理人+守衛)、パトリック(ビリカの教師)、ジャシンタ(総指揮官)、ノゾミ(ジャシンタとコージの長女の2年生)、アン(保育園の教師)、ヒカリ(ジャシンタとコージの次女の年長さん)、ユーニス(保育園の教師)、アイリーン(タビタの長女の年中さん)、アレックス(ビリカの主任教師)、ジョイス(保育園の調理人、抱っこしているのはタビタの次女)

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-09-29 23:58 | 現地で 保育園+小学校