アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ:現地で 小学校( 179 )

ケニアの試験シーズン

ケニアの小学校は8年制。
卒業生である8年生は、
公立・私立にかかわらず、
卒業時に、全国共通の卒業試験を受けます。

これは、初等教育を納めたという国家資格の試験であり、
国をあげて、お祭りのように行われます。

この試験期間は、
8年生以外の在校生は学校がお休みです。
当事者である8年生たちに心理的負担がかからないようにです。

試験は、たいてい自分たちが通う学校で受けることができますが、
試験監督をするのは、他所の学校に勤務する先生方です。

試験会場で暴動など起こらないように、
警察官まで出動します。

今年の卒業試験は11月4日~6日。
数学・英語・スワヒリ語・社会科・理科の5教科500点満点です。

そんなものものしい雰囲気の中で、
最大級のプレッシャーの中で行われるため、
過呼吸や、頻脈や、パニック障害に陥る生徒も出るようです。

キラキラは、8年生がまだいないので、
保育園・小学校ともに、
学校を休むことなく普通に登校です。

ただ、キラキラ保育園の近所で、
私立小学校の8年生たちが試験中であることを考慮して、
朝礼などで大声を出さないように気を付けました。

この卒業試験の前後で、
在校生たちの期末試験が行われます。
今は年度最後の3学期であるため、
年度末試験でもあり、
来年度の進級をかけた進級試験でもあります。

学校によっては、
今回の進級試験で、
仮に学年50人中下位10名にはいってしまった者は、
留年を勧告させられたりするのです。

キラキラ小学校では、
ケニアの小学校の卒業試験の週に、
この期末試験(年度末試験)を行いました。

ビンセントくん、ナイシパイさん、テレシアさんという、
若干学力がおぼつかない3人がいますが、
それでも今回は全員進級させてあげる予定です。

弱い者でも安心して楽しく通える学校づくりを目指すキラキラ。
その意図を十二分に理解して、
これらの学習遅延者たちを誠心誠意フォローしてくれるパトリック先生とポウリーン先生に、
神様の祝福が豊かにありますように。

キラキラ小学校(仮校舎)2教室の仕切りを取り払って、
スペースを十分つくったうえで、
試験に取り組む様子です。

b0124020_14295010.jpg















ケニアにはいろいろな事情があって、
試験のプレッシャーを感じながら成長するのはやむを得ないことなのかもしれませんが、
試験がなくても勉強し続けられるような自主性・向上心・好奇心・知識愛を、
もっともっと育むことができればいいのになと思います。

b0124020_14295004.jpg
















K.A.記


[PR]
by kjkirakira | 2014-11-03 14:28 | 現地で 小学校

1年A組で折り紙

1年A組で、折り紙の首飾り作りを指導しました。
折り紙と言っても、折る作業はありません。
既にはさみで細長く紙を切って、
1人につき細長い紙が30枚になるようにそろえ、
お膳立てした状態でスタートです。

普段から私自らが主宰・指導する土曜補習教室に来ている何人かは、
既にやったことがあり、周りの児童たちを指導できるほどです。

28人を6グループに分け、
各グループに糊を提供し、
最初のリング、2つ目のリングの手本を示した後、
早速各自でスタートです。

b0124020_17234759.jpg















速い子、遅い子、きれいな子、汚い子、
それぞれの個性が出て、見ていても面白いです。

それぞれに、面白そうにやっています。

b0124020_17234798.jpg















早く仕上げた子は、遅い子のところへ行って手助けします。
ここで、速い子が遅い子の物を取り上げてしまわないように、
あくまで共同作業をするように言い聞かせます。

あれ、間違えた、と、
余計な1リングが枝のようにくっついてしまっている子もいますが、
これも一興です。

仕上げた後は、みんなで勢ぞろいして、
マサイの首飾りに見立てて、
みんなでマサイの歌を歌って踊りました。

b0124020_17234769.jpg















ケニアでも、世界中の学校でも、教育現場から、
図画工作、音楽、体育、レクリエーションなどの時間が、
大幅に削られつつあるこの頃です。

そして、勉強、勉強、試験、試験、という、
無味乾燥な毎日がこどもたちの心をとことん干からびさせています。

お勉強が苦手でも、
何らかの好きなことや得意なことが見つかるように、
キラキラ保育園も、小学校も、
世の傾向に逆らうように、
図画工作などを増やしていきたいです。

b0124020_17234763.jpg
















K.A.記


[PR]
by kjkirakira | 2014-10-23 17:46 | 現地で 小学校

キラキラ小学校の日常

本日2014年9月26日、
小学校のポウリーン先生が実家で用事があり欠勤につき、
よし!ということで、私自身が小学校で1日過ごすことにしました。
(保育園でのお誕生会の前後ということです)

もう一人のパトリック先生が、
実に細かいところまで配慮し、
臨機応変に事を進めてくれるので、
私も何も口をはさむことはなく、
小学校は今のところきわめて順調と言えるでしょう。

こどもたちの母校愛が半端ではありません。
しかし、この母校愛を卒業までの8年間(あと7年余り)維持することは大変ですが。

b0124020_23582971.jpg















校庭の一角には草むら的なか所もあり、
草木でいろいろ遊んだりもできます。

b0124020_23575246.jpg















男子定番のサッカー。
だいぶ上手になってきており、
いずれ学校対抗サッカー大会などで活躍してくれることでしょう。

b0124020_23561112.jpg















ただ単に地面に家の間取りを描いて遊ぶだけで、
とっても楽しそうです。

b0124020_23561189.jpg















教室では、毎度日本の支援者の皆さんにお届けしているお勉強ノートを作成しました。
「上級生になって遠足があればどこに行きたい?」
「モンバサ!!」
という声が多かったので、
モンバサに行く絵を描きました。
いずれ、実現すると良いですね。
(モンバサは遠いのでお金もかかり、テロリストの潜伏もあり治安も悪い土地柄ですが…)

教室での授業風景は、残念ながら写真なし。
ついつい授業に夢中で、写真を撮るのを忘れてしまうのです。

さて、この少年が、1998年生まれ16歳の小学1年生、
エマニュエル・ロイショルアくん。
特別支援児童の一人として、
キラキラ小学校の学費・給食費を唯一全額免除しています。

b0124020_23561132.jpg



























こちら、ジョシュアくん。
8月休暇中に左腕を骨折し、
しばらく腕を固定したままです。

b0124020_23561118.jpg















こちら、この日の9月生まれお誕生会の対象でもあった、
7歳になったばかりのリネット。
保育園時代から、ぼーっとすることが多かったのですが、
この9月で2回失神発作を起こし、
てんかんの可能性もあるとして、お母さんに専門医の診察を勧めています。
なるべくストレスのかからないように、
学校生活をのんびり楽しく過ごしてほしいです。

b0124020_23561139.jpg















ところで、これを書いている今、
保育園児メシャックくんのお父さんからジャシンタ先生へ電話が。

このメシャックくん、
ADHD(注意欠陥多動障害)の可能性があるとして、
厳重に注意しながら見守っていこうと、
スタッフたちの間で合意を得ようとしているところなのです。

教室で、座っているべき時に立ち歩く、黙っているべき時にしゃべる。
校庭で、整列すべき時に列の中にいない、集団とは別の場所にいる。

はたまた保育園外では、
知らないおじさんについていこうとする。
車の往来を気にせずに道路の真ん中に出ようとする。

長く、大勢のこどもたちにかかわっていると、
いろいろなケースに出遭いますね。

キラキラは、それぞれの個性や生き方を尊重しつつ、
特に、いろいろな意味で弱者であるこどもたちの全面的な味方です。

幼少時代に弱かった子は、
他人の弱さや痛みがわかり、
貢献できる人材になる。

「わたしは弱いときにこそ強い」
(新約聖書・第二コリント12章10節)


K.A.記


[PR]
by kjkirakira | 2014-09-27 00:56 | 現地で 小学校

2014年8月1日(金)、
2学期終了日のこの日は、
既に恒例となった保小合同のPTA総会です。


まず、各教職員が問題点などを指摘。
コーディネーターである私が指摘したことは主に2点。


①欠席が増えたこと
家庭の問題…健康管理、生活習慣(早起きできない)、親の無関心
学校の問題…教育・しつけのレベルの低下、「ワクワク感」の低下


②コミュニケーション能力の伸び悩み
家庭の問題…こどもとの挨拶・感謝・会話の量と質
学校の問題…挨拶や感謝の不徹底、知識偏向で思考能力・表現力の軽視、教職員とのコミュニケーション不足


みんなが毎日わくわくして学校に来て、
たくさん刺激を受けながら、考えて表現する能力を培い、
自己主張でき、行動力のあるこどもたちになっていって欲しい。
そんなキラキラの原点を、もう一度見直してみたいです。


さて、この日のPTA総会では、
キラキラ小学校の今後をどうするか、という問題に、
ついに決着を着けることになりました。


簡単におさらいします。


キラキラ保育園は2006年頃から小学校部門も切望し、
公立小学校にするために、地元行政に用地の供与を申請して来ました。


2008年、2010年、2011年と、3回にわたって申請書を作成し、
地域の代議士に手渡しました。

2011年には、代議士にスポンサー代表である私も呼ばれ、面談しました。
その代議士は、その後県議会などでその話を提案し、
実現に向けてプッシュしてくれていました。


2012年末のキラキラ保育園PTA総会で、
キラキラ小学校建設のための募金をすることが決議され、
募金がスタートしました。


そこで、キラキラ小学校仮校舎(1年生と2年生の2教室)を2013年中に建設し、
2014年1月に1年生部門だけで開校しました。


その初代児童たちが3年生になる2016年1月に、
キラキラ小学校本校舎、最低限3年生の教室ができていないといけない。
そのためには2015年中にそれを建設しないといけない。
そのためには2014年後半には、どこに建設するのかわかっていなくてはならない。


どこに建設する?
地元行政から供与された政府の土地にか?(この場合公立となる)
私有地にか?(この場合私立となる)


そこで、地元行政からの返事のタイムリミットを、
2014年半ばとしていたのです。

このタイムリミットは、
決して私の独断というわけではなく、
以上説明した成り行きから、
自ずと定まった期限だったのです。


しかし、この頃、県議会の方から少々反応があり、
タイムリミットを10月末まで伸ばしてみようかと、
仕方なく同意していたのです。


ジャシンタ園長兼校長が、
先日ナマンガの地域の代議士に面会しました。
代議士は、ぜひキラキラを公立にしたいと、やる気満々でした。
しかし、状況から、そんなに簡単にいくとは考えられませんでした。


何せ、8年越しの用地申請です。
これまで堂々巡りのなしのつぶてだったのが、
今後3か月で何が変えられるというのでしょう。


さらに、公立にこだわり続けていたら、
現在の1年生たちが、
数年後に路頭に迷って、
結局他の小学校に転入せざるを得なくなります。


さらに、キラキラのPTA委員会で話し合いました。
話し合い、話し合い、
ついに、委員会としても、
この公立の話はなかったことにした方が賢明だと判断し、
最終決定の場として、PTA総会にかけられることになりました。


さて、PTA総会では、様々な意見がぶつかり合いました。
多くの保護者が、PTA委員たちの話を聴いて、
公立をあきらめて私立とする方向に賛成しましたが、
少数の保護者は、ぜひ公立にこだわりたいと主張しました。


話の中で、誤解もあったので、
少しずつ少しずつ誤解を解き、
全員が事実を正確に確認できるようになり、
最終的には、公立ではなく私立とすることで決議されました。


決め手となったのは、
現在の1年生たちが路頭に迷わないようにするには
行政からの返事を待っている時間はこれ以上ないということ、
それから、
既にナマンガ近辺の政府の土地は関係機関に割り振られており、
公立小学校のための用地はもはやないということ。


そして、キラキラ小学校を「私立」とするからと言って、
極端に学費を高くしたり、
営利的な経営に切り替えたりすることはなく、
今後もコミュニティーの学校として歩んでいくということが、
保護者の皆さまにサポートされました。


キラキラ小学校を私立(CBO経営)としていく!!!


キラキラ小学校本校舎を、
ナマンガから6㎞ナイロビ寄りの幹線道路沿いの土地
(テレビでも紹介された場所)に建てる!!!


方針が確定したのは喜ばしいことです。
これまでの、何が何だかよくわからない状態を逸し、
キラキラに一本の確かな軸、確かなベクトルが生まれました。


他の多くの教育支援プロジェクトのように、
開設して早々にお金をかけて私立小学校(NGOを含む)を建設し、
あっという間に完成させるということをせず、
公立にこだわって8年間悪戦苦闘してきたということも大いに意味があります。


政府の事情、
代議士たちの事情、
コミュニティーの事情、
そしてスポンサーの事情。
それぞれにベストを尽くした結果として、
前向きに受け入れて行きたいと思います。


これからも、
コミュニティーの理想と、
日本などからの支援者の皆さんたちの理想とを汲みながら、
現実的にできることを、着実に進めてまいりたいと思います。


私立(CBO経営)キラキラ小学校、
これからも応援をよろしくお願いいたします。


(2013年9月、キラキラ支援者Tさんたちと、私立キラキラ小学校建設予定地を訪問)
b0124020_02183764.jpg












相原功志inキラキラ☆ナマンガ☆ケニア


[PR]
by kjkirakira | 2014-08-01 23:17 | 現地で 小学校
新しい小学校が始まって、
プロジェクトの場所が1カ所だったのが一気に3カ所(保・小・本部)となり、
大忙しで、なかなか仕事のサイクルが見いだせなかった1学期も、
ようやく終業日を迎えました。

今回は保育園児がみんなで小学校へ。
まずは、合同の4月生まれさんたちのお誕生会です。

保育園と小学校では、微妙に標高が違うため、
小学校の方が保育園よりも暑いのです。
そのため、1月と2月のお誕生会は、
暑い日差しを避けるために、屋内でせざるを得ませんでした。
しかし、今回は、曇り空だったため、
校庭で始めることができました。

誕生月ごとにまとまって、
ダンス・タイムです。

b0124020_01133360.jpg















160人が会すと、さすがに多い!って感じです。
校庭がそれなりに広いのも何よりです。

b0124020_01133305.jpg















4月生まれさんたちです。
右後方に、1年生のエマニュエル。
16歳になりました。

b0124020_01133311.jpg















雲が減って、陽ざしが強まって来たので、
みんな屋内に入りました。
160人がぎゅうぎゅう詰めながらも入れるホールです。
(2教室の中隔を取り払ったもの)
来年は、これが200人を超えるのです。

b0124020_01133331.jpg















試験の成績優秀者たちの表彰です。
といっても、ただ呼んで拍手するだけ。

成績優秀だった年少さんたち。
年少組で成績云々なんて、本当は語りたくないのですが…。

b0124020_01133392.jpg















成績優秀だった年中さんたち。
ノゾミが壇上に上がったのを見て、
妹のヒカリもくっついて上りました。

b0124020_01133389.jpg















成績優秀だった年長さんたち。
たまたま女子だけになりました。

b0124020_01133330.jpg















中間試験と期末試験の合計で、
60人中の上位10位以内の1年生たち。
後列左の1位のエマニュエルから、
前列右の10位まで、順位通りに並んでいます。
賢そうな顔をしていますか?

b0124020_01133367.jpg


























昼食です。
1年生たちは外の日陰で、

b0124020_01142064.jpg















保育園児たちはホールで食べます。

b0124020_01142008.jpg















保育園児たちにとって、小学校の滑り台が楽しみ☆
交通渋滞状態で、スムーズに滑れません。

b0124020_01142027.jpg















いい眺めですね。
これでも、160人のほんの一部。

b0124020_01142074.jpg















16:00きっかりに、PTA会合を開始です。
最近のキラキラでは、学費納入にしても、出席にしても、
素晴らしい!親子がほとんどなので、
問題のある一握りの親子が目立っています。
そうした少数の問題を底流に、
全体的な議事を進めました。

b0124020_01142017.jpg















そして、キラキラ小学校本校舎を建設するための土地を、
政府から供与してもらえるかという件、
何か、もう可能性はほとんどなくなったな、という感触です。
プッシュしていたPTA役員会の一部の人たちにも、
あきらめモードが漂っています。

b0124020_01142066.jpg















私とファミリーは、これから日本へ。
2学期の終わり頃に戻って来ることになります。
それまで、しばしの別れ。


K.A.記


[PR]
by kjkirakira | 2014-04-04 23:11 | 現地で 小学校

曇天の下で雑草とともに

雨季に入り、
毎日のように大小さまざまな雨が注ぐケニアの大地の上で、
今日もキラキラは雑草魂満タンで息づいています。

新設の小学校も、
もうすぐ3か月が経過しようというところ。
1学期もあと1週間で終了です。

これまでは保育園だけで、
年少組→年中組→年長組と、
せいぜい3年くらいの成長しか追えませんでしたが、
1年生まで成長をフォローできるのは幸いです。

保育園時代にぱっとしなかった子たちすら、
1年生になったとたんに開花したりするのを間のあたりにしています。

小学校部門のパトリック先生、ポウリーン先生、ジュリアナ先生が、
まさに大車輪の活躍で、かゆいところに手が届く徹底ぶりで、
朝から夕方まで息つく間もなく奮闘しているのも頼もしいです。

小学校部門に関しては、
彼ら初代スタッフと、60人の初代の児童たちが敷いてくれたレールの上を、
私も、これから入るこどもたちも、安心して歩んでいくことになることでしょう。

降雨で大地に生えた雑草とともに、夕礼。

b0124020_01211302.jpg















パトリック先生に一人一人名前を呼ばれ、
1学期終了日のお誕生会およびPTA総会の案内状を受け取る児童たち。

b0124020_01192774.jpg















K.A.記


[PR]
by kjkirakira | 2014-03-28 23:18 | 現地で 小学校

新!PTA役員会

2014年2月7日(金)、
キラキラ新章初となる、
キラキラ保・小合同のPTA役員会を、
小学校の教室で行いました。

16時開始のところ、
5分前くらいから土砂降りの雨。
トタン屋根に雨がぶつかる音で、
全く会話も成立しません。

アフリカの人たちは、
こういう状況に慣れているので、
しかたない、という感じで延々に待ちます。

いつしか雨は、ひょうに変わり、
トタン屋根に穴が空くのではないかとはらはらどきどき。

雨が一段落したところで、
30分遅れで会議の開始です。


① 小学1年生たちが毎朝保護者同伴で登校するという規則について

小学生になったのだから、そろそろ各自・各家庭の判断にゆだねた方が良いとする意見
小学1年生だけの学校であり、新設の学校であるため、まだ教師も保護者も地域社会も不慣れな時期だけに、同伴義務があっても悪くはないという意見


② 小学校(本校舎)建設のための政府からの土地供与を取り付けるためにPTA役員会で何をすべきか、について。

ナマンガの代議士に声をかけ、一度キラキラのPTA総会に参加してもらい、キラキラのこどもたちも見てもらい、アピールする。
さらに、80㎞離れた県庁にいる県知事に、保護者20人くらいで会いに行き、この件が本気であることをアピールする。


③ 小学校建設のための募金について

募金する口約束だけでまだ払っていない保護者へ、督促状を送る
来年以降、園児と小学生全員、建設費用の一端を義務化する方向で話を進める


④ PTA役員会の役職について

当面、従来の役職を継続する
会長:サリンケ氏(マリオンの父)
書記:ジャシンタ先生(ノゾミの母)
会計:ンキシロ氏(サムエル・クレイの母)
副書記:メティアン氏(リネットの母)


⑤ PTAの顧問について

キラキラの保護者のうち、公務員、地域の有力者、小学校の教師など、
各種の事情に詳しく、人脈や人望がある人たち
とくに、地元公立AIC小学校のベテラン教師であるンボヤ氏(ビクター・ンブルの父)が推薦された


⑥ キラキラの銀行口座について

来年1月以降、保・小の学費支払いを、キラキラの銀行口座あてに振り込む形に移行させる
その口座は、4年前に開設したケニア商業銀行KCBの口座を継続させる


この日の会議は、役員18人中11人の出席。
突然の土砂降りで、立ち往生となって来られなかった人も何人かいた模様。

閉会後、みんなで撮影。
キラキラ史上初!唯一の、貴重な、PTA関係の集合写真!!!

後列左より、
・サイトティ&マセト&サナエック&コイシキル&キパトンの父
・イボンヌの父
・マリオン&アイサックの父
・シンディ&エミリー&サムエル・クレイの母=ジョアンの祖母
・ノゾミ&ヒカリの母=ジャシンタ園長+校長
・キャサリンの母
前列左より、
・トーマス&サムエル・ムエンドの母
・アラン&リネットの母
・アビガトニの母
・ラザロ&ジョシュアの母
・キマリ&ハンナの母

b0124020_04482822.jpg














キラキラのため、コミュニティーのために愛情をもって献身する、
とてもとても強力な、キラキラの防壁でもあり、先陣でもあります。

いずれ、この人たちおよびその後継者たちが、
キラキラを自立運営していく日を、
私や日本のキラキラ支援者の皆さまが、
目の当たりにできますように。


K.A.記


[PR]
by kjkirakira | 2014-02-07 23:23 | 現地で 小学校

2月生まれお誕生会

キラキラ保・小合同のお誕生会第二弾、
2月生まれさんたちのお誕生会の日がやって来ました。

ケニアは真夏の乾季。
暑い暑い暑い。
ちょっとでも日向で過ごしていると、
熱疲労でくらくら。

こどもたちにも、
セーターや上着を早めに脱ぐよう指示したり、
飲水を促したり、
日陰にはいるよう促したり、
健康管理が大切な時期です。

そんな炎天下の中ですが、
保育園児みんなでぞろぞろと歩き、
小学校の敷地までやって来て、
またまた大大大集合です。

予め、小学1年生たちが、
誕生月ごとにまとまって、
園児たちの到着を待っていました。

b0124020_22452734.jpg















これから保育園児を誕生月ごとにグループ分けしようというところ。

b0124020_22452894.jpg















みんな教室に入り、
誕生月ごとにまとまって腰かけます。

b0124020_22452873.jpg















前回の1月生まれ誕生会の時は、
初めてで小さい子たちが飽きないよう、
その後のPTA総会の準備に支障を来さないよう、
大急ぎでやりました。
そのため、写真撮影すらする暇がなく、
今回ようやく撮影できました。

1月生まれさんたち。
後列(1年生)左より、ブライアン、エゼキエル、エバリン、アルフォンス、チャリティ
前列(園児)左より、マーシー、ベロニカ、ダイアナ、パナイ、シャドラック、エゼキア

b0124020_22452864.jpg















今回の、2月生まれさんたち。
後列(左に園児2人、右に1年生3人)左より、ウムアイマナ、ミレイ、ザブデニス、ビクター、タイラ
前列(園児)左より、ワリダー、モーガン、ビンリー、レマラペ、カレン、モーセス

b0124020_22452816.jpg















右より、ミレイ(8歳・年長組)、レマラペ(6歳・年長組)、ダニエル(4歳・年少組)
同じお父さんから生まれた、3人とも腹違いの兄弟です。
マサイの田舎の方に行くと、まだ一夫多妻があるのです。
保育園に入るために、田舎からナマンガの町に出て来て、
お祖母ちゃんと暮らしながらキラキラに通っています。

b0124020_22461324.jpg















モーセスとそのお母さん。
保育園から3㎞離れたマサイの集落に住んでいます。
昨年9月にT沢先生たちと一緒に私も訪問しました。

b0124020_22461314.jpg















この日の給食は特別に米飯と肉入りのおかず。
この程度の食事で大喜びのこどもたちです。
すっごく時々だからこそ、インパクトがあって良いのです。

1年生たちは、校舎沿いの日陰で食べました。

b0124020_22461460.jpg















保育園児たちは、教室の中で食べました。

b0124020_22461446.jpg















保育園児用の食器は、この日だけ保育園の方からわざわざ持ってきました。

b0124020_22461450.jpg















みんな大喜びで楽しく過ごしていましたが、
暑くて暑くてみんな疲れなかったかと心配です。

でも、自分の子供時代のことなどを思い出すと、
真夏でも普通に遊んでいたし、
子供って、意外に柔軟でたくましいのですよね。

明日も元気なみんなと会えますように。


K.A.記

[PR]
by kjkirakira | 2014-02-05 23:16 | 現地で 小学校

月末の職員会議

月末は給与の支払い。
払う側も、受け取る側も、
無事に一月を生き延びて働くことができたことに、
大いなる感謝の気持ちを現わす時です。

スタッフが多くなり、
サイトが保育園と小学校と2カ所となり、
いろいろな面で変革を迫られています。

その一環で、今回から、
月末の給与支払いのついでに、
正式に職員全員の会議を行うことにしました。

午後4時少し前、
保育園児が全員帰宅の途についたのを見届けてから、
保育園のスタッフたちが小学校へ。
小学生たちは午後4時に全員下校しているので、
職員たちと一緒にいるのは、
うちのノゾミとジュリアナ先生の息子のマーティンだけ。

職員の皆さんが集まったところで、
まずは記念撮影。

前列左より、
ポウリーン先生(1年A組)、ジャシンタ先生(園長・校長)、
ジョイス先生(保育園調理)、ジュリアナ先生(小学校調理)、
後列左より、
パトリック先生(1年B組)、ギタウ先生(副園長・副校長)、
マーティン先生(年中組)、ブライアン先生(年長組)
前にいる幼子はうちのヒカリ(未就学)、
撮影者は私=コージ先生(コーディネーター)
(ケジア先生は所用があって欠席)

b0124020_00354621.jpg















一人一人が、1月のキラキラでの、
優れた点と改善すべき点を挙げ、
ディスカッションしていきました。

学校で雇われ、
どこかのクラスの担任となると、
ついつい学級経営に専心し、
全体的なことをないがしろにしてしまったり、
他のスタッフとの連携を軽視したりしてしまいがちです。

しかし、キラキラでは、
保育園のスタッフたちが一致協力して、
一つの立派な「キラキラ保育園」をつくり、
小学校のスタッフたちが一致協力して、
一つの立派な「キラキラ小学校」をつくり、
さらに、
保育園と小学校をフィードバックし合いながら、
一つの生き生きとした「キラキラ・プロジェクト」を成し、
さらにさらに、
ナマンガの他の学校やナマンガ全体を視野に入れながら、
一つの生き生きとしたナマンガのコミュニティーを形成していく、
という連携を保ち、強化して、
これからも歩んでいくのを理想としています。

例えば、年中組の何人かの女の子が、
何を言われても反応が乏しく、
ほとんどしゃべらず、自己主張をせず、
とても内気であるという話が出ました。

そこで、過去の経験をもとにディスカッションです。

3年前のキラキラ年中組に、
トゥンベネさんという、
きわめておとなしくてスローな女の子がいました。
私が働きかけてもだめ、
アレックス先生が働きかけてもだめ、
そこで、教員としては当時初心者だったジョイス先生が働きかけたところ、
見事に開花し、
物分かりが良く、よく微笑む子に生まれ変わったのです。

「何としても自分がやる」
という気合や競争心も大切ですが、
「スタッフみんなで補い合っていく」
という謙虚さと協調性が大切なのです。

いろいろなトピックに基づいてディスカッションしましたが、
とにかく、この1月のいちばんの収穫は、
ナマンガ中から注目されているキラキラの一員として、
単に雇われて給料のために何となく働くというのではなく、
一人一人が誇りを持って身を粉にして奮闘・献身し、
まるで自分自身の学校であるかのように、
まるで自分自身の息子たちや娘たちが通う学校であるかのように、
熱心に頑張っているということです。

「本当はもっと給料上げたいのに、相応の働きをしてくれない」
というのがこれまで10年間のほとんどだったのですが、
今回は「どんどん給料を上げても良い」とさえ思えるようになりました。

キラキラが10周年を迎える今年、
キラキラの意義が、
こども支援から、コミュニティー支援に進化したのと同時に、
私たちの役割も、
こどもの能力向上から、スタッフの能力向上へシフトしてきたと実感します。

そして、キラキラが20周年を迎えるころには、
キラキラで支援を受けて来たこどもたちが立派な青年になって、
スタッフとなって帰って来ることでしょう。


K.A.記


[PR]
by kjkirakira | 2014-01-31 23:01 | 現地で 小学校

小学校のリーダーたち

キラキラ保育園では、毎年のリーダーたちを、
私が勝手に指名するというのが恒例になっていました。
勝手に、と言っても、
データや私なりの思い入れに基づく基準があるのです。

リーダーはたいてい「ババ」「ママ」
つまり、男学級委員と女学級委員。

キラキラ歴代最高の「ママ」だったマギダは、
現在3年生になり、土曜補習教室の常連ですが、
今でも敬愛をこめて「ママ」と呼んでいるほどです。

昨年は、それに「ムゼー」という全体の長と、
「アンコー」「アンティ」、
つまりおじさんとおばさんという補佐役を加え、
面白おかしくやっていました。


今年の、キラキラ小学校1年生部門のリーダーたちを、
正式に指名・任命しました。

ムゼー(長老=全体の長):サンガレくん(中央)
ババ(お父さん=男学級委員):ブライアン・メオリくん(中右)
ママ(お母さん=女学級委員):フェイス・ナネティアさん(中左)
アンコー(おじさん=補佐):ビンセントくん(右)
アンティ(おばさん=補佐):メムシ・オニンゴイさん(左)

b0124020_18014359.jpg















サンガレとブライアンとフェイスは、
一昨年にキラキラ保育園を卒園し、
昨年の1年間を地元の公立AIC小学校で過ごした、
ちょっと年上で、人生経験豊富?な3人です。

1年生を留年してまでキラキラ小学校にこだわったこの3人。
お勉強のできが良くないからというのもありますが、
それ以上に、人一倍の「キラキラ愛」を見せてくれています。

さらに、ビンセントとメムシは、
一昨年にキラキラ保育園を卒園できる年齢だったのですが、
お勉強や発達の度合いの遅れにより、
いわば保育園の年長組を留年していたのです。
言ってみれば、キラキラ保育園に長く在学してきた人生の先輩にあたります。
とても謙虚で、「キラキラ愛」もぴか一です。

わざと?出来の良くない子たちをリーダーに据えることで、
彼らの個性と自主性を存分に伸ばしてやり、
記念すべきキラキラ小学校初代のリーダーとしての名を刻み、
誇らしく、愛情を持ち続けて、
今年のキラキラ小学校をつくっていってほしいと期待しています。


K.A.記


[PR]
by kjkirakira | 2014-01-29 18:24 | 現地で 小学校