アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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来年の年少組の教室

ケニアの教育改革により、
幼児教育2年間(年中・年長)が義務教育となり、
幼稚園が学校(プレスクール)とされることになりました。

そうなると、年少さんはどうなるか?
その政府見解を待ちつつ、
私たちもやきもきしていました。

正式な政府見解は得られなかったのですが、
私立学校連盟の見解として、
プレスクールの附属的な要素として、
プレスクール入学前の年齢のこどもたちを、
プレスクール内で保育することは十分にあり得る、とされ、
私たちも、今後も年少さんたちをこれまで同様に扱うことにしました。

キラキラとしては、
政府側の理由(あちこちにキャンパスが分かれている学校の認可は取り消されるかもしれない)と、
キラキラの理由(あちこちにキャンパスが分かれていることで運営がきわめて困難である)とにより、
2019年からは3つのキャンパスを2つにまとめる方向で進めています。

すなわち、幼稚園部門のあったオルコング・キャンパスを廃止して、
幼稚園部門をアンボセリロード・キャンパスに引っ越しさせ、
アンボセリロード・キャンパスにいた1・2年生部門をビリカ・キャンパスに引っ越しさせ、
小学校部門全体をビリカ・キャンパスに集結させる、という計画です。

オルコング・キャンパス........私たちが2004年にプロジェクトを開始した原点の場所。
私自ら手足を動かし汗水流して開墾し、建築し、
私自ら教室に入り、こどもたちと一緒に一喜一憂した場所。
ある日、思い返してみただけで涙が出て来るほどでした。

さて、現在アンボセリロード・キャンパスにあるのは2つの教室(1年生用と2年生用)。
来年、年中さんと年長さんだけなら良いのですが、
年少さんの部屋が新たに必要になります。

そこで、その一教室+新事務室の建設を開始しました。
地面に基礎の作図をする朝、
1・2年生たちを集めて祈祷しました。

そして、作図をし、
それに沿って基礎の溝を掘り、
基礎の溝に鉄筋コンクリートを施していきます。


セメントと砂と砂利を混ぜてコンクリートをつくります。

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休み時間には1・2年生たちが興味津々に覗きこみます。
危ないし、邪魔になるので、
一線を越えないように境界線をもうけ、
こどもたちはほぼ完璧にそのルールを順守してくれます。

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みんなでつくる学校!
思い出になり、人生の糧になり、
母校愛となり、博愛となっていくことでしょう。


相原 記


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# by kjkirakira | 2018-07-05 23:08 | 現地で 保育園

机の塗装作業

キラキラ学園小学校6・7・8年生用の48台の机の組み立て作業が終わり、
それらの机の塗装作業に入っています。


学校がお休みの土曜にも作業は続きます。
スクールバスで職人たちをナマンガの街から運んで来ます。
運転手のジュリアス先生自身も塗装をします。

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作業は2017年1月建立の教室内。

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とくに談笑しながら、ときに黙々と、
手先は常にブラシに集中します。

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いくつかの種類の塗料を、
4回くらい重ね塗りします。

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相原 記


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# by kjkirakira | 2018-06-30 23:19 | 現地で 小学校

週末、月末のお楽しみ

2018年6月29日(金)
6月最後の勤務日ということで、
先生方にとっての給料日であり、
その夕方の教職員会議を控え、
日中から学園全体が少し楽しいムードでした。


週末に入る前のお楽しみはPPI。
一週間の学園生活を神様に感謝するための集会です。

ビリカ・キャンパスの3・4・5先生のほとんどが
中国製仮設校舎のホールに集い、
キリスト教的な集会を持ちます。

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その傍らで、イスラム教のこどもたちは、
自分たちだけでその集会を持ちます。
各学年1~3人くらいはイスラム教徒です。
週末などに近所のコーラン学校にも通っているので、
5年生くらいになると、
コーラン(イスラムの聖典)の重要な聖句くらいは
アラビア文字で書くことができます。

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そして夕刻、
教職員のほぼ全員がアンボセリロード・キャンパスに集結。
今回の教職員会議は、
我がPTAの顧問であるロイメンくんのお母さんを招待し、
「思春期」についての出張講義をお願いしました。
普段は公立AICナマンガ小学校で教鞭を振るう、
有能かつ経験豊富な先生です。

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みんな真剣に、興味津々に聴き入っています。
思春期は、教職員一人一人がそれぞれのやり方で経て来たもの。
良いことも悪いことも、一度に経験したのが思春期。
キラキラ学園の最上級生は5年生に至り、
これから6年生、7年生、8年生と成長していくにつれて、
これまで経験したことのない難しい問題に直面していくことでしょう。
アレックス先生から講師への質問で、
「男性教員は、女子たちへのアドバイスをどの程度までするべきか」
難しい問題が山積みですが、
とにかく誠意をもって問題を直視し、
こどもたちを直視していくことが重要です。

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2018年6月のキラキラ学園の教職員たちです。
後列、左より、ジャシンタ(学園長)、パトリック(ビリカ主任教師)、デリック(アンボセリロード+幼稚園助手)、ドロシー(ビリカ主任事務)、マーガレット(ビリカ教師)、レジナ(アンボセリロード主任事務)
中列、左より、ノゾミ(3年生女子・ジャシンタの子)、マーティン(4年生男子・ジュリアナの子)、アナスタシア(幼稚園年少組教師)+そのお子さん、キャロライン(ビリカ調理)、ジュリアナ(アンボセリロード調理)、タビタ(幼稚園主任教師)、ダウディ(ビリカ守衛・助手)、ジュリアス(スクールバス運転手・ビリカ助手)
前列、左より、ヒカリ(1年生女子・ジャシンタの子)、アイリーン(年長組女子・タビタの子)、ナオミ(アンボセリロード主任教師)、ジョイス(幼稚園調理)+エリック(年少組男子・ジョイスの子)+メリー(未就学女児・タビタの子)、アレックス(学園教務主任+ビリカ教師)、ユーニス(アンボセリロード教師)+プレシャス(未就学女児・ナオミの子)、スワレ(幼稚園主任事務)
ここにいないのは、コスマス(ビリカ守衛・助手)、そしてカメラを握っていた私、コージ(学園事務長)、のみ。
私(もうすぐ46歳)よりも年上なのはジュリアスとダウディのみ。
全員の月給の合計は約15万円!

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相原 記

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# by kjkirakira | 2018-06-29 23:12 | 現地で 保育園+小学校

ビリカからの眺望

土曜日は学校はお休みですが、
職人たちとともに机づくりの木工作業は続きます。

何と、4年生のジョルディンさんが、
家から6㎞の道のりをてくてく歩いて、
私たちが木工作業をしているビリカ・キャンパスまでやって来ました。

ぜひお手伝いしたかった、と。

紙やすりで机を磨いてもらったり、
職人たちが食べた後の食器を洗ってもらったりしました。

さて、この土曜日、
ビリカ・キャンパスからの眺望が久々に見事でした。


ナマンガ国境からタンザニアへ20㎞入ったところにあるロンギド山です。

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ナマンガからタンザニアへ110㎞ほどのところにあるアルーシャのそばにあるメルー山。
アフリカ大陸で4番目の高峰です。

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そして、ナマンガからタンザニアへ160㎞ほどのところにあるモシの近くにあるキリマンジャロ山。
アフリカ大陸最高峰です。
頂上付近に雪が見えます。
今この瞬間も、この頂上付近には、外国人登山者たちがいることでしょう。

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山を眺めては心の視野が広がり、
鳥のさえずりを聞いては自然と一体になり、
木工作業で金槌で釘を打つ騒音にさえ人間活動の生き生きさを覚える。
キラキラ学園のビリカ・キャンパスが最高の環境にあることを感謝です。


相原 記


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# by kjkirakira | 2018-06-23 23:39 | 現地で 小学校
ケニアでは、日本以上にワールドカップの話題で持ちきりです。
日本人は、サッカー以外にもいろいろな趣味や活動があるので、
ワールドカップの話をせずにこの6月7月を過ごす人も多いと思います。
そして、日本のメディアは日本代表の話ばかりで、
特定のチームに固執せずに純粋にサッカーの素晴らしいプレーを楽しむこともなかなかできません。
夏冬のオリンピックなどもそうですよね…。

ケニアでは自国の出場がないにもかかわらず、
大人もこどもも、男も女も、みんなワールドカップの話で持ち切りです。
ちょうどモスクワあたりとケニアの標準時は同じか近いので、
夕方から夜にかけてテレビで観戦し、
翌早朝、あいさつの第一声が、
「日本は予想以上によくやった」
「アルゼンチンは崩壊した」
「ロシアのホームアドバンテージが大きい」
などと言って、1日をスタートさせるのです。

しかし、出場国の地理をしっかり知って応援する人は少ないです。
日本とドイツが近隣国だと勘違いしている人もいるくらいです。
そこで、私がインターネットでちょうど良い世界地図と国旗一覧を見つけてきて、
それらをビリカ・キャンパスの校舎の壁に貼ってみることにしました。


私はこの国の国旗が好きだ、とか、
北ヨーロッパは何故十字架の国旗が多いのか、とか、
どの国のチームが国旗の色と同じユニフォームを着てプレイしているか、とか、
アジアの出場国は少ない、とか、
アフリカの5か国のうち3か国は北アフリカ(ホワイト・アフリカまたはイスラム・アフリカ)だ、とか、
いろいろな疑問や感想が生じ、
好奇心をそそられて、
生きた学習ができることでしょう。

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目論み通り、この掲示にはいつもこどもたちがあふれています。

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地球儀で、日本とケニアは辛うじて同じ半球状に見られます。
名実ともに、「地球の反対側」なのですよね。
時差は6時間です。

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最近ビリカ・キャンパス内で教室と職員室の引越しをして、
三教室と職員室が全て同じ中国製仮設校舎にまとまりました。


こちらは職員室。
今回つくった棚(薄茶色)が既に使用開始されています。

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3年生とマーガレット先生(算数)

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4年生とパトリック先生(英語)

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5年生。

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相原 記


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# by kjkirakira | 2018-06-22 23:16 | 現地で 小学校