アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

2018年 05月 02日 ( 1 )

2学期始業日

前々日に先生方で始業準備をして、
前日は「労働の日」でケニア国民の休日で、
2018年5月2日(水)にキラキラ学園(小学校+幼稚園)の2学期始業を迎えました。

何と、学費をしっかり払って始業日に登校できたのは、
3・4・5年生たち116人の50%、
1・2年生たち94人の40%、
幼稚園児107人の33%、のみ!
またしても、不名誉ですが、キラキラ歴代最低記録更新です。

出費が増し、学費を上げていかなければならない。
それでも経済成長を謳歌できるだけの収入増があれば良いのですが、
むしろ生活苦が増し、幸福感が減じているのがケニアの大多数の国民の現実。
キラキラの学費をしっかりと用意できなかったのでしょう。

さらに、ケニアは長らく大雨のシーズンが続き、
毎日雨で、寒くて、学校に行く気も失せてしまいそうなくらいです。

そして、ケニア教育改革の一環で、
ケニア政府が定める学期始業日と終了日を順守しなければならなくなり、
いつもは少しだけ遅らせて始業するのが大多数の学校の常だったのが、
今回はきっかりと既定の始業日に合わせようとしたために、
学費の工面だけではなく、各家庭での諸々の始業準備が遅れたのかもしれません。
多くのこどもたちが休暇中に訪れていたお祖父ちゃんやお祖母ちゃんのところから戻って来れずにいるのかもしれないし、
大雨の被害もあって、道路交通網が遮断、公共交通機関が麻痺しているところもあるのかもしれません。

さて、ポウリーン先生がキラキラを去り、
その穴埋めのために、
幼稚園の年少組担任だったマーガレット先生をビリカ・キャンパスに異動し、
4年生の担任となってもらうことにしました。

そして、新たに年少組の担任となる幼稚園の先生を雇いました。
名前はアナスタシア先生。
前任校の経営がずさんで、破産して閉校し、
結局何か月分もの給料を滞納されたまま職を失い、
小さな子を抱え、
半泣きの状態で職探しをしていたのです。
今回、数々の求職者たちの書類の中から、
誰を雇うかと検討していた中で、
自ずとこのアナスタシア先生が浮上し、
面接に呼んだらすぐに駆けつけてくれて、
翌日から勤務OKということになり、
本日の始業日に初出勤となったのです。
やはり、「俺は立派な先生だぞ、俺を雇わなかったらあんたは損するぞ」という人よりも、
「雇ってもらってとても嬉しい」と心から思える、
職を必要とする度合いが大きい先生を雇いたいものです。

というわけで、雨が降ったりやんだりの曇天・寒空の下、
キラキラは3つのキャンパスで再始動し、
久々の早起きで気だるかったこどもたちも、
徐々に調子を上げていっているに違いありません。


相原 記


[PR]
by kjkirakira | 2018-05-02 18:38 | 現地で 保育園+小学校