紙やすりで筋肉痛
2018年 06月 13日
机などの学校の備品づくりの木工作業を続けています。
一つ一つ作品ができあがりつつあるので、
1・2年生たちに来てもらって、
紙やすりで表面や角などをスムーズにする作業をやってもらいます。
幼稚園の職員室用の机2台を磨く、
1年生女子4人。
とくに、ヒカリさんとクラウディアさんが、
マシンガンのようにべらべらべらべらひっきりなしにしゃべりながら、
あっという間にお昼休みの時間が流れていきました。
紙やすりを持って腕を前後に動かし続け、
みんな筋肉痛に、腕も指も棒のようになったようです。
翌日は幼稚園用の長椅子12台。
2年生男子5人、2年生女子4人、1年生男子3人を呼んで、
大勢で腕を動かしました。
この日、場所がなかったので、
女子たちはベランダ(軒先)部分で、
男子たちはみんな前の道路に出て作業しました。
作業を終えて、一人一人が使った紙やすりをチェックしてみると、
力のある男の子の紙やすりはさすがに減りが早く、
力のない子たちのはほとんど新品同様のままでした。
出来栄えももちろん紙やすりの減り具合を反映したものになっていました。
棟梁のケンさんです。
幼稚園用の大きなテーブルをつくっています。
台の部分(板材)と脚の部分(金属)とをボルトで接合させるために、
ボルトを通す穴を開けます。
穴を大きな釘で開けると板材が破損してしまうので、
ご覧のような火おこしのような器具をその場でつくり、
釘を加工してつくった刃を回転させながら板材を削り、
上手に穴を開けていくのです。
人類が何千年と受け継いできたテクノロジーですね。
現代の世界では、ITのプログラミングなどが最先端の知識とされていますが、
このような人類何千年もの知恵に帰る姿勢こそがITなんかよりも必要なのではないかと考えます。
さて、紙やすりで表面や角を滑らかに仕上げた作品たちには、
後日塗装を施すことになります。
ヒカリさんとクラウディアさんは、
「今度はいつ?色を塗りに来るからね」
と言いながら、
ブラシを手に色を塗る真似をしてはしゃいでいました。
相原 記
一つ一つ作品ができあがりつつあるので、
1・2年生たちに来てもらって、
紙やすりで表面や角などをスムーズにする作業をやってもらいます。
幼稚園の職員室用の机2台を磨く、
1年生女子4人。
とくに、ヒカリさんとクラウディアさんが、
マシンガンのようにべらべらべらべらひっきりなしにしゃべりながら、
あっという間にお昼休みの時間が流れていきました。
紙やすりを持って腕を前後に動かし続け、
みんな筋肉痛に、腕も指も棒のようになったようです。
翌日は幼稚園用の長椅子12台。
2年生男子5人、2年生女子4人、1年生男子3人を呼んで、
大勢で腕を動かしました。
この日、場所がなかったので、
女子たちはベランダ(軒先)部分で、
男子たちはみんな前の道路に出て作業しました。
作業を終えて、一人一人が使った紙やすりをチェックしてみると、
力のある男の子の紙やすりはさすがに減りが早く、
力のない子たちのはほとんど新品同様のままでした。
出来栄えももちろん紙やすりの減り具合を反映したものになっていました。
棟梁のケンさんです。
幼稚園用の大きなテーブルをつくっています。
台の部分(板材)と脚の部分(金属)とをボルトで接合させるために、
ボルトを通す穴を開けます。
穴を大きな釘で開けると板材が破損してしまうので、
ご覧のような火おこしのような器具をその場でつくり、
釘を加工してつくった刃を回転させながら板材を削り、
上手に穴を開けていくのです。
人類が何千年と受け継いできたテクノロジーですね。
現代の世界では、ITのプログラミングなどが最先端の知識とされていますが、
このような人類何千年もの知恵に帰る姿勢こそがITなんかよりも必要なのではないかと考えます。
さて、紙やすりで表面や角を滑らかに仕上げた作品たちには、
後日塗装を施すことになります。
ヒカリさんとクラウディアさんは、
「今度はいつ?色を塗りに来るからね」
と言いながら、
ブラシを手に色を塗る真似をしてはしゃいでいました。
相原 記
by kjkirakira
| 2018-06-13 23:49
| ブログ 現地キラキラ