アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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友だちづくりというプレッシャー

「ピッカピッカの1年生、友だち何人できるかな」
「クラス替えの前夜、友だちができるかどうか心配で寝付けなかった」
「友だちが転校してしまった。これから誰と遊べばいいんだろう」
「友だちと喧嘩して絶交してしまった。どうしよう」
「友だちがいないから、休み時間になるのが怖い」
といった悩みを小学生時代に経験したことがある人は多いのではないでしょうか?

私自身、
「自分は自分、一人でも平気だし十分楽しい」と割り切れるまで、
「神様がいてくださるから心配いらない」と確信するまでは、
相当苦労した覚えがあります。

日本の上里小学校、東岩槻幼稚園にそれぞれ留学したノゾミさん、ヒカリさんにとっても、
最大の関心事はお友だちのことでした。

さて、キラキラの新1年生に、
左腕に奇形があって、腕自体が短く、
手も指も生まれたばかりの赤ちゃんのよりも小さいという子がいます。

昨年10月、入学手続きの日に、
こどもたちが校庭で遊びながら待機していた際に、
他の子たちはその子と遊びたがらず敬遠していたと聞きました。

何のための学校でしょうか。
ただ単にお勉強を学ぶだけで、
クラスメートと仲良くすることを学ばないのでは、
学校とは言えません。

教育や勉強は、他人と競争するためでもなく、
プライドだけが育って、できない人を見下すためでもなく、
はたまた不正をして他人の物を奪ったりするためでもなく、
人を愛し、人を助けるためにするものではないでしょうか。

ここ数年のケニアの惨状を見て、
人を愛し、人を助ける教育がなされていなかったという問題意識を持ったのは、
どうやら私たちだけではなく、
政府も同様だったようで、
昨年末以降、今なお政府主導の教育改革の嵐が吹き荒れているというわけなのです。

教職員を集めて新年度の仕事始めをしたときに、
私自身の口から、その左腕の子の話をして、
教職員がどのように児童たちの愛を育てていくべきかを確認しました。

また、初等部の始業日には、児童みんなに向かって、
「何のために勉強するのか?
競争するためか?
他人を見下すためか?
盗みをするためか?
いや、
友だちを愛して、
友だちを助けるためだろう?」
と語りかけました。

そして、我が子ノゾミとヒカリには、
あの子とお友だちになれたらいいねと何度も話しました。
家庭づくりができなければ、学校づくりなどできません。

ノゾミとヒカリは見事に期待にこたえてくれて、
初日から率先してその子とわいわいと遊んでいました。

それにつられ、他の子たちも、
その子と一緒に遊びたがるようになってきました。

それでも、
「どうしたあなたは手がないの?」などと、
直接尋ねてくる子(上級生)もいるようです。
もちろん悪気はありません。
こどもなりの好奇心でしょう。

そんな時は、その子は口を閉ざし、機嫌も悪くなるとのこと。
無理もありません。
しかし、最低限のことは耐えて行かなければなりません。

キラキラは、これまでもでしたが、
これからも弱い者の味方でありたいです。
弱さが個性となって、さんさんと輝くように。


幼稚部の始業の日、
始業を翌日に控えてひまだった初等部の子たちが何人か、
幼稚部のあるオルコングキャンパスに遊びに来ていました。

その際、新3年生の仲良しさんたち3人のショットを撮ることができました。
左より、シャーリーンさん、ジェーンさん、ノゾミさん。
普段見慣れた制服姿でなく、私服での付き合いも良いものです。

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初等部の始業日の朝礼で、
この3人は並んで一緒に立っています。

b0124020_22062101.jpg



















金曜日のビリカキャンパスの集会でも、
この3人は一緒に腰かけています。
(左からシャーリーン、ジェーン、ノゾミ)
ちなみにノゾミさんの右側の2人も仲良しさんたちです。

b0124020_23030696.jpg



















相原 記


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by kjkirakira | 2018-01-12 23:59 | 現地で 小学校