建設のキラキラ、総選挙のケニア
2017年 08月 03日
キラキラ保育園と小学校は、
既に2学期が終了して8月休暇に入っていますが、
私と建設職人たちは、
毎日毎日毎日毎日建設です。
中国製仮設住宅(仮校舎)です。
壁の組立が終わり、
床をセメントで施していきます。
ご覧のように、赤い塗料を混ぜたセメントで仕上げます。
ビリカ・キャンパスには屋外トイレが1つ(トイレ5室+浴室)のみ。
もう一つ(トイレ5室+浴室)をつくるために、
深い深い穴を掘ります。
穴は7.5mの深さに及びます。
穴の底を掘っても、
その土を外に放り出すわけにはいかず、
ご覧のようにバケツに土を入れて、
それを上で引き上げる方式です。
ちなみに「北の国から92巣立ち」の黒板五郎さんは、
井戸を掘るのも土を外に出すのも一人だけで効率良くするために、
自分で工夫して専用の器具(滑車の利用)をつくっていましたね。
そのトイレの穴にコンクリートの蓋をするシャッター作業の日です。
まず、鉄筋を入念に組んでいきます。
セメントと砂と砂利を混ぜてコンクリートをつくります。
(後ろの白壁の建物が中国製仮設住宅=仮設校舎)
コンクリートを鉄筋の上に流し込んでいきます。
建設現場では、ラジオを聴きながらの作業です。
ラジオから流れてくる話題はもっぱら総選挙。
8月8日の総選挙の投票日が迫っています。
今回の選挙では、何だかきな臭い臭いが漂っています。
選挙後に暴動が発生するかも!
そんな危惧と懸念を、国民みなが抱いています。
逆に、平和を訴える声が四六時中聞こえます。
国民の大多数は、
誰が選挙で選ばれようとも、欲しいのは平和なのです。
暴動の火種がどこにあるか?
火種はいろいろあるのですが、
いちばん厄介なのは、
ある政治家グループが選ばれた際に経済的な利益を約束されている金持ち一派なのです。
戦争をしてでも金儲けしたい人々。
資本主義の極み、資本主義の極限、
それは、戦争なのでしょうか?
そんな雰囲気もあり、
毎日のキラキラの建設も、
総選挙の前後はお休みします。
選挙後に、普段通りに建設が続行できることを祈るばかりです。
相原 記
既に2学期が終了して8月休暇に入っていますが、
私と建設職人たちは、
毎日毎日毎日毎日建設です。
中国製仮設住宅(仮校舎)です。
壁の組立が終わり、
床をセメントで施していきます。
ご覧のように、赤い塗料を混ぜたセメントで仕上げます。
ビリカ・キャンパスには屋外トイレが1つ(トイレ5室+浴室)のみ。
もう一つ(トイレ5室+浴室)をつくるために、
深い深い穴を掘ります。
穴は7.5mの深さに及びます。
穴の底を掘っても、
その土を外に放り出すわけにはいかず、
ご覧のようにバケツに土を入れて、
それを上で引き上げる方式です。
ちなみに「北の国から92巣立ち」の黒板五郎さんは、
井戸を掘るのも土を外に出すのも一人だけで効率良くするために、
自分で工夫して専用の器具(滑車の利用)をつくっていましたね。
そのトイレの穴にコンクリートの蓋をするシャッター作業の日です。
まず、鉄筋を入念に組んでいきます。
セメントと砂と砂利を混ぜてコンクリートをつくります。
(後ろの白壁の建物が中国製仮設住宅=仮設校舎)
コンクリートを鉄筋の上に流し込んでいきます。
建設現場では、ラジオを聴きながらの作業です。
ラジオから流れてくる話題はもっぱら総選挙。
8月8日の総選挙の投票日が迫っています。
今回の選挙では、何だかきな臭い臭いが漂っています。
選挙後に暴動が発生するかも!
そんな危惧と懸念を、国民みなが抱いています。
逆に、平和を訴える声が四六時中聞こえます。
国民の大多数は、
誰が選挙で選ばれようとも、欲しいのは平和なのです。
暴動の火種がどこにあるか?
火種はいろいろあるのですが、
いちばん厄介なのは、
ある政治家グループが選ばれた際に経済的な利益を約束されている金持ち一派なのです。
戦争をしてでも金儲けしたい人々。
資本主義の極み、資本主義の極限、
それは、戦争なのでしょうか?
そんな雰囲気もあり、
毎日のキラキラの建設も、
総選挙の前後はお休みします。
選挙後に、普段通りに建設が続行できることを祈るばかりです。
相原 記
by kjkirakira
| 2017-08-03 23:30
| ブログ 現地キラキラ