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アフリカでのこども支援「キラキラ」+それを日本で後援「キラキラを支える会」


by kjkirakira

20140611白鴎大学トムソーヤ

この日は栃木県小山市の白鴎大学へ。

4年前の2010年春、
日本でのイベントでのボランティア不足に悩み、
インターネット(mixi)で呼びかけし、
それに反応する形でアフリカンフェスタ2010於横浜赤レンガ広場にやって来てくれたのが、
当時白鴎大学2年生の佐川想さん。

同時期に彼が主宰して立ち上げた国際交流サークル「トムソーヤ」が、
今後どんな活動をしていくか模索していた時でした。

その数日後には、宇都宮に行ったついでに小山の白鴎大学を訪ね、
トムソーヤの会合で、キラキラの説明をさせていただきました。

それで、
・小さいプロジェクトゆえに事業や会計が把握しやすい
・キラキラを支える会のイベントや作業会などにも参加しやすい
といった理由で、トムソーヤの活動の一つの軸として、
キラキラを据えていただいたのでした。

2年前の2012春には、
宇都宮のクラブでのイベント、
白鴎大学での講演会に呼んでいただきました。

また、私たちがケニアにいる間も、
キラキラを支える会の発送作業やフェスタの類に、
ほぼ毎回部員の誰かが来てくれて、
一緒に作業や宣伝・販売などを行いました。

さらに、2回もケニアを訪問され、
キラキラのこどもたちとも交流していただきました。

そうした中で、
単なるトムソーヤという団体としてだけではなく、
トムソーヤに身を置く学生さん一人一人の個を大切にしながらつきあってこれたことは、
私にとっても、キラキラを支える会ボランティアの皆さんにとっても、
大きな励みとなっています。

卒業して社会人となった想さんやNgさんやShさんなどともいまだに交流があります。
4年前の奇跡的な出会いに感謝です。

この場を借りて、
トムソーヤ出身の白鴎大学卒業生の皆さん、
なかなか再会できる機会はありませんが、
皆さんへのこれまでの感謝と、
皆さんの今後の人生への応援の意をお伝えいたします。

さてさて、
トムソーヤ主催の今回の講演会。
雨に塗れる白鴎大学の一教室で開催されました。

OBの想さん、4年生のChさんとHoさんは旧知の間柄。
2年生の皆さんの多くは4月の発送作業+キ・アフリカの日に初対面、
1年生の皆さんとは今回が初対面。

さらに、
トムソーヤ以外の学生さんたち、
宇都宮大学の学生さん、
キラキラ応援者で宇都宮在住のNさんとHさん来訪のサプライズも。

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講演のテーマは、
「海外で生きて働くということ」。
人にはそれぞれ生き方があり、
誰も他人のまねはできません。

日本を離れてアフリカに渡り、
そこで結婚して、そこで子育てもして、
こども支援活動を立ち上げて10年。
そんな経歴をもつ私に似ている人はいても、
そっくり同じ人はいないでしょう。

しかし、何らかのヒントやアイデアは提供できるはず。
・「英会話」よりも「受験英語」のすすめ
・英語にこだわらず、多言語を少しずつ習得するすすめ
・初志貫徹するためには、背水の陣を敷いて、相応の覚悟が必要であること
・現地のコミュニティーに溶け込みつつも、一定の距離を置いてつきあっていくべきこと
・郷に入っては郷に従うのではなく、自分らしい生き方に従うことが大切であること
などなど、
キラキラの説明や理念を軸に、
海外生活、海外活動の実態を、いろいろとお話させていただきました。

講演会後の夕食会は、
白鴎大学本キャンパス近くの、
Village Stoneというお店。
このお店では、キラキラの民芸品を、
ここ2年間ほど展示・販売してくださっています。

創立から4年経って、
ある意味一度リセットし、
これから新たな雰囲気でもって再始動していきそうなトムソーヤ。
キラキラとの関係も含め、
これまでにないことをやってくれるかもしれません。

とにかく、これからも公私ともに仲良く、
キラキラが日本から受け日本への還元をしていくモデルという意味でも、
良い関係を保っていきたいと思います。

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K.A.記


by kjkirakira | 2014-06-11 23:57 | ブログ 日本キラキラ