2026年2月11日(水)
小建設の8日目は、
引き続き溶接職人ムトゥクさんたちの会社(チーム)による、
引き続きビリカ・キャンパスのスクールバスの屋根づくり
昨日地上で組み立てておいた屋根の梁を、
地面に垂直にそそり立つ鉄の棒の上の方で組み立てていきました。
高いところは地上4.5m。
これは二階建ての家を建設するのに匹敵します。
さて、昨日からのビリカ・キャンパスでの現場作業において、
溶接職人さんたちおよび私の助手的存在が必要ということで、
車を持つ青年ジョビくんにその任務を与えました。
スクールバスで何度も往復するよりも、
彼の小さな普通の車(トヨタ・ハリヤ―)の方がガソリン代が安くつくし、
その浮いたお金で彼を助手として雇えば、
スクールバスの運転手ジュリアス先生とビリカの守衛ルト先生は他の仕事をしていられるし。
そこで、朝、ジョビくんに淡々と説教しました。
ケニアの青年の多くが、雇われると、
上司の指示をただ待つだけで、指示されたことしかしない。
そして、日当であれば夕方に支払われる日給、
月給であれば月末に支払われる月給を待つだけである。
これでは何の成長もできないし、
上司にアピールすることもできない。
雇われるということは、学ぶチャンスである。
仕事や作業の流れを見ながら、常に学び、
次に何が来るか、前もって準備したり、次が来る前に動いたりするべきである。
そうすることで、上司やビジネスパートナーにできる奴だと認知され、
昇給したり、昇格したり、待遇の良い仕事を得たりすることができる。
だから、今回、私の助手、溶接職人たちの助手、という仕事を与えられたことはチャンスなのだから、
これを決して無駄にしてはいけない。
常に学べ。
必要とされるときにそこにいろ。
職人が右や左をきょろきょろして何かを探しているのを見たら、
すぐに物を差し出してあげなさい。
将来、君は、建築現場や溶接の分野で食っていくわけではない。
いろいろなビジネスをやりながら食っていくのだろう。
しかし、青年である今のうちに、
いろいろな分野で学びや訓練を積むことが、
将来のビジネスに絶対に役立つ。
まとめると、
仕事は給料のためにするという以前に、
学びのため、自己発展のためにするものと心得よ。
それで、午前のうちは彼も頑張っていたのですが、
午後になると、、、適当になってきて、
まだまだ「青いなぁ」と評価せざるを得ないレベルでした。
現場監督で給料を払う身分である私が、
職人たちの仕事や動きの中でささっと動いたりしている中で、
彼はただただ突っ立っているだけだったり、、、
ま、こどもの教育、青年の教育は、一日にしてならず。
長い目で見守っていかなければいけませんね。
☆☆
ご覧のように、
高いところの作業はスクールバスを利用します。
ご覧のように、
傾斜地なので、バスが傾いています。
しかし、屋根は水平面上に組み立てて、
雨水が左側(バスの後方、標高の高い方)に流れ落ちるように、
細長い三角形を組み立てて緩やかな傾斜を与えます。
ご覧のように、
大型のバスが2台停められます。
または、バス1台と、
小さな普通の車が3台くらい停められます。
山から吹き下ろす風が涼しい、ホールと守衛室の裏手で、
何かが進行中です。
9年生(中3)たちが、農業科の調理実習をしていました。
サモサをつくっています。
サモサはペルシャ(イラン)発祥の食べ物で、
肉や野菜や豆などを小麦粉で練った皮で包んで仕上げます。
中東の餃子のような感じかな。
さすが、中3の調理実習はレベルが高いです。
お昼休みになっても終わらず、
他の学年の子たちが見学に(味見をしに)訪れます。
右側の上下黒の4人の女の子たちは8年生(中2)です。
相原 記
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by kjkirakira
| 2026-02-12 00:09
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