アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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幼稚園の大引越し④

2018年10月19日(金)
キラキラ学園幼稚園を
アンボセリロード・キャンパスに引っ越した後のこと。


お昼ご飯を食べた後は、
みんなで机やテーブルや椅子を紙やすりで磨きます。

来週末の年度終了後、
幼稚園の備品も全て塗装を施すためです。

2006年、2008年、2009年の暮れに、
私自らが手足を動かし汗を流して製作した机たち。
10年経った今もほぼそのままの状態で、
こどもたちの手垢で黒ずんでいるだけで、
壊れることもほとんどなく維持されてきました。

小学生たちだけでなく、
一部の幼稚園児たちも含め、
みんな頑張って磨いてくれました。
紙やすりで出たおが屑(白い粉)を、
顔中に塗りたくったりして遊びながら。

手垢で黒ずんでいた机たちが、
1時間後には真っ白く生まれ変わっていました。


灼熱の太陽の下、
木陰に机を集め、
紙やすり作業です。

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大きな子から小さな子までが一緒に手を動かします。

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机って本当は白かったんだ!と口々に言っていました。

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夕礼は教務主任アレックス先生の先導の下、
約300人の全児童・園児が勢ぞろいします。
来年は400人規模の学園となります。

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相原 記


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# by kjkirakira | 2018-10-19 23:02 | 現地で 保育園

幼稚園の大引越し③

2018年10月19日(金)
キラキラ学園幼稚園を
オルコング・キャンパスからアンボセリロード・キャンパスに引っ越す日のこと。

さよなら集会を終え、
いよいよ荷物の移動の段を迎えました。

スクールバスは主に机(椅子とテーブルとが一体になったもの)を運びます。
児童たちには徒歩でいろいろ運んでもらいます。

まずは5年生たちにテーブルや本棚を託し、
出発させました。

4年生たちも主にテーブル。

3年生たちは主に長椅子。

2年生たちは小さめの段ボール箱や教科書類。

1年生たちは小物。

一人一人、あるいは2人一組が
それぞれの物を託され、
続々と道路に出てアンボセリロード・キャンパスを目指して歩いて行きました。


アンボセリロード・キャンパスの手前で、
5年生エスターさんによる撮影です。

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1㎞くらいあるので、
普段は難なく運んでいるようなテーブルも、
案外、いや、案の定、難航します。

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みんな頑張ってくれました。

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運良く小物を任された子は余裕しゃくしゃくです。

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さすがに幼稚園児たちは何も運びません。
むしろ先生方が園児たちをお行儀よく歩かせるのが大仕事です。

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何もなくなった教室。
ここで、一晩明かしたこともある。
ここで、材木をのこぎりで切りまくったこともある。
ここで、こどもたちと一緒に笑ったことも怒ったこともある。
ここで、週末にパソコン事務をしたこともある。

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何もなくなった事務室。
ここは2008年後半から2013年半ば頃までの間、
完全に私の牙城だったところ。
パソコンや紙の事務をこなし、
お金を管理し、
時には朝6時前に出勤、
時には夜10時になってから帰宅。
2014年からはマーティン先生、
2016年からはスワレ先生が主任事務としてこの部屋を使っていました。

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オルコング・キャンパスの校舎の最終的な後片付けと清掃は、
翌週月曜日に行う予定としました。

そして、既に内定している後継者に、
しっかりと引き継いでいきます。

その後継者は、
オルコング・キャンパスの施設を私たちから賃借りして、
自身の保育所(0歳児から年長さんまで)を経営していくことになります。


相原 記


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# by kjkirakira | 2018-10-19 22:42 | 現地で 保育園

幼稚園の大引越し②

2018年10月19日(金)
キラキラ学園幼稚園を
オルコング・キャンパスからアンボセリロード・キャンパスに引越しする日のこと。

学園全員がオルコング・キャンパスに集結。


年少組から5年生までの全員と全教職員が集まっての朝礼です。
スカウトのメンバーが先導し、
集団行動のパフォーマンスを披露しながら
ケニア国歌をみなで歌います。
この日はカメラを5年生のエスターさんに託しました。
(ブログ掲載の画像はほぼ全て私による撮影)

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9時から10時までは、
「さよなら、オルコング・キャンパス」の集会です。

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年少さんたちのパフォーマンス

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年中さんたちのパフォーマンス

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年長さんたちのパフォーマンス
私の中で、これがこの日のパフォーマンスの中で最高でした。

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1年生たちのパフォーマンス

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2年生たちのパフォーマンス

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3年生たちのパフォーマンス

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4年生たちのパフォーマンス

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5年生たちのパフォーマンス

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続いて、児童代表たちが、
幼稚園時代に関する作文を朗読します。

まずは3年生のコリンスくん。
キラキラ保育園卒ではなく、
セント・ポール幼稚園卒で、
1年生からキラキラ小学校に入りました。

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続いて4年生のキパトンくん。
キラキラ保育園には年少組からずっと在籍。
兄姉全員(サイトティくん、マセトさん、サナエックさん、コイシキルくん)も
キラキラ保育園卒で、
一家5人全員がキラキラ!という前人未到の大記録を打ち立てました。
兄姉全員が、キラキラ保育園を出た後は地元の公立AIC小学校に進学していきました。
このキパトンくんだけが、
2014年に新設されたキラキラ小学校に入ることができたのです。
しかし、家庭の経済的な事情により、
このキパトンくんも今年限りでキラキラを転出し、
来年1月にはAIC小学校に転入するとのこと。
このキパトンくんとその家族全員がどこで何をしていても、
これからもずっと、祝福が彼らを追いかけていきますように(祈)

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トリは児童会長の5年生のエバリンさん。
キラキラ保育園には年少組からずっと在籍。
勉強もスポーツも礼儀もリーダーシップもぴか一。
実は両親ともにタンザニア人の生粋のタンザニアっ子であり、
一時は両親に説得されてタンザニアの小学校に転校するつもりだったらしいのですが、
エバリンさんが逆に両親を説得し、
キラキラに踏みとどまって今日に至ります。
(右はカメラをたくされた5年生のエスターさん)

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最後に、PTA会長のマンタ氏(年少組サムエルくんのお父さん)からのお話です。

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この集会の司会進行はジャシンタ先生。
特別なイベントの時は、
雇っている教職員たちに任せず、
自分でタクトを振ります。
こういう機会にこそ、
教職員の皆さんにもジャシンタ先生の指導技術を学んでほしいものです。

いつになく楽しく、規律正しく、
心に残る集会となりました。


相原 記


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# by kjkirakira | 2018-10-19 21:14 | 現地で 保育園

幼稚園の大引越し①

2018年10月19日(金)
ついにキラキラ学園幼稚園を
オルコング・キャンパスからアンボセリロード・キャンパスに
引越しする日がやって来ました。

2004年7月に産声を上げた「キラキラ保育園」は、
まず小さなトタンづくりの教会の建物を賃借りしながら、
園児総勢15人で、私とジャシンタ先生とで、
つつましく始まりました。

その間、私はケニアの労働許可証を取得し、
オルコング・キャンパスの敷地整備をし、
そこに園舎を建設しました。
園児たちは近くの教会の建物の中でお勉強し、
遊びの時間にはその建設中の敷地にやって来て遊ぶ、
そういう日々を繰り返していました。

2005年1月、
そのオルコング・キャンパスの園舎が完成し、
新年度開始時に新規に受け入れた園児たちも合わせ、
一気に総勢60人のこどもを抱えるようになり、
オルコング・キャンパスでの本格的な幼稚園生活が始まりました。

しばらくは現状維持を保っていたものの、
2008年より年中・年長に加え年少組を追加し、
90人規模の保育園となり、
同年より給食も始め、
12時終了だったのを15時終了としました。

その頃から徐々にキラキラの内容面での評価が高まり、
2011年1月、現在の5年生たちが年少組に入った際に、
初めて1日で定員に達して、
新規入園受付を1日目の夕方に締め切る、という事態が起こりました。

2012年1月には初日の8時に締め切り(現在の4年生たち)
2013年1月には初日の6時に締め切り(現在の3年生たち)
2014年1月には徹夜でスタンバイし、初日の2時から受付をはじめ、4時に締め切り(現在の2年生たち)
あまりにもエスカレートしてしまったので、
2015年の新規入園の受付けを前年2014年11月に行い(現在の1年生たち)
2016年の新規入園の受付けは前年2015年10月頭にアンボセリロード・キャンパスで行い(現在の年長さんたち)、
その翌年(現在の年中さんたち)、その翌年(現在の年少さんたち)も同様に行い、
そして今回、2019年の新規入園の受付けも2018年10月1日に同様に行いました。

2008年に90人規模の園になって以来、
少しずつ、じりじりと定員を増やし、
限られた施設の中にできる限りたくさんの園児を受け入れるようにしてきましたが、
110人が限界でした。

この度、オルコング・キャンパスからアンボセリロード・キャンパスに引っ越すということで、
園舎も園庭も広くなるということを考慮し、
定員を一気に135人まで増やしたところ、
朝の時点で定員に達せず、
夕方の時点でもまだ少し空きを残し、
翌朝に133人に達したところで締め切ることとしました。

このように、入園受付の人気ぶりに象徴される華々しい歴史の陰で、
辛く、悲しく、ストレスのたまる歴史も同時進行していました。

オルコング・キャンパスで過ごした15年間を思い出し、
私も、ジャシンタ先生も、
長く携わって来たジョイス先生も、
いろいろな思いが錯綜しています。


2010年、散歩途中に撮影したキラキラ園児たちの写真です。
その中に、当時の園児の弟妹、従弟妹たちも写り込んでいました。
その弟妹、従弟妹たちだったニーナさんとメムシくんが、
その後にキラキラ保育園に入ることになったのです。

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ニーナさんとメムシくんはいずれも現在4年生

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2011年11月、
当時年少組だった男児3人
左より、エゼキエルくん、サムエルくん、エリックくん

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この3人は現在5年生

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同じく2011年11月に年少組だった女児2人、
左より、エバリンさん、フェイスさん

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この2人も現在5年生

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2013年に年少組だった2人
左より、ラベッカさん、メシャックくん

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この2人は現在は3年生

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みんな、当時も、今も、顔つきはまったく変わらない。
みんないい顔をしている!

これこそが、キラキラ保育園の顔、
現在のキラキラ学園幼稚園および小学校の顔!


相原 記


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# by kjkirakira | 2018-10-19 20:39 | 現地で 保育園

ビリカへの引っ越し

2018年10月16日(火)
満を持して迎えた大引越しの日です。

太陽が昇る6時過ぎに始動。

いつもは3~5年生だけでバスが2往復のみなのですが、
今日からは1~2年生も加わるために、
4往復になります。

1・2往復目の上級生たちには、
教科書や書類などを各自適当数ずつ持たせて
バスに乗り込んでもらいます。

机も教室の外へ運び出し、
バスが停車する道路脇に並べておきます。

こどもたちの4往復が終わり、
運転手のジュリアス先生、
ビリカ・キャンパス守衛のコスマス先生とダウディ先生、
アンボセリロード・キャンパスおよび幼稚園部門の補佐のデリック先生、
すなわち、職員の中の男たちがそろい、
いよいよ机の運搬となります。


2013年後半よりずっとアンボセリロード・キャンパスの校舎を温め続けて来た机が、
ついに他の場所に移動する日がやって来ました!

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バスの中に机が7台入ります。

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座席の上のスペースは決して広くありませんが、
何とかうまく机を載せます。

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バスの上のキャリアーにも机を載せます。

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キャリアーには8台おさまります。
念のためにつくっておいたキャリアーが大活躍です。

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ロープでしっかりと縛り付けられているので、
車が少々でこぼこ道ではずんでも机は揺れません。
トラックをレンタルして運ぶか?とまで考えていたのですが、
うちのバスだけで、たったの3往復で、
ほぼ全部のものを運びきってしまいました。

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教科書類が全て持ち出された後の
アンボセリロード・キャンパスの職員室の中です。
これらの本棚は、
日本のホームセンターなどで安く買えるあのシンプルなものを想定してつくったもの。
この11月に、塗料を重ね塗りしたうえで、
また他の教科書類を収納することになるでしょう。

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アンボセリロード・キャンパスの1・2年生の教室です。
中隔を取り払って2部屋を1部屋としている状態です。

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2013年半ばにこれを建てたとき、
祈りと希望でいっぱいだったことを思い出します。

そこにこどもたちが入り、
教職員が入り、
保護者たちも何度も入り、
日本人旅行者も何人も入り、
私もときどき一人でこの中で過ごしたりしました。
危険を察した夜などにデリック先生に入って寝てもらったことはありますが、
幸いなことに、泥棒は一人もこの校舎に入ったことはありません。

まさに感無量。

5年の歳月を経て、
1・2年生の学び舎という務めを終え、
数日後に引っ越して来る幼稚園児たちの学び舎として生まれ変わります。

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相原 記


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# by kjkirakira | 2018-10-16 22:29 | 現地で 小学校