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アフリカでのこども支援「キラキラ」+それを日本で後援「キラキラを支える会」


by kjkirakira

フェンスの修繕

ビリカ・キャンパスで2015年に、
切り詰めて切り詰めて計110万円ほどかけてつくった
広大な敷地を囲む金網と鉄条網のフェンス。

家畜のえさとなる草を求めて縦横無尽に動き回るマサイの牧者たち。
その放牧マサイの土地の真ん中につくられたフェンスは、
放牧の少年たちによって切られたりしてすぐに倒壊するのが常ですが、
私たちのフェンスは懸命に耐えて、
つくった当時の原型を保ってきました。

しかし、フェンスの針金を支えるために2.5mおきに立てている杭(木材)が、
徐々に徐々にシロアリに侵食され、
2018年頃から少しずつ倒壊してきています。

杭が10本倒れたら、鉄の杭を10本立てて補強して、
杭が30本倒れたら、鉄の杭を30本立てて補強して、
という具合に、徐々に徐々に鉄の杭への移行を進めています。

つい先日も、9本の杭が倒れ、
早速その修繕を行いました。

運転手ジュリアス先生と、
ビリカ・キャンパスの守衛デリック先生と、
アンボセリロード・キャンパスの守衛ソフィック先生を従えて、
穴を掘り、
鉄の杭を立て、
根元をコンクリートでかため、
倒れたフェンスをよいしょと引っ張ってもとの位置に戻し、
フェンスの針金と鉄の杭とを針金で固定し、
速やかに修繕を終えました。

建物や施設などは大きくなればなるほど維持が大変です。
しかし、一度維持を怠ると、怠ることに慣れてしまい、
敷地内はめちゃくちゃな状態になってしまうでしょう。

人間も同じ。
とくにこどもは。

キラキラには、
建物や施設の維持とともに、
教職員、こどもたちの維持という大仕事が常にあるのです。


キリマンジャロ

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フェンスの修繕

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キラキラでは長縄跳びがブームです。

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音楽の時間に作詞作曲をしたと言って、
得意気に私に見せに来てくれた4年生のミカくん。

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相原 記


# by kjkirakira | 2021-10-28 17:23 | 現地キラキラ ブログ Ke最新情報・記録

水、電気、そしてWIFI

インフラの話が続きます。

命である水、
文化である電気、
そして、
ビジネス・娯楽のために昨今の世界で欠かせないインフラになりつつあるWIFI。

一昔前は「無線LAN」などとして知られていたWIFI(ワイファイ)。
これを設置することで、
その近くにある複数のパソコンも複数の携帯電話も無料でインターネットに接続できるのです。

私がケニアで自分のパソコンを使ってインターネットに接続し始めたのは2008年でした。
超スローな2G接続でしたが、接続できるだけでありがたいものでした。
そして、当時の毎月の通信費は1000円程度でした。

3G接続となり、
徐々に通信料が増え、
通信費は毎月3000円程度にまで増加してきました。

そしてここ数年は4G接続となり、
通信費は効率良く切り詰めて4000円がやっと。
後先考えずに動画などを見まくっていると6000円を超えてしまうことも。

首都ナイロビなどの大都市圏では光ファイバーの敷設が進み、
毎月定額3000円などでつなぎ放題のサービスが始まっているのですが、
ナマンガなどの田舎までそのサービスが普及するにはあと数年待たなければならないとのこと。

しかし、ナマンガでも得られるサービスがあったのです。
それは、4GのWIFIルーターを設置して、
毎月定額1500円、2000円、4000円など(速度による)でつなぎ放題のサービスです。

その4GのWIFIルーター設置がラッシュを迎えており、
ナマンガにいる業者さんたちはその設置であちこち駆け回り大忙しのようです。

我が家でも、それを設置・導入することにしました。

まずは、業者さんに1万円ほどを渡し、
アンテナとルーターとケーブルなどの必要な道具を購入しました。

翌日業者さんが物を持って来て、いよいよ設置作業に入りました。
アンテナを取り付け、ケーブルを取り付け、ルーターを取り付け、
私のパソコンをいじりながら接続の設定を行い、
2時間後、見事にWIFI初接続に成功しました。

「やったぜ~!」
あの「北の国から」の純くんがレイちゃんとうまくいった後に叫んだように、
私も心の中で叫びました。

これで、私のパソコン作業も、
お金のことを気にせずにできるようになる。

これで、妻もこどもたちも、
お金のことを気にせずに動画などを見られるようになる。
(見過ぎないようにある程度の自制は必要ですが)

これで、キラキラの教職員たちも、
我が家に隣接ずるアンボセリロード・キャンパス(幼稚園)にいる間は
このWIFIに接続して携帯電話を使うことができるようになる。

このWIFI設置後の初仕事がこのブログ記事アップです。
今から後、この4GのWIFIが光ファイバーに取って代わるまでの間、
ネットに接続しながらいろいろな仕事や娯楽をしていくことになるでしょう。


アンテナ

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ケーブル

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ケーブルは居間の換気口を通って屋内へ

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2本の腕が付いた白いのがルーター
このパソコンは私が普段使っているものではなく、
家族や教職員にも使ってもらうためのもの

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相原 記


# by kjkirakira | 2021-10-26 19:38 | 現地キラキラ ブログ Ke最新情報・記録

水の次は電気

水が人間社会の絶対的なインフラなら、
電気もそれに次ぐインフラです。

電気なしでも死ぬことはありませんが、
人間の生活の文化的な営みのためには電気の存在はどうしても必要です。

キラキラでは慢性的な教員不足を解消するために、
遠くから教員を呼び寄せることにしました。
その教員たちに必要なのは教員宿舎です。
それも、水が手に入り、トイレが近くにあり、電気があり、最低限安全な部屋が必要です。

そこで、しばらく使っていなかったビリカ・キャンパス(小学校)の中国製校舎を、
職員宿舎にすることにしました。
そのために、電気を通す工事を2日間かけて行いました。

ビリカ・キャンパス(小学校)で唯一電気を通している守衛宿舎から、
中国製校舎までの150mの直線の溝を掘り、
そこに電線を埋設して、
中国製校舎内も電線をはりめぐらせて電灯が灯り電気製品が使えるようにするのです。

灼熱の太陽の下で、
何とか2日間かけて150メートルの溝を掘り終え、
ちょっとした接続の具合で電灯が灯らなかった問題も解決し、
何とかこの工事を終えることができました。

あとは、ここに住むことになる教員の皆さん自身に掃除をしてもらったうえで、
宿舎として使用開始してもらうことになります。


灼熱です。
2日間の現場監督で、
私の皮膚も焼けて焼けて一気に真っ黒になりました。

水の次は電気_b0124020_16285256.jpg




















こんがらがった長い電線をほぐしてまっすぐにします。

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目標の中国製校舎(今後は教職員宿舎)は
三教室2019と屋外トイレ2017の後ろにある白壁、青い屋根の建物です。

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深さ30㎝、長さ150mの溝を掘っていきます。

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2日目、そろそろ掘り終えようとしているところ。

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金網のフェンスの下にトンネルを掘り、
電線を通し、
教職員宿舎のある敷地の方へ伸ばしていきます。

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溝に電線を埋設します。

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教職員宿舎の壁を電線が上っていきます。

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教職員宿舎のいちばん奥の部屋(もと3年生の教室)の一角に電気が入り、
そこから4部屋と1ホールに配線されていきます。

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全部屋の電灯が灯り、
全部屋で携帯電話の充電ができることを確認し、
外のセキュリティーライト(屋外灯)も灯り、
作業の完成です。

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相原 記


# by kjkirakira | 2021-10-23 22:28 | 現地キラキラ ブログ Ke最新情報・記録
ケニアではこの度の乾季が長引き、
全国的な水不足に見舞われています。

最近ようやく雨が降り始めそうな気配が漂い始めましたが、
それでも水不足解消までには時間がかかりそうです。

とくに乾燥地であるナマンガでは、
その雨の降り始めも少なく、遅く、
大地は乾ききってつむじ風で砂ぼこりが舞っています。

水不足では山の泉の水や井戸水も乾くので、
それらに依存するナマンガの街の水道から出る水も少なくなります。

そんなわけで、ナマンガでは給水車が大忙しです。
みな、水道に依存するわけにはいかず、
給水車から水を買っているのです。

キラキラでは、幼稚園の一角にある井戸からくみ上げた水を、
給水車に来てもらって運んでもらい、
ビリカ・キャンパス(小学校)に届けるというパターンを取っていました。

しかし、水不足の中で給水車たちが大忙しで、
ナマンガの街中の給水で手一杯であり、
私たちが呼んでも来てくれない状況に陥ってしまいました。

ビリカ・キャンパス(小学校)には200人超の児童がおり、
みな飲み水を必要としており、
みなのための給食も準備しなければならず、
水なしにはやっていくことができません。

切羽詰まって、
当座の水不足を何とか解消するために、
20リットルのバケツ10個分くらいの水を幼稚園で汲み、
それを小学校に届けることを5回くらい繰り返しました。

しかし、それも焼け石に水。
水はあっという間になくなってしまいます。

そこで、知り合いが所有する停まったままのトラックにお願いして、
そのトラックに私たちの5000リットルの貯水タンクを2つ載せて、
それに幼稚園の井戸で水を汲み入れ、
それを小学校に届けるという作戦を立てました。

そのためにはいろいろと準備が必要でした。
まずトラックがしっかりと走行できるように修理すべきところは修理し、
貯水タンクを載せるために荷台の部分を少し修理したり、
荷台の貯水タンクから、小学校にある貯水タンクへ水を移動させるために、
ジェネレーターとその燃料、パイプなどを用意したり。

そして、ついにそれを試す日がやって来ました。
幼稚園の井戸水からの汲み上げはスムーズにいきました。
小学校の敷地へ向かう300mほどの上り坂もスムーズに登り切りました。
荷台の貯水タンクから小学校の貯水タンクへの水の移動は、
複数のパイプを連結させたりしながら、
少々時間と手間がかかりましたが何とかできました。

良かった。
これで、水不足による難民にならずに済む!

水は命、水は生活の必需品。
水なしでは学校生活も学業も成り立ちません。
少々お金がかかっても、
水はしっかり確保しなければなりません。


300mほどの坂を上って、
貯水タンクを載せたトラックがビリカ・キャンパス(小学校)にやって来ます。

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通常の給水車は5000リットルなので、
10000リットルを載せてスムーズに走行できるこのトラックは
たいへんありがたい存在です。

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給水タンクから給水タンクへ水を移動させます。

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相原 記


# by kjkirakira | 2021-10-23 16:04 | 現地キラキラ ブログ Ke最新情報・記録

金曜の小学校

キラキラ学園小学校は、
ナマンガの市街地から6㎞離れたビリカ・キャンパスで
200人超の小学生とともに
毎日順調に営まれています。


遊びの定番サッカー。
とげとげの枝が多いので、
サッカーボールはすぐにパンクしてしまいます。
茨城県鹿嶋で開催されたチャリティーサッカー大会から寄贈されたボールがそろそろ終わるので、
これからはナマンガのお店で一個2000円ほどで売っているボールを使うつもりです。

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低学年の女子たちが大好きな長縄跳びです。
建材屋さんで購入したロープを適当な長さに切り、
断端がほころびないように火でかため、
長縄跳びで遊べるように縄を用意しました。

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給食の配膳を待つ列です。
給食はずっとトウモロコシと豆の料理でしたが、
食材購入費と燃料費とこどもたちの胃袋の健康を考慮して、
最近は米飯と豆の料理を提供しています。

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毎週金曜午後の集会です。

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毎週金曜午後の集会です。
大ホール(建設未完成)に4年生から8年生までの5学年が集います。

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スクールバスは朝4回、夕方4回往復します。

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相原 記


# by kjkirakira | 2021-10-22 15:54 | 現地キラキラ ブログ Ke最新情報・記録