アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

日本にて

キラキラ主宰者相原功志が一時帰国で日本上陸して1週間が経過。
4月11日、おかげさまでキラキラだより4月号の発送作業もすることができ、
日本側キラキラを支える会運営委員の皆さんとともに、
プロジェクトの成長を再確認することができました。

相原 記
[PR]
# by kjkirakira | 2010-04-12 00:22 | 日本で 活動報告

靴のプレゼント

3月26日(金曜日)、キラキラ保育園の1学期終業を迎えました。

毎学期、無欠席のこどもたちにはプレゼントを渡しています。
今回は、タイミング良く靴の寄付をいただいたので、靴のプレゼントです。

靴の寄付、というのは…。
あのマラソン金メダリスト、元世界記録保持者、
高橋尚子さんによる呼びかけで始まった、
靴をアフリカに寄付しよう、というプロジェクトから、
ありがたいことにうちにも回って来たのです。

あの白い小学校や幼稚園の上履きに、
「(何)組(だれだれ)」と名前が明記されている物がたくさんあり、
何だかうれしくなりました。

今回、キラキラを無欠席で表彰されたのは8人。
この表彰を始めてから毎回人数は増えています。
こども自身への表彰とともに、
こどもの体調管理や生活管理をきちんとされている、
父兄の皆さんへの表彰でもあります。

まずは、下の画像、
左より、ジョン(6歳年長組)、ラファエルとマイケルの双子(5歳年中組)。
2200gで生まれたラファエルと1700gで生まれたマイケルの双子。
何と、この双子は昨年2学期の初めに入園して以来、
無欠席の記録更新中なのです。

b0124020_20282135.jpg



次に、左より、コイシキル(6歳年長組)とエミリー(7歳年長組)。
2人は従姉弟どうし。
エミリーは2009年の1年間を通して欠席が1日だけで、
最優秀者としてバッグを贈呈されたつわものです。

b0124020_20293822.jpg



次に、初めての受賞となる3人、
左より、モーセス(5歳年中組)、ンクンカット(6歳年中組)、マシャリア(7歳年長組)。
マシャリア(キクユ族)は、2008初頭のケニア全国に飛び火した暴動で、
いちばん戦火が激しかったエルドレット(カレンジン族の町)から、
命からがら家族総出で避難してきた少年なのです。
よくぞ生き延びました。

b0124020_203168.jpg



この8人は、夕方4時から始まったPTA会議の冒頭に登場させて靴を渡し、
父兄の皆さんの前で、拍手喝さいで表彰しました。

いやぁ、みんな、高橋尚子さんの心意気を履いて、
日本で靴の持ち主だったこどもたちの思いを履いて、
貧しい中で健康の金メダルを取れるように頑張ってほしいですね。

しかし、現実は…、この同じ日、
愛するキラキラ保育園児100人中4人が、
ナマンガ公立病院にマラリアなどで入院されるという、
憂えるべきニュースもPTA会議中に飛び込んで来ました。

ナマンガでの水不足(水道網の不整備)や食糧難(価格高騰)による栄養不足、
雨や寒暖の差による肺炎やマラリアの流行による影響を、
我がキラキラも免れませんでした。

今年からキラキラでは、昼食の予算を1日600から800に上げたり、
トイレ掃除や便をもらしたこどもの水浴を徹底化・頻繁化したり、
各園児の保健情報を収集・管理したりしています。

えぇ、金メダルでなくてもいいから、
みんなが人並みの健康を維持できるよう、
最善の手助けをしたいと思います。

相原功志 記
[PR]
# by kjkirakira | 2010-04-02 20:35 | 現地で 保育園

相原功志、一時帰国目前

キラキラ・プロジェクト主宰者、相原功志が
以下の日程(一部変更の可能性あり)で一時帰国します。
どこかでお目にかかれることを楽しみにしております。

まだまだ日程にある程度の余裕がありますので、
講演・イベント・販売などに、気軽にお声をおかけください。

4/05  日本着(実家さいたま市)

4/11  キラキラだより4月号発送作業
     於 JICA地球広場in東京広尾
     東京メトロ日比谷線広尾駅より

4/17  NPOキ・アフリカにて講演
     於 JICA地球広場in東京広尾
     東京メトロ日比谷線広尾駅より

5/03~04  さいたま国際友好フェア
     於 「市民の森」見沼グリーンセンターinさいたま市
     JR宇都宮線土呂駅より

5/06 or 13  目白大学にて講義
     於 目白大学岩槻キャンパスinさいたま市
     東武野田線岩槻駅よりバス

5/15  栃木モンテッソーリ教育研究会にて講演
     於 「パルティ」とちぎ男女共同参画センターin宇都宮市
     JR宇都宮駅よりバス

5/末~6/頭  新潟市双葉幼稚園にて授業
     於 新潟市東中通
     JR新潟駅or白山駅より

6/02  新潟私立キリスト教系幼稚園協会にて講演
     於 新潟市内

6/03  新潟大学教育学部にて講義
     於 新潟大学五十嵐キャンパス教育学部内
     JR越後線内野駅or新潟大学前駅より

6/12~13  アフリカンフェスタ於横浜赤レンガ
     於 横浜赤レンガ倉庫前広場
     JR桜木町駅or関内駅より

7/18  キラキラだより8月号発送作業+年次総会
     於 JICA地球広場in東京広尾
     東京メトロ日比谷線広尾駅より

7/28  日本発ケニアへ
[PR]
# by kjkirakira | 2010-03-24 16:42 | 日本で 案内・告知

ビシル訪問

去る3月6日、
いつものキラキラ土曜補習塾を調理のジョイスさんに任せて、
ジャシンタとノゾミと一緒に、
ナマンガから北へ40kmほどいったところのビシルへ向かいました。

今回のミッションは3人に会うこと。
ビシル小学校5年生に転校したばかりの少年アブラハム。
ビシル女子セコンダリー校1年生に入学したばかりの少女スコラ。
そして、
キラキラ生粋の保護者代表、マリセラとジャックのおばあちゃん、通称ムワイト。

ビシルはナイロビとナマンガをつなぐ街道沿い。
ナマンガよりも一回り小さいが、便利で自然に囲まれた快適な町。

小学校の敷地より、ビシルの町を眺望します。
b0124020_06271.jpg



小学校へ向かう丘を登っていくと、
早速アブラハムが駆け足で校門の外へ出迎え。
元気にしていました。
でも、初めての寮生活で、何となくさびしそう。
別れ際は、再会した時の元気はなくなっていました…。

アブラハムと私です。
b0124020_092153.jpg



女子セコンダリー校は、小学校に隣接した敷地にあります。
モラルと規律を重視する全寮制の女子校であり、
訪問者は厳しく制限されます。
そこを、はるばる外国から来たスポンサーだから何としても会わせてくれと懇願し、
見事20分だけの面談成功。
初めての寮生活、あこがれのセコンダリー校、
とても嬉しそうに見えました。

スコラ(右)
うちのノゾミはスコラと一緒に入学したジャクリーンに抱かれています。
ジャクリーンはノゾミの仲良しの従姉です。
b0124020_0124428.jpg



そして、マリセラのおばあちゃん、ムワイトを訪問。
かつてナマンガで何エーカーもの畑を一人で耕し、
何人もの子や孫や孤児を育て上げてきた、ナマンガ名物のおばあちゃん。
しかし、昨年以来病気(胃と腎臓)が悪化し、
ストレスを回避するべくビシルに住む長女の家に引っ越していったのです。
再会は感動モノでした。
ノゾミも抱っこしてもらいました。
かつて、2004年キラキラ校舎建築時、
一緒にしゃがんで建築用の小石を拾った仲。

ナマンガの地と同様に、
ビシルの地にも祝福があるように、
祈り続けます。

相原功志 記
[PR]
# by kjkirakira | 2010-03-16 00:15 | 現地で 特別児童

学校制服の普及

キラキラ保育園が始まった2004年、
PTA会議にて、制服はどうするの?という話が出ました。
関東地方出身で、小学校は私服・名札・黄色い帽子・ランドセルで通っていた私は、
制服の重要性がいまいちわからず、
とりあえず好きな色~赤と黒~を選び、
その場で上が赤、下が黒の制服!と答えたことを思い出します。

しかし、2004年のキラキラ1年目に在籍していた15人のうち、
制服を着る者は一人もいませんでした。
翌2005年から、一人ずつ制服組が増え始めます。

キラキラに入園するこどもたちは、
貧しくその日の食事にさえ事欠く家庭に住んでいます。
制服代300~400シリング(400~500円)を捻出するくらいなら、
しっかり食べて、しっかり学費を払って、
ノートや鉛筆でも買ってあげた方が有効だと思っていました。

しかし、徐々に貧しさの実情がわかってきます。
制服代をけちって家計や学費に回す家庭など全くなく、
むしろ無計画に無駄使いしがちなのです。
300シリングの臨時収入があった場合、
父親は酒を飲みに行ったり大人の付き合いに費やしたり、
母親は自分のオシャレやヘアドレッシングに費やしたり、
なかなかこどもには還元されないのです。

しかも、日本の標準的な子供と違い、
毎日きれいな私服をそろえるということが、
経済的にも水不足で毎日お洗濯できないということからも、
不可能であるということもわかってきました。
つまり、制服が1~2着あれば相当助かるわけです。

さらに、人口が増え、学校も増え、交通量も増え、
治安が悪化し、田舎町の古き良き共同体が崩壊しつつあるナマンガで、
道路を歩く学童が制服を着ているということはもはや必須になってきました。
交通事故に遭った学童は、制服によってすぐに所属学校が知れます。
迷子や問題児も、すぐに所属学校が知れます。
キラキラの制服を着て道路で一人泣いていた女の子が、
近所のおばさんによって無事にキラキラに連れてこられたこともありました。

というわけで、2010からは本格的に制服普及に努めています。
毎夕、帰りの会で制服を着て来なさいと呼びかけたことで、
1月末に100人中30人程度だった制服組が、
2月末には50人ほどにまで増えました。

来年度からは、洋裁職人のママ・ラファエルとタッグを組みつつ、
入園金に制服代を含んで徴収し、
全員制服でスタートさせたいものです。

赤と黒はキラキラ・カラーです。
b0124020_18594913.gif



赤と黒の制服は可愛いし格好いいです。
b0124020_1911628.jpg



30人余りの制服組さんだけを集めて撮影しました。
非制服組さんたちは指をくわえてうらやましそうに見つめていました。
b0124020_1923870.jpg



現地コーディネーター 相原功志 記
[PR]
# by kjkirakira | 2010-03-05 19:06 | 現地で 保育園