アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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<   2017年 02月 ( 11 )   > この月の画像一覧

2月の最後の日、
いつもの教職員会議です。

今回より、毎回担当者とテーマを決めて、
そのテーマについて担当者が解説し、
みんなで話し合っていくという形式としました。

初回の担当は私、
テーマはずばり、数学!!!

このテーマに関して、
具体例などで貴重な助言をくださった、
元青年海外協力隊員(ウガンダ)のTさんに感謝です。


まず、学校での学科の中で、
何が実社会で役に立つかというと、
①体育
②数学
③作文
であるという私の見解を披露しました。


何故数学が重要なのか?


①数学は世界標準の言語である

分数とか、百分率とか、
単位の換算とか、図形の計測とか、
数学の基本がわかる人どうしのコミュニケーションは、
英語がわかる人どうしのコミュニケーション同様にスムーズである。
英語が通じなくても、数学がわかればわかりあえる。


②数学は人生の成功の鍵である

数学を制する者が学業を制すると言っても過言ではない。
実際、ケニアの数学教育はかなり出遅れていて、
数学に秀でる学生はかなりの希少価値がある。

キラキラの教職員としてぜひ雇いたいと思うのは、
小学校卒業試験や高校卒業試験で数学に秀でていた人物である。

キラキラに限らず、全ての職業において、
数学の出来は重要な要素であると言える。


では、どのように数学のレベルアップをはかっていけば良いのか?


①単純な計算のスピードと正確さを向上させていく

ケニアの学生の計算スピードと正確さは明らかに劣っている。
そこで、掛け算九々の暗記を学校行事的に取り組み、徹底させていく。
時間制限付きの計算ドリル的演習を、日常的に繰り返していく。


②実生活への応用を意識する

ケニアの保育園や小学校では、
黒板とノートの「お勉強」、
試験で良い点数を取るための「お勉強」が主流であり、
かつて習った数学の知識を実生活や実社会で応用できない大人が多い。

そこで、保育園でも、小学校低学年でも、高学年でも、
それぞれの段階に応じた実習・実験を多用し、
遊びや体育や音楽の中で数学的要素を取り入れ、
自ら考えて解決していく習慣や論理的思考を身につけていく必要がある。


③学科を学ぶ媒体である言語のレベルアップをはかる

ケニアの場合、
家では部族語、世間ではスワヒリ語、学校では英語という3言語構造があり、
それぞれの言語のレベルが中途半端になりがちである。
つまり、英語で書かれた数学の文章問題でつまづく生徒が多い。

つまり、英語や、その基礎となる母語(部族語やスワヒリ語)の、
分析的な読み書きのトレーニングをしていく必要がある。


④教師のレベルアップをはかる

現代の教師自身が、
十分な数学教育を受けられなかった世代であるために、
数学を自分の生きた知識として身に着けておらず、
児童生徒たちを十分に導いていくことができないでいる。

各教師が現状に妥協せずに、
より良い指導法、指導例などがあれば、
貪欲に、謙虚に習得していく姿勢を持ち続ける必要がある。

また、同僚教師との連携も重要で、
数学教育というケニアの学校の弱点克服のために、
数学教師だけではなく、教師陣全員で協力しながら取り組んでいく必要がある。


私がこれらのことを具体例を挙げながら説明した後、
教職員が一人ずつ自らの数学感や経験や感想を述べていきました。

驚くことに、ほぼ全員が、
学生時代(とくに小学校高学年)で数学につまづき、
その際に、激励や指導ではなく、
教師による罵倒や暴力を受け、
ますます数学嫌いになっていった、
という経験があったようです。

数学で間違えるとむちで叩かれたとか、
「お前は数学ができない」というレッテルを貼られたとか、
数学の授業中にトイレに駆け込んで何十分もトイレの中で終わるのを待っていたとか。

さらに、校長先生自身が数学ができないから、
どの学校も、数学という弱点克服への努力を怠っている、
という見解もありました。

教職員の皆さんには、
概ね満足していただけたようです。
新しい知識や動機を得て、
数学と言う弱点克服のために、
いっそうの努力と創意工夫を重ねていってくれることでしょう。


そして、月末の給料を支払われ、
みんな満足して、
夕闇迫るナマンガの街中を、
家路について行きました。

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この日、2017年2月28日、
夕闇がナマンガを覆う19時頃、
2年生のシャドラックくんが、
病気のために帰らぬ人となったこと、
翌3月1日の早朝に聞きました。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-28 23:38 | 現地で 保育園+小学校

24時間戦えますか?

仮設校舎(中国製組立式住宅)の基礎部分の全表面を、
コンクリートでかためる作業の日がやって来ました。

基礎は8メートル×40メートル、
5教室分であり、これまでにない大きさ。

たとえ何人がかりだったとしても、
1日で終えようとするにはちょっと無謀な大きさです。

しかし、この作業は、
コンクリートにひびが入らないように、
何日かにわけてやらずに、
1日で仕上げるべきなのです。

しっかりと準備をして、
職人の人数(棟梁3人+助手12人)も最低限そろえ、
いざ、決戦の日を迎えました。

職人たちも、その日は普段とは違うという自覚があり、
早起きして集合場所にやって来て、
戦闘態勢に入っていました。


いつもよりじゃっかんハイテンションで、
笑い話をしながら作業のスタートです。

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セメントと砂と砂利を混ぜてコンクリートを用意する作業は、
棟梁ケンさん(赤いシャツ)が指揮を取り、
ひたすらひたすらセメントと砂と砂利と水と格闘していきます。

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出来上がったコンクリートを荷車(一輪車)に載せて、
次から次へと基礎の表面に運び入れていきます。

棟梁のムワンジアさんとワイヘンニャさんが、
コンクリートをきれいに施していきます。

荷車を押しているこの太った人はキラキラのスクールバスの運転手ジュリアス先生。
普段はバスを運転しますが、この日は荷車の運転です。

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1教室、すなわち20%が終わったところで、
セメントが予想よりも多く消費されるだろうということがわかり、
あわてて業者に注文です。
何と、1袋50㎏のセメントを100袋(7万円分)一気に注文です。

幸い、遅れずに70袋が届きました。
しかし、これだけでは足らなくなるので、
残りの30袋をひたすら待っていたものの、
業者の事情で配達されないことに。

そこで、大急ぎで建材運送をやっている
キラキラ2年生エンジェルさんのお父さんに電話して、
ピックアップ車でセメント30袋を届けてもらいました。

さらに、砂利が足らなくなりそうだとわかり、
エンジェルのお父さんに砂利も調達してもらいました。

実は、このエンジェルさんのお父さんは、
自己主張の激しい人で、
過去2回、曲がったことが大嫌いな私と激しい口論をしたことがあったのです。
今回、初めて一緒に仕事をすることができ、
私も嬉しく、エンジェルのお父さんも大喜びしていました。
似た者同士は、仲悪くもなれますが、
とっても仲良しにもなれるものです。

水も大量に必要で、
いつもトラックで給水してくれるサムソンさんが、
何と3回もやって来るほどでした。
1回につき5000リットル=3回で15000リットル!

1教室(20%)が終わった時点で、
全作業終了時刻を楽観的に夕方の6時と予想したのですが、
2教室目が思ったほどはかどらず、
予定終了時刻は徐々に徐々に遅めに設定し直されて行きました。

昼は建設、夜は夜警の仕事をしている助手のディクソンさんとピーターさんは、
18時になった時点で、惜しみながら建設現場を後にしていきました。

もう一人、夜は夜警の仕事をしているレイモンドさんは、
この日は建設に集中する!と覚悟を決めて、
夜警は電話で代わりの人に依頼し、
ずっと建設現場に居続けました。
このレイモンドさんは、
キラキラ保育園年長組のユーニス先生の旦那さんです。

こうして、3教室(60%)が終わった時点で、
日が暮れて、夜の部に突入していきました。

懐中電灯を片手に、
または、小さな懐中電灯を帽子に装着して、
見えにくい中での作業です。
スクールバスのエンジンを入れ、
そのヘッドライトで作業場を照らしますが、
さすがに日中ほどには周囲を見渡すことができず、
作業は難航します。

ここで中断して翌日に続ければいいじゃん、
というコメントもあるでしょうが、
覚悟して、戦闘態勢に入っていた職人たちが、
一度リセットして翌日出直すことはもはや不可能なのです。
たとえ何時間かかっても、一気に成し遂げるべきなのです。


私から、パンと牛乳の差し入れをします。
空腹と疲労が少しでもまぎれるように。
パンがこんなに美味しかったとは!
私も何か胸が熱くなります。

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みんな、だんだん無口になっていきます。
逆に、何人かはハイになって、
みんなを先導していきます。

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ナマンガの街から6㎞離れた建設現場のビリカからは、
ナマンガの街が眺望できます。
夜景もきれいです。

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4教室目に異様に時間がかかり、
みんな疲労困憊で、交替で仮眠を取りながら、
午前0時、最後の5教室目に突入です。

夜中にハイになった棟梁のムワンジアさん、ケンさん、助手のスワレ先生(保育園の事務主任)が、
ひたすら輝いて見えます。

私も、立った状態でもうとうとしてしまうので、
歩き回ったりして何とか自覚を保ちました。
私が崩れて投げ出してしまったら、
職人みんなの士気も一気に落ちるでしょうから。

2時、
3時、
4時、
黙々と作業が続きます。

5時、ようやく終わりが見えてきました。

6時、
スクールバスの運転手ジュリアス先生が準備を始めなければなりません。
居眠り運転しないように、私も一緒にバスに乗り込み、
ナマンガの街中のアンボセリロード・キャンパスに向かいます。

そこで大急ぎで何人かの先生方と話をして、
3・4年生たちをバスに乗せて、
ビリカの建設現場に逆戻りです。

到着した7時、
作業自体は既に終了し、
職人たちが後片付けも終えようとしていました。



完成図。
計15人の職人たち(戦士たち)の戦の後です。

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後片付けを確認し、
職人たちに給料を手渡します。
普段の3倍くらいの額(助手は1500円程度)です。
疲労困憊のために、みんな無表情で受け取りますが、
みんな満足して嬉しくなるくらいの額です。

運転手のジュリアス先生だけは、
大喜びの満面の笑みを見せてくれました。

夜警が終わって朝を迎えていたディクソンさんとピーターさんがやって来て、
「えぇ!今までかかったの!お疲れさま!」と言いながら、
他のみんなの半額の給料を受け取りました。

そして、職人みんなでバスに乗り、
8時、ナマンガの街に帰着しました。

私はお湯で体を洗い、
美味しい大量の食事をとって、
すぐにベッドの中に入って爆睡です。

保育園の事務主任のスワレ先生も、
ちょこっとだけ園に顔を出して早退し、
今日は寝る!と言っていました。

運転手のジュリアス先生も、
夕方のスクールバス出動の時間まで、
建設したての空き教室で横になって寝る!と言っていました。

ビリカの調理・用務員のネルソン先生も、
仕事は奥さんに任せて今日は寝る!と言っていました。

私自身、
大学生時代に何度か試験勉強などで徹夜はしたことはありますが、
今思うと、体を使わずに徹夜するのは楽です。

大学病院での研修医時代に、
病院内をあちこち走り回りながらほぼ徹夜したことはありますが、
やはり、試験勉強などと比べられないくらい過酷です。

今回、体を目いっぱい使った作業での徹夜。
まさに、朝7時から翌朝7時までの24時間フル稼働、
本当に過酷でしたが、
何か胸が熱くなり、感謝と優しさで心が満たされ、
15人の男たちと一体になれた、
貴重な経験になりました。

朝、私たちを迎えた他の先生方もびっくり仰天。
キラキラのレジェンド(伝説)として、
私とジュリアス先生、ネルソン先生、スワレ先生の武勇伝は、
これからも語られていくことでしょう。

もちろん、次回同様の作業を行う時は、
さらにさらに入念に準備をして、
より短時間で終わらせるための努力をしなければなりませんが。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-27 23:50 | 現地で 小学校
中国製仮設校舎の基礎部分。
地面よりも少しだけ高めにつくるため、
土で満たさないといけません。

8メートル×40メートルの基礎は、
これまで経験した最大レベル。

毎日男7人がかりで、
近くの地面の盛り上がっている部分を掘って、
その土を基礎の中に入れる作業を、
ひたすらひたすら金土日月火水木金と続け、
ようやく金曜に基礎が土で満たされました。

土で満たされた上に、
石をまんべんなく置いていきます。
その石は、全て3・4年生たちが先生たちの監督のもとで拾ってきたものです。
計約90人くらいのこどもたちが、
1週間余りのうちで、トラック3台分くらいの石を集めて来てくれました。

まさに、みんなでつくる学校、です。

石をまんべんなく散りばめ、
その上に砂をかぶせ、
最終的にコンクリートで蓋をして、
基礎の作業は終了となります。


朝6時40分、
3・4年生の第一陣と一緒に、
職人たちもスクールバスに乗り込んで、
ビリカに向かいます。

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ひたすらひたすら土を運び入れます。

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表面は石を散りばめます。

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大勢のこどもたちが、
雪崩のように石を運んで来ます。

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ときどきこうやって基礎の上に登って、
何か楽しいことを探します。

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職人の一人として働いている、
スクールバスの運転手のジュリアス先生が、
袋に満たした土を運んでいるところで、
こどもたちがダンスと歌で激励し、
それに応えてジュリアス先生もダンスしながら運びます。

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私自身も、
キラキラのこどもたちがいる場所で、
建設作業に取り組むのが念願でした。
こどもたちに、いかにキラキラが建てられて行くかを見せたい!
こどもたちに、いかに私や男たちが頑張って作業しているかを見せたい!

キラキラのこどもたちには、
愛情と勤労精神あふれる大人になってほしいと願います。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-24 23:35 | 現地で 小学校

みんなでつくる学校

キラキラ小学校は、
1学期の中間試験シーズン。

4年生たちは、
新しい大きな教室で、
カンニングなどしないように、
机を増やして、
普段は3人がけのところを2人がけにして、
机と机の間隔も広げて、
まるで日本のセンター試験さながらの感じで行います。

彼らが8年生となり、
小学校卒業試験(国家試験)を受ける頃、
無事にキラキラで試験を実施できるようになり、
こんな感じでプレッシャーなく試験に臨めれば良いですね。

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中間試験のために変則時間割です。
その試験と試験の間の休み時間には、
児童総出で建設のお手伝いです。

中国製組立式住宅(仮校舎)の基礎工事のために、
数日後に必要となる大量の石を、
こどもたちに拾って来てもらうのです。

教室のある周辺には石がないので、
普段は行かない隣接地まで行ってもらいます。

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キリマンジャロ(山頂が見えている)を眺望しながらの石拾い。
景観好きの日本人にはたまらないでしょうねぇ。

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建設職人たちは、
黙々と、あるいは、歌を歌いながら、
基礎の石レンガを積み重ね、積み重ね、
何もなかった大地に構造物が出現です。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-16 23:19 | 現地で 小学校

キラキラ体育学校

キラキラ小学校は、
体育に力を入れる学校を目指しています。

それは、キラキラの3大テーマ、
①楽しい学校生活
②自立
③各児の才能開花
にもかなっていることです。

お勉強でぱっとしなくても、
体育に才能がある子たちにチャンスをふんだんに与えたい。

学科の授業が退屈でつまらなくて、
まるで懲罰のようだとしても、
体育があることで楽しい学校生活にしてほしい。

また、実社会で役立つ知識や技能として、
文系よりも、理系よりも、
体育会系的な訓練が重要です。
それは、チームワークであったり、
あちこち体を動かしながら働くことであったりします。
例えば、教師という職業もまさに体育会系的です。
つまり、体育を重視することで、
実社会での自立も促すことができるのです。

もちろん、3大テーマを全うするうえで、
弱者に寄り添うことは忘れてはならず、
体育嫌いの子、体育が苦手な子の存在も忘れてはならず、
十分に配慮していかなければなりません。


建材調達が遅れて、
前日に引き続き建設が休みになったこの日、
1・2年生部門の体育の時間にまるまる立ち会うことができました。


男子たちの短距離走のスタートです。

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1・2年生でも十分に迫力がありますから、
高学年だとなおさらです。

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往路の軽い登りに比べ、
復路の軽い下りはスピードも増します。

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女子たちです。

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こちら、ネットボール。
先日設置したゴールポストが大活躍です。

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ネットボールは、簡単に言えば、
バスケットボールからドリブルを排除したもの。
3歩まで歩いて良いのですが、
すぐにパスを出すかシュートしなければなりません。
アフリカの学校での、
でこぼこの地面(ボールがイレギュラーバウンドしてしまう)、
傾斜のある地面(ボールをドリブルしにくい)、
とげとげや石などが多い環境(ボールがすぐにパンクしてしまう)、
ボールの質が悪い(空気が多少抜けてもパスだけなら問題ない)、
といった状況にうまくマッチした球技なのです。

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体育を通して、
キラキラのこどもたち、ナマンガの原石たちが、
健全な心と体を育くみ、
黄金の強さと価値と輝きを得ることができますように。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-14 16:36 | 現地で 小学校

朝の保育園

年長組のヒカリさん。
お父さんもお母さんも、
しばらく忙しくしていたので、
なかなか保育園の送り迎えができず、
他の人に送り迎えをしてもらったりしていました。

しかし、やはり、
たいていのこどもは、
お父さんまたはお母さんに送り迎えをしてもらいたいのです。
ヒカリさんも同様です。

建設資材の調達が遅れて、
たまたま建設に1日休みが生じたので、
「今日は送りも迎えもお父さんがするからね」
と言うと、ヒカリさんは大喜び!

手をつないだり、
お父さんの前を歩いたり、
お父さんの後ろを歩いたりしながら、
ヒカリさんは元気に保育園まで歩きました。


朝礼前は、まず大雑把に並びます。

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キラキラ伝統の朝礼は、
びしっと並びます。

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年中組の風景です。
写真中央、紫色の上着を着ているアイリーンさん、
そのママは産休中の保育園主任教師のタビタ先生。
つい先日、女の赤ちゃんに恵まれたそうで、
アイリーンさんはお姉ちゃんになりました。

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年長組の風景。

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ヒカリさんです。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-13 15:37 | 現地で 保育園

家族のための力仕事

仮設校舎?(中国製の組立式住宅)の建設で、
まずは基礎の溝を掘り、
いよいよそのコンクリートの作業が始まりました。

監督1人(私です)、
棟梁2人、
助手7人、
計10人の男たち。

うち、
父親は8人(私もです)、
もうすぐ父親になるのが1人、
まだ独身なのが1人。


早朝のキリマンジャロが
男たちの新鮮なやる気を引き出してくれます。

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建設現場は灼熱の太陽の真下です。
家族を養うために、
男たちは太陽に焦がされながら必死に働きます。

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基礎の溝の一番下に、
鉄筋を組んでいきます。

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その鉄筋を覆うように、
コンクリート(セメントと砂と砂利を混ぜたもの)を施していきます。

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この日、
9人の男たちを雇うことができ、
その9人全員に日雇いの賃金を手渡すことができ、
それぞれの家庭を潤すことができ、
何故か、感無量で胸が熱くなりました。

家で「パパ、お疲れさま」「やれやれ、飯が美味しいなあ」という男、
実家に早速仕送りする男、
家計を支えるために、夜は夜で夜警の仕事に出かける男、
それぞれに、神様の守りと祝福があるよう、切に祈ります。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-12 23:42 | 現地で 小学校

教員交換日

2017年2月10日(金)
キラキラ初めての試みとして、
教員交換を行いました。

アンボセリロード・キャンパス(1・2年生)の教員である
レジナ先生、ドロシー先生、ナオミ先生がビリカ・キャンパス(3・4年生)へ、
逆にビリカ・キャンパスのポウリーン先生、アレックス先生、ジョージ先生が
アンボセリロード・キャンパスへ行って、
いつもと違う環境で、いつもと違う学年の子たちを指導する、という企画。

その狙いは、
・先生方に刺激を与える
・児童たちに刺激を与える
・先生方の新しい気付きを促す
・学校の問題提起と解決を促す
といったこと。

同時に、たまたまこの日の建設は、
職人4人(ビリカの調理人ネルソン先生とバスの運転手ジュリアス先生を含む)が、
ビリカ・キャンパスとアンボセリロード・キャンパスの2カ所にて、
走り高跳び用のポールと、
ネットボール(バスケットボールに似た球技)用のポールとを設置するという作業。
もちろん私の監督下です。


レジナ先生が、真新しい4年生の教室の教壇に立っています。

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調理人は交換しませんが、
ビリカ・キャンパスの調理人ネルソン先生が建設部門の日雇いに明け暮れている間は、
その奥さんであるザイナブさんが代わりに調理してくれます。

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ビリカ・キャンパスのグランドに、
ネットボール用のコートを白い粉で描き、
ゴールを設置しました。
ここに網のようなものを取り付けると完璧になります。

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アンボセリロード・キャンパスに移動して、
アレックス先生たちと一緒に楽しそうに遊ぶ1・2年生たちを嬉しく眺めます。

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サッカーをする男児たちは、
まず円陣を組みます。

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アンボセリロード・キャンパスに設置した
走り高跳びようのポールです。

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アンボセリロード・キャンパスに3年前に植えたザクロの木です。
ミスター・キラキラことジョゴーくんの寄贈です。
ようやく大人の背丈を超えるくらいになり、
赤い花が咲くようになりました。

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小さなザクロの実もちらほら。
そのうち食べられるくらいの果実が得られるようになるのでしょうか。

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最後にもう一度ビリカ・キャンパスに移動し、
3・4年生たちが下校のバスに乗るのを見届けます。

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学校生活を楽しむ児童たち、
学校での仕事を楽しむ教職員たち、
学校での建設を楽しむ職人たち。
私も自ずと楽しくなります。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-10 23:58 | 現地で 小学校
アフリカの至る所に経済進出する中国。
エジプトのカイロと南アフリカのケープタウンを結ぶアフリカ縦断ハイウェーの一部である
ナイロビ~ナマンガの道路の舗装やナマンガ国境の整備も、
中国企業が請け負っていました。

その数年間に及んだ建設業務が一段落し、
中国企業の団体様がナマンガを出て行く日が近付き、
いろいろなものがナマンガの人たちに寄付されたり安価で売られたりしています。

私たちも、熟考したうえで、
5教室分くらいの規模の組み立て式住宅を購入することにしました。

キラキラの小学校建設が、
資金面や計画面で多少行き詰まったとしても、
確実に5教室が確保されていることは心強いです

さらに、1学年1クラスを想定している学校運営が、
1学年2クラスになってもすぐに対応できるようになります。

そして、将来的に、
キラキラ小学校の寄宿舎としても、
キラキラ高校も建てようというときにも、
スタッフたちの宿舎としても、
いろいろな用途で利用できるのです。


朝日を浴びるビリカ・キャンパス。
さあ、今日も一日、
太陽の恵みを受けて生きていこう!

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これらのパーツを組み合わせて、
建物を建てていくことになります。

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基礎だけは予め自分たちで建設していく必要があります。
基礎工事のための溝を掘っています。

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夕方ビリカ・キャンパスに遊びに来たノゾミさん(2年生)とヒカリさん(年長組)。
水を得た魚のように、新設の鉄棒にまとわりついてぐるぐる回っています。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-09 23:34 | 現地で 小学校

三教室の建設終了

月曜日は学校での国旗掲揚の日。

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屋外休憩所です。
このたび木製から金属製に交換しました。
シロアリが多すぎて、
以前の木製の椅子が1年後には崩壊してしまったので…。

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番犬さんには4匹の子犬がいます。

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三教室の外観です。
塗装はセメントが完全に乾ききった頃、
学校が休暇に入る4月に行う予定です。

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反対側から見るとこんな感じ。

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三教室の中で、
一教室は当面の間の建材置き場とせざるを得ないので、
一面の壁と床のセメント仕上げができませんでした。

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三教室の全面は廊下(ベランダ)です。
ここも、建材の出し入れが終わるまでは、
床をセメント仕上げせずにしておくことにしました。

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三教室の前部に、
建材の砂利、砂、コンクリートの型となる材木、はしごなど、
まとめておきます。
次回の建設時にこれらが再度活躍します。

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三教室の背部です。

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山から下って来る雨水が、
建物に直接当たらないように、
大きな溝を掘ったりして予防するのです。

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次回の建設時に食堂ホールを建設する位置に、
三教室周囲を掘って得た土を置いていきます。
そうすることで、食堂ホールの基礎工事がしやすくなるのです。

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こちらは鉄棒!
ナマンガ初の鉄棒かもしれません。
うちのノゾミとヒカリが日本で、
鉄棒遊びが大好きで大好きで、
逆上がりができたことをとっても誇りに思っていたのを目撃し、
これはぜひナマンガでのつくりたい!と願望していたのです。
この度、それが実現しました。
自ら建材屋さんで材料を確かめ、
自ら溶接職人さんに説明し、
自ら組み立てて、形になりました!
急に慣れていないこどもたちに開放することはできないので、
明日からしばらくは体育の時間限定で先生の監督の下で遊んでもらおうと思います。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-06 23:07 | 現地で 小学校