アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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<   2016年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧

月末の教職員会議

4年に一度の2月29日、
2月末の教職員会議です。

1月末が、
マイクロファイナンスの会議と重なってしまっていたので、
今回の2月末が、初めての大々的な教職員会議になりました。

後列左より、
レジナ先生(アンボセリロード・キャンパス=1・2年生部門・主任教師)
ジャシンタ先生(園長+校長)
ジュリアナ先生(アンボセリロード・キャンパス=1・2年生部門・調理担当)
ポウリーン先生(ビリカ・キャンパス=3年生部門・主任教師)
ツァドック先生(ビリカ・キャンパス=3年生部門・調理担当+用務員)
中列左より、
ジュリアス先生(スクールバスの運転手+用務員)
グレース先生(年中組担任教師)
スワレ先生(オルコング・キャンパス=保育園部門・主任+補助教師+用務員)
サムエル先生(2年生担任教師)
タビタ先生(年少組担任教師)
前列左より、
エリザベス先生(1年生担任教師=産休代員)
ジョイス先生(オルコング・キャンパス=保育園部門・調理担当)
アレックス先生(3年生担任教師)
ドロシー先生(1年生担任教師=産休明け)
ダマリス先生(年長組担任教師)
最前列のこどもたち、左より、
ノゾミさん(1年生)
ヒカリさん(年中組)
アイリーンさん(年少組=タビタ先生のお嬢さん)
エリックくん(就学前=ジョイス先生のお坊ちゃん)

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こちらはノゾミさんがカメラを持って撮影。
私相原功志も入っています。
どうして小さい子(アイリーンさん)は後ろを向いてしまうのでしょうかねえ。

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これらの先生方を一人一人呼んで給料を手渡しするだけで30分!

とりあえず、
1月2月に期待以上に頑張って貢献してくれたMVPは、
レジナ先生とタビタ先生に授けたいと思います。
この2人、キラキラで雇用されることが、
まるで水を得た魚のようで、
絶対このチャンスを手放さない!
という意気込みと喜びをひしひしと感じます。

この日の職員会議では、
愛のある教育、
スポーツなどの課外活動を重視、
給料を大切に用いることなど、
話し合われました。

時を同じくして、
もう一つの教室では、
PTA役員会が行われていました。

そして、夕方、
両方の会の閉会後、
教職員と役員の中の希望者で、
ぞろぞろと、故サムエルくんのお宅に向かい、
キラキラ関係者から集めた募金を手渡しました。

サムエルくんのお母さんはまたしても泣いてしまいました。

実は、
今回のサムエルくんの喪と葬式を通して、
結果として、
ナマンガにおけるキラキラの評価がまた高まりました。

全校をあげて喪に服したその姿勢が、
人々の目に留まり、心に触れたようです。

「キラキラがこどもを呪ったから死んだんだ」
という類の、
根も葉もない悪評が出回ることも想定していたのですが。

順調そうに見えるキラキラにも、
実は毎日のように問題や課題が山積です。

みんな笑顔で、
キラキラで働くことを喜びと誇りにしていそうな教職員たちですが、
2人ほど、そのチームワークと勤労精神に毒を盛ろうとしている奴らがいます。

組織は浄化しようとしてもしきれない。
組織の中には、泥棒も、虚言者も、偽善者も、
ありとあらゆる悪い分子がいるものです。
だからこそ組織なのであり、
汚点も受け入れ、汚点を生かしたうえで、
上手に管理するしかないのです。

私のキラキラでの役割として、
長年に渡ってこどもたち自身の指導に徹してきましたが、
いつ頃からか、教職員の指導に重点が移されました。
そして今、
その教職員の指導をするリーダーたちを育てる段階に来ています。

キラキラが今、こういう段階を迎えたのも、
全ては神様のなせる業。
明日は明日の風が吹く。
キラキラをこれからも強くしていくために、
引き続き応援をお願いいたします。


相原 記


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by kjkirakira | 2016-02-29 23:15 | 現地で 保育園+小学校
2016年2月25日、
キラキラ保育園年少組のサムエルくんの葬儀。

まず、80㎞離れたカジアドにある遺体安置所まで、
大人数が車数台に便乗して、
サムエルくんの遺体を引き取りに行きます。

キラキラのバスには、
大人(キラキラの先生方と保護者)が33人、
キラキラ代表児童3人(いずれも3年生の、エゼキエルくん、ブライアンくん、フェイスさん)と、
保護者に引率されたキラキラの児童たち
(ノゾミ、ヒカリ、ニコデマス、オベディエンス、ヘドリック、オティエノ、アイリーン、他)が乗り込みました。

キラキラのバス以外に、
ニッサン(マタトゥ、つまり、ミニバス)が3台。

7時前から準備して、
8時にナマンガを出発です。

カジアドの公立病院付属の遺体安置所の前で、
大勢の参加者が下車し、
少しの間待ちます。

準備ができると、
みんなでサムエルくんにさよならを言うために、
ぞろぞろと遺体の近くまでいきます。

心臓が強くない人は、
遺体を見ずに外で待機です。

遺体の置かれた部屋に入ると、
ホルマリン臭で一気に気分が滅入ります。

サムエルくんは、
静かに休んでました。
額と鼻に大きな傷跡があり、
私もその痛々しさに胸がつまりました。

うちのノゾミ(6歳、1年生)は、
遺体を見るのは初めてではありませんが、
今回はちょっとショックだったらしく、
深く感じるものがあったようです。

遺体を見て出てきたサムエルくんのお母さんは、
大声で泣き崩れ、
過換気で倒れ、
しばらく芝生の上に寝そべっていました。

サムエルくんのおばさんも大泣きしていました。

2012に日本に行った際、
東日本大震災の被害者のその後を追うテレビ番組を見た幼いノゾミが、
亡くなった幼稚園のリエ先生のことで、
お父さんが泣いているのを見て、
強烈な印象を受けたようです。

世界でいちばんの親不孝は、
親よりも先に逝ってしまうことだと言われています。

リエ先生のお父さんの涙を見て、
今回、サムエルくんのお母さんの号泣を目の当たりにしたノゾミに、
「お前は死ぬなよ」と語りかけました。

帰りのバスの中は、
行きと違って悲しく静かなムード。

12時半、ナマンガに帰りつき、
まずは昼食タイムです。
葬儀に参加する主な人たちに、
ボランティアで調理された昼食が振る舞われます。

サムエルくんの家のそばの空き地で、
葬式が営まれました。

ますます大勢の人が詰めかけ、
しかも、多くがキラキラの先生・保護者・児童・園児たちでした。

まず、各方面の代表者たちのスピーチです。
親族代表のスピーチの後、
学校(キラキラ)代表の番になりました。

ジャシンタが傷心のためにうまくできないと言うので、
私がキラキラを代表してスピーチすることになり、
司会者からマイクを受け取りました。

新約聖書・第一コリント3章6節
「パウロが植え、アポロが水を注いだ。しかし、成長させてくださるのは神」
という言葉を軸に、
ご両親へのねぎらいと、
キラキラで1か月半過ごした意義を語り、
ついに神様の計画で早すぎる卒業になったということを、
手短に語りました。

続いて、
ご近所さん代表のスピーチ、
それから、キリスト教会の主催による礼拝。

普通のお葬式では、
グループごとに集まって記念撮影などをするのですが、
写真は嫌いというご両親の意向に従い、
この過程は完全にキャンセルされ、
カメラや携帯電話でスナップ写真を撮る人も皆無でした。

キラキラ関係者たちを中心に、
幼子のお葬式にしてはきわめて大勢の人が集まったシーンは、
しっかりと脳裏に焼き付けておきました。

続いて、墓地へ移動です。
墓地はナマンガの中心地から6㎞ほど離れたところにあります。
キラキラのスクールバスや、ニッサン、
その他の車やオートバイに便乗し、
きわめて大勢の人が墓地に向かい、
ナマンガが交通渋滞になるほどです。

墓地で、ナマンガではこんな人だかりは見たことがない!というくらい、
大勢の人が山と谷を埋め尽くしました。

予めボランティアの手で掘ってあった穴に、
棺桶がおさめられ、
そこに土がかぶせられていきます。

ここでも、人々の号泣や涙。
私もいっぱいいっぱいでした。

ナマンガの街に戻り、
最後は葬儀準備の委員会の最終会合です。
毎晩夜遅くに開催された会議と違い、
本当に身近な人たちだけが少数集まり、
私もそれに参加しました。

募金の結果が発表され、
残金がご両親に手渡されました。
そして、慣例に従って、
募金の記録を書いた紙は、
しっかりと破られ、燃やされました。

お父さんの仕事仲間(ミニバスの運転手たち)による独自の募金からも、
相当の額がご両親に手渡されました。

私も、キラキラとして独自に行っている募金のこと、
数日後に教職員とPTA役員が集まり、
その後で正式にご両親を訪ねると約束しました。

最後の最後、葬儀準備委員会を解散するために、
みんなで祈るというときになり、
疲れ果てて口数が少なかったお母さんは、
「ゆるします」と一言。
その会議に同席していた、
お父さんの運転手仲間で、
運悪くサムエルくんをひいてしまった男性を、
ゆるし、罪に問わない、ということです。

そして、みんなでお茶を飲み、
それぞれ、自分の日常生活に戻って行きました。


遺体安置所

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スクールバス

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車を降りて、墓地に向かう人々の列

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サムエル・ピーター
コミュニティーまるごと、人生まるごとフォローする、
我がキラキラ・プロジェクトの卒業生第一号!

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相原 記


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by kjkirakira | 2016-02-25 23:22 | 現地で 保育園
3年余りの短い一生を終えたサムエルくん。
その死は、ナマンガの多くの人の心に触れ、
私の周りでも重苦しい空気が漂っています。

ケニアでは、人が亡くなると、
葬儀屋さんに全てを依頼するなどという文化がまだなく、
コミュニティーの人たちが協力し合って葬儀の準備を進めていきます。

サムエルくんの場合、
お父さんの運転手仲間、
お母さんの野菜市場仲間、
サムエルくんの学校(キラキラ)関係者、
近所の方々、
家族のお友達、
といった人たちによるコミュニティーということになります。

毎晩毎晩、
そのコミュニティーが集います。
みんなが集まれるように、
遅めの時間帯(20時以降)になります。
それがいわばお通夜のようなもので、
お通夜が平均で1週間続くのです。

私も毎晩それに通うので、
寝不足状態になります。

そのコミュニティーでは、
葬儀準備委員会がもうけられ、
委員長、書記、会計などの役員が、
毎晩の集会を仕切って行きます。

キリスト教会の牧師補佐で、
キラキラ年中組トライアンフくんのお父さんが、
今回はその書記になっています。

委員会の役割は、
主に資金繰りです。
お葬式にはお金が必要です。
それを、みんなで出し合って工面するのですが、
その募金がなかなか大変なのです。

キラキラでは、
その委員会と並行させて、
キラキラ独自でできることを進めています。

まず、まだ幼かったサムエルくんの写真を、
キラキラ在籍中の1か月半の間にたくさん撮ることができたのは、
他ならぬ私であり、
私がそれを何枚か印刷して、
引き延ばして額に入れてあげました。

それをお母さんに届けた時、
写真を見せた途端に、
お母さんは泣き崩れてしまいました。

その日の夕方、
保育園の先生方とその子弟たちが訪問したところ、
「キラキラのこどもを見ると悲しくなるから」
という理由で、
お母さんの部屋の中に入れさせてもらえなかったようです。

キラキラのPTA役員会も臨時に招集しました。
そこで、ケニアで学童の死が起きた時の通例にならい、
各児童20シリング(24円)、
各保護者100シリング(120円)の募金を行うことになりました。

毎朝、保護者たちがこどもを連れて登校してくる時間帯に、
それをせっせと集めています。

さらに、葬儀が行われる明日木曜日を、
キラキラ保・小ともに閉校することにしました。

そして、80㎞離れたカジアドの遺体安置所まで遺体を取りに行く際に、
キラキラのスクールバスも出動させることにしました。
ケニアでは通例、遠い町に遺体を引き取りに行くだけのために、
大勢の人が遺族とともに旅をするのです。

その、キラキラのスクールバスの座席を予約してもらうため、
キラキラの先生方と保護者の皆さんの中の希望者から、
100シリングを受け取っているところです。
バスの33席は、全て埋まってしまいそうです。

そのカジアド行きに参加する児童代表として、
3年生から3人を選出し、
それぞれの保護者の許可もいただきました。

委員会で、
葬儀当日の食事の準備などの際に水が必要とのことで、
それをピックアップ(小さなトラック)で調達することになったのですが、
タンク(水槽)がないとのことで、
キラキラからも1000リットルのタンクを一つ提供することにしました。

今夜が委員会の最後の集会です。
そこで、募金の集まりが悪いようなら、
キラキラの募金から補てんして、
葬儀を無事に営むことになります。

もし、委員会の募金だけで十分であるなら、
キラキラの募金はほぼ全額お父さんとお母さんに手渡しするという形になります。

愛するキラキラ園児のために、
コミュニティーの一角として、
サムエルくんの魂のために、
お父さんとお母さんの心の平安のために、
心こめて、最善を尽くして、
送り出したいと思います。


サムエルくん(中央)。
亡くなる2日前に撮った画像です。

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相原 記


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by kjkirakira | 2016-02-24 20:12 | 現地で 保育園

キラキラ園児の急逝!

キラキラ園児(年少組)のサムエルくんが急逝しました。

キラキラ保育園11年半の歴史の中で、
初めての経験です。

2016年2月20日(土)、
休日の午後を、
サムエルくんは近所のこどもたちと一緒にのんびり遊んで過ごしていました。

サムエルくんのお父さんはマタトゥ(ミニバス)の運転手。
仕事と仕事の合間には、
マタトゥごと帰宅して、
マタトゥは家の敷地内に停めておくのが常でした。

この時も、
お父さんは家の中、
マタトゥは敷地内にありました。

お父さんの仕事仲間が車で訪ねて来て、
お父さんとやり取りをした後、
お父さんと仲間の人は、
それぞれの車を運転しながら出かけようとしていました。

まず、仲間の人が外に出て、
車に乗り込み、エンジンをかけました。

車を出すために少しバックしたところ、
車が何かに当たり、何かを踏んづけたような感覚。
車外に出てみると、
こどもがタイヤの下敷きになり、
血まみれで、
びくとも動きません。

準備を終えて家の中から出てきたお父さんは、
絶句!
変わり果てた息子サムエルの姿がそこに!

仲間の人も、蒼白になり、
手足ががたがた震えていたようです。

お父さんは、
「おい、お前、何てことしてくれたんだ」
と、吐息とともに発声するのがやっと。

このお父さんは、
普段から安全運転を心がける人であり、
家の敷地に車を入れる時も、
家の敷地から車を出す時も、
必ず遊んでいるこどもたちを一か所に集めて、
決して事故の起きないように万全の態勢を整えていたそうです。

サムエルくんもそれに慣れており、
何も言わずに車だけが動き出すなど思いもよらず、
車の後ろで恐らく砂遊びか何かに集中していたのでしょう。

日本の自動車教習所では、
車に乗り込む前には車の前後左右を確認してから!と教わります。
ケニアでも同様ですが、細かいマナーなどはなかなか徹底されません。
ケニア的には、この仲間の人は、
非難の対象と言うよりも、同情の対象になりそうです。

タイヤがサムエルくんの頭部に乗り上げてしまったことで、
頭蓋骨骨折および脳出血などの状態が生じ、
車のスピードはゆるゆるだったものの、
即死という状況に陥ってしまったのでしょう。

警察に連絡し、
警察が現場検証に来るまで、
だいぶ時間がかかったようです。

サムエルくんの家は街の中心地を通るアンボセリロードに面しており、
すぐに人だかりができてしまいました。
通りかかったジャシンタも、
「あの人だかりは何だろう」と首をかしげると同時に、
「キラキラのこどもが亡くなったらしい」と話す人の声を耳にし、
すぐに人だかりの中に入っていくことになりました。

お父さんも、お母さんも、
まるで幼子のように泣いていたようです。

警察が来て、
遺体を80㎞離れたカジアド県立病院の遺体安置所まで運ぶ手配がなされました。

本来なら、
お父さんもその病院まで遺体を伴って行くべきだったのですが、
あまりのショックで何もできず。

サムエルが重い病を患ったときも、
死ぬことはなかった。
今日のサムエルは普通に元気にしていた。
でも、死はあっけなく訪れた。
お母さんが泣きながら語っていた言葉だそうです。

サムエルくんは、
2012年7月生まれで、
たったの3年7か月の人生でした。

キラキラ保育園には、
昨年11月に入園手続を済ませ、
この1月に入園し、
まだ1か月半しか経っていませんでした。

私たちも、
サムエルくんと一緒にいた期間はとても短かったものの、
小さくて可愛らしい男の子で、
ママと別れるのが嫌で大泣きすることもなく、
トイレにも一人でしっかり行くことができ、
人生で初めて握る鉛筆で一生懸命文字を書き、
将来は愛嬌のあるしっかり者の少年になるだろうと感じていました。

週末だったために、
解剖などのプロセスは少々遅れるようです。

毎晩、親戚や身近な者で集まって、
葬儀をどうするかなど、計画を立てていくことになります。

私も、ジャシンタも、
キラキラのスタッフや保護者とともに、
キラキラ史上初のこども本人の埋葬のために、
最善を尽くしたいと思います。

昨年末のワリダーさんの事故といい、
安全に配慮する親御さんの子に限って、
危険な目に遭ってしまう…。

究極のところ、
親がこどもを守るのではなく、
先生がこどもを守るのではなく、
神様がこどもを守るのであり、
こどもの死は、
親の失敗でもなく、
先生の失敗でもなく、
人知をはるかに超えた意思がはたらいたうえで、
全てのことは起こるのでしょう。

翌朝、まだ人気の少ないナマンガの市街地で、
携帯電話で話すお父さんの姿を見かけました。
静かにあいさつの手を差し出すと、
あふれる涙をハンカチで拭っていました。

ケニアでは、
大の男が人前で見せる涙はとっても重たいと言われています。

サムエルくんの魂が、
永遠に安らかに眠ることができますように。

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相原 記


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by kjkirakira | 2016-02-21 18:34 | 現地で 保育園

PTA役員会

1月のPTA総会で選出された新PTA役員さんたちによる、
最初の役員会を開催しました。


① 新三役(会長・書記・会計)の選出

1年生シャドラックくんのお父さんである
ジェレミアさんが会長に選出されました。
幸先良い感じです。


② 会計の確認

キラキラは、保育園部門も小学校部門も、
もう少しで採算が取れる、
もう少しで外部からの支援に頼らなくても回していける、
というところまで来ています。
小学校建設などのために外部からの支援を集中させていくために、
何年もかけて収入増(学費増)を図って来た地道な努力が実りつつあるのです。

数年先には、保育園部門と小学校部門の運営を、
地元コミュニティーに任せても良いように、
少しずつ役員の皆さんの自覚を高めていく必要があります。

どうすれば採算が取れるのか、
どうすればみんなが無理なくハッピーになれるのか。


③ 各学年の現状

今回から、各学年を代表する役員をしっかり選出しました。
それで、各学年の問題点などを浮き彫りにし、
単に先生方にクレームをつけるのではなく、
先生方が至らない点をサポートしていく役割を、
PTA役員会が担っていくということを、
一つ一つの問題点を指摘しながら確認しました。

2年生が全体的に学習の到達度が低いこと、
昨年末に保育園のサービスが低下し、
それを今一生懸命再建しようとしていることなど。


④ ビリカ・キャンパスの訪問会

ナマンガから6㎞離れたビリカ・キャンパス。
3年生になった自分の息子や娘が学ぶ場所とはいえ、
用事や機会がないとなかなか行きづらいところです。
それで、近々訪問会を催すことにしました。
すると、役員の皆さんも乗り気で、
「希望者だけと言わず、全員参加にしよう」とか、
「みんなで美味しい昼食を食べられるようにカンパしよう」などと、
話が膨らんできました。


学校の運営上、
いちばん難しいのは雇用するスタッフの指導と管理ですが、
次に難しいのはコミュニティー(保護者とその取り巻き)との関わりです。

これからも、ますます注意深く慎重に、
役員の皆さんと協力し合いながら、
理想的なコミュニティー支援、コミュニティー協働を、
続けていきたいです。

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相原 記


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by kjkirakira | 2016-02-19 17:06 | 現地で 保育園+小学校

3年生たちの風景

3年生たちが学ぶのは、
ナマンガの街から6㎞離れたビリカ・キャンパス。


午前の授業を終え、
ぞろぞろと調理室へ向かい、
昼食を受け取り、
ぞろぞろと教室の方に戻る様子です。

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昼食の前には、
代表者が前に出て、
みんなで食前のお祈りをささげます。

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この日は、
お店で買ったウガリ(白いもの)と、
このビリカ・キャンパスの敷地の畑で穫れた緑色野菜です。

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敷地の中にある畑の中で、
背丈以上に伸びたトウモロコシに紛れて、
CDのジャケット風に6人を立たせてみました。

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畑の中に、何故か一輪のひまわり。
多分、トウモロコシの種をまとめ買いした時に、
ひまわりの種が一粒だけ混ざっていたのでしょう。

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校門の前で。
左より、
サイヤントさん、エバリンさん、フェイスさん、
サンカレくん、ブライアンくん、エゼキエルくん。
この日は、この6人を引き連れて、
キラキラ紹介用の動画などを作成しました。

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校門から教室などのある区域まで、
くさむらの中のわだちをてくてく歩きます。
この画像も、CDのジャケットの裏みたいでいいですね。

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屋外休憩所

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教室

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黒板の前で

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屋外トイレ
我ながら、絵になりますねぇ。

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ビリカ往復に大活躍のオートバイ

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スクールバス

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ケニア国旗
下の緑はケニアの大地、
真ん中の赤は独立と自由を勝ち取るための人々の苦労と努力の結晶(血潮)、
上の黒はケニアの国民(肌の色)。

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敷地には、本来多くのアカシアの木があるはずだったのですが、
長年、近所に住む人たちが伐採を重ね、
ほとんどなくなっていました。
しかし、残った小さなアカシアを大切に温存し、
ここ数か月の雨で、かなり大きく成長しました。
いずれ大木になって、
私たちに心地よい木陰を提供してくれることでしょう。

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「ネットボール」に興じる様子です。
バスケットボールのような籠にボールをシュートすることで点が入るのですが、
ボールを地面に弾ませるドリブルはなく、
数歩だけ歩くことが許され、
チームメイトにパスを出してつないでいき、
徐々に敵陣を目指していくゲームです。
みんな、動きも表情も生き生きとしています。

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楽しい学校生活の中で、
型にはまらずに、のびのびと自由闊達に、
使える大人、仕える大人になっていってほしいと、
切に願います。


相原 記


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by kjkirakira | 2016-02-19 16:24 | 現地で 小学校

1・2年生たちの風景

1・2年生たちは、
ナマンガ市街のアンボセリロード・キャンパスで学んでいます。


1年生たちは滑り台が大好き。
何回も昇ったり降りたりを繰り返し、
それでも飽きません。

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女の子たちはけんけん遊びが大好き。

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ケンケン遊びをするグループが、
休み時間の度に5組くらいできます。
男の子も混ざってみんなでマイペースで遊んでいます。

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体育の時間にみんなで競走です。
この日は約150mを走り、
速く走った30人くらいを選出しました。

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怒って機嫌を悪くしたエスパットさん(1年生女子)

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普段はとっても陽気で笑顔満開、
きれいな心の持ち主のエスパットさんです。

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学校生活が楽しいことは、
学校を通して順調に発育していく条件ですね。

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毎日「今日は最高の一日だった」と言って終われるように、
無邪気なみんなに最高の時と場所を提供していきたいです。

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相原 記


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by kjkirakira | 2016-02-19 16:00 | 現地で 小学校

中間試験

ケニアでは、
全ての学校で中間・期末の定期試験があるのが一般的です。
保育園・幼稚園でもあるのですよ!

もっとも、キラキラ保育園では、
中間はやらずに期末だけにしていますが。

日本も含めてどこの国もそうですが、
こどもたちは試験がないと勉強しないし、
先生方も試験がないと働かないし、
困ったものです。

試験だけに限らず、
学校で年間行事予定のようなものがないと、
行事などのない、通常授業だけの、
無味乾燥な学校生活になってしまいます。

とくに、アフリカでは、
学校教育というものが、
欧米列強による当時の植民地政府の押し付けに始まり、
今でも上からの押し付けという意味合いが強く、
勉強もしつけも先生方から受けるものであり、
児童生徒たちが自ら考えて行動するのが弱いかもしれません。

そういう、強制されることに慣れてしまった文化を、
古き良き方向(かつてのアフリカの自由さ)、および、
新しき良き方向(全世界で理想とされる教育)に、
向けていければ良いのですが。


こちら、1年生の試験の様子。
保育園時代の試験と違って、
問が多く、全て英語で書かれ、選択式なので、
先生が一問一問読み上げて、
問の意味を解説しながら進めています。
先生も、児童を巡回し、
しっかり一問一問解答しているか確認します。

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ちょっと姿勢が悪いのが難点。
日本の低学年の教室のように、
姿勢を大いに重視したいのですが、
ケニアの学校には姿勢重視の習慣がないので、
まずは先生方へのしつこい指導が必要です。

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こちら、2年生の試験の様子。
2年生たちは、先生も何も助けず、
自分たちで問題文を読みながら、
記入を進めていきます。

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2年生のヘンリーくん

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2年生のモウリーンさん

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相原 記


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by kjkirakira | 2016-02-18 18:30 | 現地で 小学校
調理のジョイス先生以外全員を入れ替えて、
新生したキラキラ保育園。

2016年度の2月を迎え、
監督や指導なしでも、
規律と活気ある日常を維持できるほどになってきました。


朝礼で、
昨年10月に大怪我を負ったワリダーさん(年長組)です。

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朝礼は、1月の間は私が仕切っていましたが、
2月以降は毎週の担当の先生が仕切ります。
今週はタビタ先生。

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年少組。
タビタ先生とともにこどもたちも躍動です。

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満面笑顔のナタニエルくん(年少組)

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年長組。
野生動物のことを学んで、
ちょうどカメの話になったとき、
トリザさんは先生の話を聞きながらカメの真似をしていました。

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賢いブランドンくん(年長組)

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体育の時間、
みんなで脚の裏を伸ばすストレッチです。

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みんなで片脚けんけんです。
先生方もみんなと一緒にやってくれるので、
みんなもやる気になりますよね。

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フリースペースと言いながら両腕を振り回し、
体操しながら他の子にぶつからない距離を確保します。

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素敵な笑顔のジョイさん(年中組・右)とドルカスさん(年少組・左)

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幼児期は、人生の基礎となります。
この基礎は、後から構築することができない、
かけがえのないものになります。

キラキラは小学校8年生までを完成させていくプロセスにありますが、
今後も保育園を第一優先して重視していく姿勢は堅持します。

幼児期に得られた喜びと才能と自立心の芽生えが、
その後の人生を自動的に形作っていけるように。


相原 記


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by kjkirakira | 2016-02-18 17:50 | 現地で 保育園

1・2月生まれお誕生会

ますます児童の人数が増えつつあるキラキラ。
今年のお誕生会をどうしようか、
いろいろイベントもやった方が良い、
ということで、お試しプランを立ち上げました。

お誕生会は保育園児(約100人)と1年生(約50人)合同で、
2か月ごとに、会場はオルコング・キャンパス(保育園)で。

スポーツ大会は1・2・3年生(約150人)合同で、
各学期(4か月おき)、会場はビリカ・キャンパス(3年生)で。
1学期は陸上競技、
2学期はサッカーなど、
3学期は未定。

文化大会は1・2・3年生(約150人)合同で、
各学期(4か月おき)、会場はビリカ・キャンパス(3年生)で。
1学期は歌唱など、
2学期は演劇など、
3学期は未定。

そして、各学期末のPTA総会に合わせて、
各学期末の表彰を、
保育園児(約100人)と1・2・3年生(約150人)合同で、
アンボセリロード・キャンパス(1・2年生)で。

今日は、保育園と小学校1年生合同のお誕生会。
1・2月生まれさんたちが対象です。

今回も、保護者の皆さんの寄付や寄贈により、
出費せずに、ジュースもビスケットもケーキも堪能できました。


1年生たちの到着後、
すぐに、保育園児たちの前で、
ケニア国歌の斉唱の見本を見せてもらいました。

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1月生まれの1年生たち

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1月生まれの保育園児たち

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2月生まれの1年生たち

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2月生まれの保育園児たち

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年長組のマーシーさんのママが、
ケーキを寄贈してくださり、
ケーキカットのセレモニーです。

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ママに一口食べさせてもらうマーシーさん。
こうやって、次々に一口ずつ食べさせていくというセレモニーなのです。

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1・2月生まれさんたち。

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見守る聴衆もわくわく。

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ジュースとビスケット、
みんなお行儀良くいただきました。

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うちのキラキラ娘たちも、
お誕生会の日はおめかししていく!と言うほどに、
小さいこどもたちはこの日を待ち望んでいるのです。

こういう楽しいレクリエーションがあるからこそ、
お勉強も集中してできるようになり、
礼儀作法も身についていくのでしょう。

(企画・運営するスタッフは大変ですが…)

相原 記


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by kjkirakira | 2016-02-05 22:37 | 現地で 保育園+小学校