アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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<   2015年 08月 ( 5 )   > この月の画像一覧

バスを洗う

小学校建設地での作業を早く終えて帰宅すると、
我が家の少年たち(養育孤児たち)が、
自ら率先してスクールバスの洗車をしていました。

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ドアを開けてあげると、
引き続きバスの内部も掃除し始めてくれました。
建設地に同行していた娘たちも混ざって、
みんなで楽しそうに洗車に励んでいました。

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お姉ちゃんは髪を振り乱して、
運転席付近を布でふいています。

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妹は床面の雑巾がけです。
こういうお仕事の真似っこをしているうちに、
自然と仕事を覚えていくのがアフリカ流です。

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新車同然とはいえ、
既に細かいところでぼろが出始めています。

こちらは窓をしめるフックの部分。

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しっかりはまらなかったり、
閉まらなかったり、
既にかけている箇所が散見。
こういう細かい部分の仕上げが、
純日本製の自動車とは違うのですよね。

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外装も、一見問題なさそうなのですが、
よおく見ると、細部の仕上げがあいまいです。
ご覧の通り、境界線の仕上げが完璧ではありませんね。

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Rの内側は、黄色の塗装が忘れられていたようです。

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そんなこんなで、8月の休暇中は、
こどもたちにとって、
普段なかなかできないことに挑戦してみる良い機会になっています。

相原 記


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by kjkirakira | 2015-08-19 20:58 | 現地で 小学校
キラキラ小学校本校舎建設は、
いまだに県からの建設許可を待っている段階。

よって、必須な建築に取りかかることができず、
後日ゆっくりでもよい土木作業に明け暮れています。

ですが、敷地を取り囲むフェンスは、
「どうでもよい建築」ではなく、
必要で、とっても重要なコンテンツです。

まず、フェンスがあることで、
自分たちの敷地と周囲との境界が見た目に明確になること。

次に、野生動物の襲撃から身を守ることができること。
フェンスがなかった初期の頃は、
守衛の人が夜中に外に出ると、
ハイエナがいたりしたそうな…。

さらに、周辺住民の介入を最小限に食い止め、
プライバシーが保たれるということ。
フェンスで囲まれている敷地は、
むやみやたらに人も家畜も入りません。

しかしながら、建設地ビリカはナマンガの街と違い、
まだまだコミュニティーの常識がなく、
他人の敷地も好き勝手に歩いて横断したり、
他人の敷地内で家畜を放牧させたりする習慣が根強く残っているのです。

ご覧の通り、近所の男の子たちは、
フェンスによじ登ったりして遊んでいます。
ま、私なんかも、こどもの頃は、
金網のフェンスを通りかかると、
必ずいじったりよじ登ったりしていましたけどね。

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ただ、問題は、
それをマナー違反だと言って注意する大人がいないのです。
反対に、父親が、
「あんたたちがフェンスで囲って以来、
こどもたちが学校に行くのに遠回りをしなければならなくなって、
遅刻してばかりだ」
と言って来るほどなのです。

さらに、大人たちの中にも、
白昼堂々とフェンスをよじ登って私たちの敷地を横切り、
「近道」を通って行き来する輩もいるくらいなのです。

自分と他人の境界線の敷居が低いのが、
アフリカ文化の特徴でした。
それが良い場合と悪い場合があり、
なかなか難しいのですが。

しかし、近年、
ナマンガくらいのやや大きめの田舎町では、
欧米的なグローバルスタンダード(世界標準)が浸透して、
他人の家や敷地に行くときは「ごめんください」と声をかけ、
他人というものを畏敬するようになってきています。

しかし、建設地のビリカは、
まだまだ古いアフリカが根強く残っているようです。
「土地はみんなのもの」
「家畜もみんなのもの」
「あんたのものは私のもの」
ですので、私たちも慎重に、目くじら立てずに、
この地で生きていく必要があります。

そんなこんなで、
単なるフェンスでは壊されたり切られたりするリスクがあるため、
補強に次ぐ補強が必要なのです。

それで、ご覧の通り、
一度出来上がったフェンスの上部に、
有刺鉄線を3本追加し、
よじ登ったりされにくいようにしたり、
フェンスの下部をコンクリートで固定して、
フェンスの下をくぐったりされにくいようにしているのです。

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こちら、小学校建設地で飼っている山羊です。
これは母山羊で、
子山羊もいたのですが寒さで死んでしまい、
残された母はしばらく寂しそうにしていました。
最近は守衛さんに慣れて、
守衛さんの行くところどこにでもついて行きます。
この山羊の存在によって、
近所の人たちは、
自分たちの家畜を我々の敷地に入れて
放牧させるのを遠慮するようになりました。

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こちら、「風の上に立つライオン」ではなく、
「岩の上に立つ子ライオン」でしょうか。
保育園が休み期間中なので、
時々娘たちを建設地に連れて来ます。

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で、その娘が、「ヘビ~!」と叫んだので、
建築の男たちと一緒に飛んで行って見ると、
何者かがアリ塚の穴から顔を出していました。
視力の低い私は、「大蛇だ!」とびっくりしてしまったのですが…。

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よ~く見ると、リス系の動物でした。

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ケニアは乾季。
そして、1年でいちばん寒い時期も終わり、
これから徐々に暑い日が増えて行きそうな今日この頃。

次の雨季が、早ければ9月、遅れても10月には始まります。
雨が降ると建設が何度も雨で中断されてしまうので心配ですが、
動物たちはこの雨を待ち望んでいるのです。
そして、畜産や農業の割合が高いケニアの経済自体も。


相原 記


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by kjkirakira | 2015-08-18 23:47 | 現地で 小学校

溝を埋める

キラキラ小学校建設地の敷地の整備を進めます。
今日は、溝を埋める作業です。

予め、こう言う時のために、
アリ塚をたくさん削って壊して
土をためておいたのです。

その土を、車に乗せて移動させます。

そして、大地の上に走る、
長い年月の雨水で削られた幾筋もの溝を、
その土で埋めていくのです。

とくに、
6年後くらいに予定している分の建設の地点にある、
やや大きめの溝がターゲットです。

土のほこりが飛び交い、
作業をしている男たちは土色に染まるほどです。

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草刈りの時に出た草木を、
溝の中に捨てたりして、
雨水が流れるのを少しでも食い止めていました。

また、一部のそうした枯れ枝などは焼却し、
ご覧のように灰が残っていました。
この灰が、セメントのような役割をし、
土で埋めるとその土がしっかりとくっつくのです。
埋める土自体も、アリ塚の土ということで、
アリの唾液(粘着質)を含んでおり、
何回か雨が降ればくっついてかたまるタイプの土なのです。

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ご覧のように、どんどん溝が埋められて行きます。
将来、この位置に、
キラキラ小学校附属幼稚園の建物が建つのです。
ちなみに画像奥の家屋はご近所さん。

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今日は久々に晴れました。
しかし、こちらは、
相変わらず寒い冬が続いています。

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相原 記


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by kjkirakira | 2015-08-05 23:54 | 現地で 小学校

建材の石を運ぶ

スクールバスの購入などで奔走していたユスフくんが、
ようやくナマンガに帰って来て落ち着いたので、
早速今日の週明けから、
石の運搬作業に入りました。


キラキラ小学校本校舎建設地の隣接地には、
ご覧の通り巨石の山があちこちにあります。

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これを砕いて、適度な大きさにして、
ご覧の通りに小山にしてまとめます。
建設地の守衛であるツァドックさんがこの作業をして、
小山1つあたりいくら、という具合に賃金を払っていきます。

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隣接地の石切り場から、
小学校建設地のまさに建設予定地点までは、
足場の悪い上り坂で、400mくらい離れており、
人力(かついだり荷車を使ったり)ではなかなか運び上げることができません。
そこで、私たちのピックアップが大活躍するわけです。

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ご覧の通り、
運転手兼自動車技師と助手(ユスフくん)、
働き手の男たちが、
石を拾ってピックアップに載せ、
建設地点に着いたらそれを下ろす、
という作業を何回も何回も繰り返すのです。

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このピックアップは、
ナマンガから6㎞離れ、かつ広大な敷地での建設の助けにと、
半年前に購入したものなのですが、
70年代製造のクラシックのポンコツで、
ご覧の通り、工業高校の生徒さんが手造りできそうな感じ。
右上の青いボトルにガソリンを搭載しているのですよ!

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いやいや、今回のキラキラだよりにも書きましたが、
かつて、車がなかった時代の、遠隔地や広大な敷地での建設は、
全て人力でやっていたのでしょうから、
気が遠くなる話です。

今日だけで、石を載せたピックアップが11往復!
明日は15往復くらいが目標です。


相原 記


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by kjkirakira | 2015-08-03 23:10 | 現地で 小学校

じわじわ押し寄せる感動

前日にキラキラ保育園と小学校の2学期終了を経て、
本日8月1日の土曜日は、
土曜補習教室の2学期終了の日です。


相変わらず、こどもたちにはメロディオン(ピアニカ)の練習をさせます。
回を重ねるたびにスムーズに演奏できるようになってきます。

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土曜補習教室のこどもたちを、
買ったばかりのスクールバスの中に入れて、
みんなで交通安全とキラキラの発展をお祈りします。
一人一人、つたない言葉でも、心こめてお祈りしました。

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わくわくしたいんだけど、
何だか怖いような、
そんな、複雑だけど、じわじわ来る嬉しい気分。

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終了日ということで、
みんなでソーダを飲み、
スナック菓子を食べながら、
乾杯の一時を持ちます。

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土曜補習教室の閉会後、
たまたま私が自動車でビリカ(小学校本校舎建設地)に出かける予定があったので、
ミスター・キラキラのジョゴーくん(7年生)と、
小ミスター・キラキラのキパトンくん(1年生)とを連れて行きました。

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ジョゴーくんの口から、
「将来ここの教師になる」という一言が飛び出しました。

どんな将来が私たちを待ち受けているか、
今は、正直、過酷な将来を前に圧倒されている気分ですが、
過酷である中に、きっとたくさんの希望と喜びが満載されてもいるはずです。

じわじわと、胸中にどよめいている複雑な心境を、
今は謙虚に我慢しつつ、同時に楽しむ時期なのでしょう。

相原 記


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by kjkirakira | 2015-08-01 23:26 | 現地で 補習教室・他