アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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雨季到来

干ばつで、心も、体も、乾ききっていた、
ケニアの田舎町ナマンガ。

畑に作物が実らない。
家畜がやせ細っては死んでいく。
市場に食料がない。
あらゆる病気が流行。
おまけに、8月に一人、10月に一人、首つり自殺者が出た。
(注:日本で毎年30000人が自殺するペースをナマンガの人口に当てはめると、年間8人が自殺する換算になるが、たいていは年間0~1件程度しか起こらない)

先週、ようやく雨が降り始めた。
砂ぼこりはやみ、湿った空気が澄み渡り、適度に涼しくしのぎやすい。
昼休み、雨が降り始めたときのこと、
校庭で遊んでいた保育園のこどもたちは急きょ教室へ避難。
大声で、マサイ語で神を讃える歌を大合唱。
Baba lai ashe enkai ai~♪
保育園付近の雨がやんで、山の方を眺めると、
幾筋もの雨のシャワーが山すそを動いていく。
雨を眺めるこのゆとり、この豊かさ!

年長組30人に、どの天気の日が一番好きかと尋ねたら、
25人が「雨の日」と答えた。

水は命を与え、汚れをきれいにする。
キリマンジャロの氷河がもうすぐなくなり、大地は渇き、人口は増え、
水不足で人が住めなくなりそうなナマンガ。
天からのシャワーに、こどもたちは無邪気に大喜びしていた。

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by kjkirakira | 2009-10-26 17:14 | 現地で 全般・他

保育園で家畜の勉強

今年も早10月。
もたもたしているうちに、早くも年末の忙しさに突入しそうです。
キラキラ保育園は3学期。
年長さんたちとはもうすぐお別れなので寂しくなります。
(といっても、何人かはキラキラ補習塾にやって来るので長~い付き合いになりますが)

さて、前回に続いて、家畜つながりの話をいたします。

保育園での授業では普通に英語やスワヒリ語や算数を扱います。
同時に、テーマ学習といって、社会科や理科や生活科のような勉強もします。
こどもたちがいちばん好きなテーマは、何といっても動物。
野生動物Wild Animalsを扱ったり、家畜動物Domestic Animalsを扱ったりします。

さて、年長組の教室に入って、
「家畜の名前を一人一つずつ挙げてみましょう」
と一声かけることにしましょう。
早速、英語やスワヒリ語で答えが返ってきます。
「牛」; cow, ngombe
「山羊」; goat, mbuzi
「羊」; sheep, kondoo
「らくだ」; camel, ngamia
「ろば」; donkey, punda
「犬」; dog, mbwa
「猫」; cat, paka
「うさぎ」; rabbit, sungura
「豚」; pig, nguruwe
「鶏」; hen, kuku
「あひる」; duck, bata
「鳩」; pigion, njiwa
ナマンガで身近で知られているのはこれくらいでしょうか。
ちなみに、「馬」; horse, farasiはナマンガには一頭もいないようです。

とりわけこどもたちの人気者は「らくだ」。
ナマンガで、らくだを飼育している家は2軒ほど。
その2軒とも、らくだを放牧させに時折キラキラ保育園のそばを通りかかるのです。
それが休み時間に当たった時は、こどもたちは
「ンガミア、ンガミア♪」と歌いながら食いついて眺め、フェンスから離れません。
それが教室での授業時間に当たった時は、一人が目ざとく窓の外に「らくだ」を見つけたとたん、みんなが窓に殺到し、授業どころではなくなります。

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いやぁ、生活や仕事の空間に「らくだ」が通りかかる…絵になりますねぇ。
でも、ナマンガや外国を訪問される皆さん、家畜の群れの写真を撮るときは、飼い主とトラブルにならないように、気をつけましょう。
(撮影は、よほど確信がない限り、自粛した方が良さそうですね☆)
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by kjkirakira | 2009-10-13 21:58 | 現地で 保育園