アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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保育園の期末試験

私が現在担当している年長組、
2学期の期末試験が終了しました。

結果の上位は発表しますが、
下位は発表しません。

激励こそすれ、
意気消沈させるようなことはしたくありません。

上位3人の喜びの表情です。
1位はファトゥマFatuma(右・7歳・女の子)
2位はアビカレAbigail Wangari(中・6歳・女の子)
3位はマリオンMarion(左・6歳・女の子)
とても優秀なこの3人は、小学校2年生レベルの頭脳を持っています。

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続いて、努力賞をあげたい3人です。
メムシMemusi(右・6歳・男の子)
ンジョキNjoki(中・6歳・女の子)
パルナカヤParnakaya(左・7歳・男の子)
重たい頭脳、学費滞納などのストレスの中、よく頑張りました。

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おまけの画像です。
エスタ・マゲリEsther Mageri(8歳・女の子)です。
「キラキラのママ役」としてキャラクターが定着してきました。
両親の離婚、超貧困、各地を転々…といった逆境に耐え、
ようやく今年キラキラに落ち着きました。
ボーイッシュで美人でかけっこが得意でちょっときつめの「ママ」。
皆さんも、彼女を心で応援して下さいませ。

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キラキラ保育園は7月末で2学期の終了を迎えます。
スタッフも、こどもたちも、肩の荷を下ろすまでもう少し!


相原功志
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by kjkirakira | 2009-07-22 00:31 | 現地で 保育園

年中組→年長組担当

☆☆を応援してくださっている皆さま、お元気ですか?
日本は盛夏になりつつありますね。
ここケニア・ナマンガは、真冬のシーズンを迎えています。
わずかに南半球で、雨季の後ということもあります。
毎日ジャンバー、ジャケット、セーターなどが欠かせません。


おかげさまで、現地キラキラ・プロジェクトは滞りなく運営されています。
キラキラ保育園では2学期(5~7月)が進行中です。
今学期に、教員が2人やめて、1人新たに加わりました。
日本の都市部と違い、小さな隔離された田舎町の学校とあって、教職員がマンネリ化すると地元との癒着などが起こりやすい環境にあります。
そんなことから、教職員をときどき入れ替えることも悪くないのかなあと感じています。
(この度お2人がやめられた理由とは関係ありませんが)

そんなこんなで教員の欠員を補うべく、普段事務員の私自らが、5月末より現在にいたるまで教室に入って奮闘し、直接こどもたちを指導しております。


まずは、6月の1か月間、年中組に入りました。
年中組は雑多な難しいクラスです。
来年1年生に上がるべき子たちを何とかして年長組のレベルに追い付かせようと、必死に指導します。
まだ年齢が小さいために来年も保育園に残る子たちに対しては、退屈させない程度に指導しつつ、楽しませながらお行儀をしつけていきます。
お勉強やお行儀の面での落ちこぼれさんたちにも、愛の鞭を振るいつつ根気良く指導します。
そして、奮闘の成果が見え始めたときはなかなか嬉しいものです。

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画;エミリーEmily(6歳・女の子)と彼女のお勉強ノート

エミリーEmily(6歳・女の子)は、今年1月に保育園に入ったばかり。
大人しく優秀で、1学期の試験では年少組のトップを取りました。
2学期に入り年中組に格上げし、他の子と同じように指導していました。
すると、6月末時点で年中組のトップレベルを超えるようになりました。
画像をご覧ください。彼女のノートはとてもきれいです。
7月に入り、年長組に格上げしました。
3学期、彼女がどこまでごぼう抜きするか、見ものです。

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画;ヘンリーHenry(6歳・男の子)と彼直筆のフルネーム

ヘンリーHenry(6歳・男の子)は、去年5月に保育園に入りました。
快活で、お行儀が良く、「Yes, Teacher。はい、先生」を連発する好少年です。
しかし、頭の回転はやや鈍く、お勉強がなかなか頭の中に染み込んでいきません。
6月は、各自フルネームを書けるようにしよう!を目標に来る日も来る日も頑張りました。
そして、年中組約26人中最後の一人として、ヘンリーがこの目標を達成しました。
彼自身が黒板にフルネーム(ヘンリー・コイタトイ)を間違いなく書いたときは、私も嬉しくて嬉しくて、彼を天井に届くくらい高く持ち上げて、クラス中で喝采しました。

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画;ラハマRahama(5歳・女の子)

ラハマRahama(5歳・女の子)は、去年3月に保育園に入りました。
ナマンガに4割いるイスラム教徒のソマリ人ですが、キラキラに在籍しているのは彼女一人だけです。
そんな、地元コミュニティーの懸け橋として貴重な存在の少女ラハマ。
子供っぽさが抜けず、言われないと何もやらない、すぐ泣く、すぐ疲れる、ノートに書く文字がゆらゆらしている…。
そんな彼女ですが、何とか勇気づけ、励ましていったところ、1ヶ月間でとても快活で自立した子になりました。
画像をご覧ください。教室の前でみんなの前に立ち、黒板に書かれたABCを大きな声で読んでいるところです。


さて…。
7月に入り、私は年長組を担当することになりました。
年中組の中からできの良いエミリーら9人を年長組に格上げし、総勢34人のクラスに再編成しました。
年長組の落ちこぼれさんたちは、すでに年中組の何人かに追い抜かれています。
お互い刺激し合って、かつお互い兄弟姉妹として愛し合いながら、お勉強にお行儀に切磋琢磨です。

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画;アビカレAbigail Wangari(6歳・女の子)

アビカレAbigail Wangari(6歳・女の子)は、年長組ではトップ5に入るとても優秀で頭が切れる子です。
しかし、常に学費滞納のトップ5に入っていました。
毎月初めに、保護者の皆さんに支払いを促す手紙を送ったり停学勧告したりするたびに、その対象となり、キラキラが大好きな彼女も、こどもたちが好きな私も、寂しい思いをしてきました。
7月初めのある日、驚くべきことが起こりました。
アビカレのお兄さんが来校し、一気に滞納分1500シリング(学費1学期+半学期分)を返済したのです。
1500シリングは、貧しい世帯の1か月の収入の半分に相当します。
学費滞納常習者から、一気に学費支払い優秀者へと大躍進です。
ちびっこなアビカレを宙に持ち上げてぐるぐる回して喜び合いました。
教室では、いつもできの悪いこどもたちの先生役として頑張ってくれています。


今年は、キラキラ史上最高の、ソフト面(教育・指導・運営・コミュニティーへのインパクト)での充実を目指してばく進中です。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。


現地コーディネーター;相原功志
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by kjkirakira | 2009-07-09 04:45 | 現地で 保育園