アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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オロック登山

先日、ナマンガの北にそびえるオロック山(マサイ語で「黒い山」)に初めて登った。

ナマンガの風景には欠かせない「ふるさとの山」。
ほんの5年少々ナマンガに暮らしただけの私にとっても懐かしい存在。
標高約1300mのナマンガより、見た目で500mほど飛び出しているだけの小高い山。
しかし、その厳しさは名高い。
急峻な傾斜、滑りやすい岩肌、うっそうと茂り深い陰をつくり名実ともに「黒い山」とする山林。
アフリカ最高峰キリマンジャロ登頂の方が、登山道があり緩やかである分楽かも知れない。
そんなオロック山を毎日見上げながら、いつの日か登ってみたいと夢見てきた。
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日曜の朝、友人マペナエ(サイトティ=キラキラ保育園卒の小学4年生のお父さん)たちと一緒に出発。
ナマンガ川沿いに山へ突入。
ナマンガの町を潤す水道管に沿って谷間を登っていく。
水道管の中に耳をすますと水流の音がさぁ~さぁ~と聞こえる。
慢性の水不足にあえぐナマンガの町に少しでも多くの水が届くよう、水道管をなでなでする。
かなり山奥に入ったところに、ナマンガ川をせき止めて造られた小さなダムがある。
水道管はここに端を発しているのだ。
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そこからさらに奥は、人の手の入っていない本物・天然の山。
傾斜も急になり、岩肌が立ちはだかり、木々が道をふさぐ。
大きな大きな岩の割れ目から、水が湧き出ている。
ナマンガ川の源流。
山それ自体が、人の手によって造られたダムとは比べ物にならないくらい大きく頼りになるダムなのである。
友人マペナエは生粋のマサイ族とあって(?)この山を自分の庭のように知り尽くす。
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やがて、かなり高いところの岩場にたどり着いた。
ナマンガの町を一望。
普段歩くナマンガの町は、丘が多く傾斜に富み、端から端までかなりの距離がある感がある。
しかし、山の上から見下ろすナマンガは、いたって平坦、小さく手のひらサイズである。
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今回は7合目(?)で引き返し、下山した。
次回は完全登頂し、山の反対側の村々を含めて360度のパノラマを満喫してみたい。
また、いつの日にかはマペナエではなく(も一緒に)長男サイトティと一緒に登ってみたい。

相原功志 記
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by kjkirakira | 2009-06-18 10:22 | 現地で 全般・他