アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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カテゴリ:現地で 保育園+小学校( 63 )

2学期開始の準備

4月初旬、
1学期の終了日の朝を、
カマウさんの訃報で迎えて、
キラキラのスタッフ全員が悲嘆に暮れながら重苦しい雰囲気の中で1学期が終幕。

あれから3週間余、
まるで時が止まってしまったかのような感覚のまま、
あっという間に2学期の始業準備日、2017年5月2日、を迎えました。

まずは、教職員全員が、
アンボセリロード・キャンパス(1・2年生部門)に9時に集合し、
教職員会議です。
遅刻者は1名のみ。

教職員15人+私+パトリック先生(普段は教員養成短大に通っている)が、
一人一人2学期の抱負などを発表。

私の発表は、
今後ますますたくさんの業務を教職員のみなに託していくこと、
そして、
クラスでの授業や教科や担任といった目に見える義務以上に、
目に見えないところで積極的に働くこと、
すなわち、
休み時間や昼食の時間やお掃除の時間に児童の中を巡回して監督するなどの重要性を語りました。

そうしたら、誰よりも私の主張に応えてくれたのが、
保育園調理のジョイス先生と、
小学校1・2年生部門調理のジュリアナ先生という、
誰よりも長くキラキラで雇用されているもはや身内の2人。
当然と言えば当然ですが。

その後、保育園組は保育園に行って大掃除。

小学校組はアンボセリロード・キャンパスの大掃除、
その後、バスでビリカ・キャンパスへ移動して大掃除。

久々のビリカ・キャンパスです。
カマウさんのオートバイで気軽に何回でも往復したビリカへの道。
今後しばらくは、不自由な往復に慣れるまで苦労しそうです。


2016年12月~1月に建てた三教室の校舎です。
手前が4年生の教室。
その隣の教室には、ビリカ・キャンパスの夜警の一人だったカマウさんが寝ていたマットレスがまだ置かれたまま。
その隣(いちばん奥)の教室は、しばらくは建材置き場。

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こちらは、2015年10月に建てた仮設校舎です。
手前が職員室。
奥が3年生の教室です。

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教職員のこどもたちが一緒について来て、
アカシアの木の下で砂遊びをしたり、
走り高跳びをしたりして遊んでいます。
教職員のこどもたちだけで1クラスできそうなくらい、
学校も大きく、教職員も多くなりつつあります。

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この2学期(5月~8月初)の間に、
①学校の登記を進める
②中国製仮設住宅の組立
③井戸関係の建設
④アンボセリロード・キャンパス近隣住民の道路不正使用問題の解決
⑤三教室の塗装
⑥教職員へのIT関係事務の引継ぎ
これらがどれだけ進むか。
いろいろな自由が制限されたアフリカ(途上国)の地で、
忍耐と待機と挑戦の日々が続きます。

また、画像でもご覧の通り、
草があまり生えていません。
この4月の雨季が始まる前の数か月間、
ケニアは厳しい干ばつに見舞われていました。
しかし、待望の雨季に入ってからも、
中途半端な小雨しか降らず、
いまだに畑の収穫が見込めず、
家畜も食べるものがないという厳しい状況が続いています。

これは感覚的な話ですが、
干ばつが長引くと、
病気も長引き、死人も増え、
ストレスが増し、戦争の火種も増していきます。

そして、2学期終了後の8月8日には、
ケニアの5年おきの総選挙が待ち受けています。
平和のうちに3学期を迎えることができるよう、
心から願うばかりです。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-05-02 22:30 | 現地で 保育園+小学校

1学期終了日

2017年4月6日(木)、
カマウさんの訃報を受けて、
教職員全員が重苦しい心情を抱えながら、
キラキラ保育園・小学校合同の学期終了日を迎えました。

キラキラ業務を一つ一つ教職員に委ねていく!
そうすることが私の業務!

今回は、私は全く口出しをせず、
この1日を統括する校長ポウリーン先生に少し助言を与え、
彼女の計画と判断にOKを与えただけ。

キラキラのカメラマンとしての役割も、
今回からは先生方にゆだねていくことに。
今回は、ドロシー先生にカメラを委ねました。


3月生まれさんたち

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4月生まれさんたち

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4年生の成績優秀者たち

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3年生の成績優秀者たち

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2年生の成績優秀者たち
ここにいつも、故シャドラックくんが入っていたのですが…。

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1年生の成績優秀者たち

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保育園の成績優秀者たち

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4年生の1学期の無欠席者たち

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3年生の1学期の無欠席者たち

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2年生の1学期の無欠席者たち

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1年生の1学期の無欠席者たち

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保育園の1学期の無欠席者たち

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劇を披露する4年生ヘンリーくんと3年生アギガトニさん
いかしてる男とシングルママのデート風景

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夕方4時からはPTA総会。
PTA顧問のマーガレットさんが、
閉会後にカマウさんの喪のための自由募金を集めていました。

それが終わって教職員の給料袋の手渡し。
本当は翌日の日中にゆっくりしたかったのですが、
カマウさんの喪のこともあり、
翌日をフリーにするために、
教職員たちとの業務の全てをこの日のうちに終わらせることにしたのです。

しかし、カマウさんの喪があるために、
運転手のジュリアナ先生や、
ビリカの調理担当者のネルソン先生などは、
休暇に入ったら田舎に出かける予定を自らの意志で延期して、
しばらくはナマンガでお通夜や葬儀準備を手伝うことになります。

終了日の夜、
2年生のノゾミさん、年長組のヒカリさんとともに、
3年生のマーティンくん(故カマウさんの一人息子)、
年中組のシャロンさん(カマウさんの弟であるお父さん夫妻が喪のことで忙しかったので)が、
我が家に泊まりました。

翌日も、我が家でみんなで遊んでいます。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-04-07 12:34 | 現地で 保育園+小学校

体育会系のキラキラ

3月末の教職員会議では、
アレックス先生が体育についてプレゼンし、
それに関して各人が意見などを出し合い、
とても有意義な会となりました。

私としても、
体育はキラキラで最も力を入れたい分野です。

しかし、ケニアの学校では、
体育嫌いな先生方が多く、
さらに、試験の点数の競争も激しいために、
体育の授業をつぶして学科の補習を行うなどが日常茶飯で、
試験の出来る子ばかりが優遇され、
体育だけ出来る子が冷遇されるきらいにあり、
アフリカのこどもたちのせっかくの運動神経や体力が伸びず、
黄金の原石が磨かれずに腐ってしまっているのです。

しかし、体育はとても重要です。

ケニア人は体育で飯が食える!
頑張れば世界のトップ・マラソンランナーになれるのです。

実社会では体を使った職業ばかりです。

例えば医師、
頭脳労働というより肉体労働です。
睡眠時間を削りながら、
病院内をあちこち走り回り、
長時間におよぶ処置や手術に臨み、
常にチームワークで働く。

例えば建設職人、
ときには24時間労働になることも。

教師も例外ではありません。
あちこち動き回りながら児童と交流すればこそ、
よりきめ細かい指導ができるのです。

よく文系・理系と言いますが、
体育会系・文化会系で分けることもあり、
体育会系を好んで雇用する職場も多いです。
私もキラキラでは体育会系を好んで雇いたい。

パソコンで飯が食えるのは、
人類史の中でせいぜい100年くらいでしょう。
しかし、鋤や鎌や斧や鋸や金槌などでは、
人類史6000年間食いっぱぐれがありません。

プレゼンしてもらったアレックス先生は、
キラキラに雇われた際の最初の質問が、
「キラキラでは体育はするのか?」
ということでした。
「キラキラでは体育をするよ!」
という返答を得て、
アレックス先生の目は輝きました。
私も、そんな先生を雇うことができて心躍りました。

実際に、アレックス先生は、
積極的に児童たちに体育を指導してくれており、
そればかりでなく、
教室で学科を指導している時も、
お掃除などのお仕事を監督している時も、
フットワーク軽やかに児童たちを巡回してくれています。

キラキラの方針や、
アレックス先生などの頑張りもあり、
キラキラでは体育を頑張ることが定着してきています。

新参の先生方も、
頭では体育の重要性がわかっているようです。
あとは実践あるのみ。

そして、いちばん重要なのは、
キラキラが目指す大切な方向性、
つまり、弱い者にとって優しい学校でありたい、ということ。

児童全員が体育好きであるわけではありません。
体育が苦痛な子もいます。
休み時間に大多数がサッカーをしている傍らで、
砂いじりばかりしている子もいます。
みんなに身体を使う仕事をさせると、
できるだけ避けて怠けようとする子もいます。
そんな、少数の子にも十分に配慮しながら、
教職員の皆さんには体育の指導と実践を頑張って行ってほしいものです。

3月のお給料も一人一人に手渡しました。
中には、給料を受け取りながら、
「神様の祝福を!」と一言残していく先生もいます。

こうして無事に月末を迎えることができ、
感謝の気持ちでいっぱいです。

その場でキラキラ運営のマイクロファイナンス(小規模金融)に預金する先生もおり、
宵越しの金は持たないのが常だったかつてのアフリカとは見違えるほどに、
みなが計画的に人生を営んでいます。

日本では年度が変わりますね。
4月も、新年度も、
励まし合って頑張ってまいりましょう。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-03-31 23:17 | 現地で 保育園+小学校

ビーズの購入会

毎学期の終盤に、
次の学期の学費を払ってもらうために、
マサイビーズのアクセサリーづくりをしているママさんたちやお祖母ちゃんたちを呼び、
購入会を開いています。

学校の規模拡大とともに、
毎年該当者が増えて、
毎回毎回全員から全額を購入してあげることができず、
3学期分のうち2学期分を購入することにしています。

しかし、今回は、全員が対象です。
こどもの数だけで40人。
保護者にすると30人に及びます。

平均的な小さい女の子なみに、
王女さまの冠にあこがれていた年長組のヒカリは、
「マサイのママさんたちが持って来る作品から、私の冠を選ぶ!」
と意気込んでいました。

で、結局選んだのがこれ。

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この日、やって来なかった保護者は3人(児童3人)。
うち1人は、4年生メムシさんのお母さん。
何度も何度も私たちに泣きついて来て、
経済状態が悪くてキラキラが続けられそうにもない、と窮状を訴え、
私たちも、この母娘に対しては、
2学期分だけではなく3学期分購入してあげようかと考えていたところだっただけに、
同情するどころではなく、
「何でチャンスを活かそうとしないんだ!」と怒りがこみあげてくるほどでした。

学校が大好きで、いつも笑顔のメムシさん。
頬にはマサイの印章である焼き印が。
家も典型的なマサイの集落。

このまま、学校をやめて、結婚させられてしまうのでしょうか。
仮にそうなったら、こどもの権利を侵害したとして、親は訴えられます。

しかし、もし、学費の安い公立学校に転校するということであれば、
一時的にメムシさんは大好きなキラキラと離れて悲しい思いをすることはあるとしても、
学校を続けることに変わりはないのでOKとなります。

来訪していた日本の友人MさんとNさんとともに、
ビーズの作品を堪能しつつ、
いろいろな問題点について話し合いました。

数年後、キラキラの自立とともに、
このビーズ購入会も回数を減らしていくことになるでしょう。
自立はめでたい半面、
伝統文化が消滅していく数年間を目の当たりにしていくことになるわけで、
少し複雑な気分であります。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-03-16 23:02 | 現地で 保育園+小学校
2月の最後の日、
いつもの教職員会議です。

今回より、毎回担当者とテーマを決めて、
そのテーマについて担当者が解説し、
みんなで話し合っていくという形式としました。

初回の担当は私、
テーマはずばり、数学!!!

このテーマに関して、
具体例などで貴重な助言をくださった、
元青年海外協力隊員(ウガンダ)のTさんに感謝です。


まず、学校での学科の中で、
何が実社会で役に立つかというと、
①体育
②数学
③作文
であるという私の見解を披露しました。


何故数学が重要なのか?


①数学は世界標準の言語である

分数とか、百分率とか、
単位の換算とか、図形の計測とか、
数学の基本がわかる人どうしのコミュニケーションは、
英語がわかる人どうしのコミュニケーション同様にスムーズである。
英語が通じなくても、数学がわかればわかりあえる。


②数学は人生の成功の鍵である

数学を制する者が学業を制すると言っても過言ではない。
実際、ケニアの数学教育はかなり出遅れていて、
数学に秀でる学生はかなりの希少価値がある。

キラキラの教職員としてぜひ雇いたいと思うのは、
小学校卒業試験や高校卒業試験で数学に秀でていた人物である。

キラキラに限らず、全ての職業において、
数学の出来は重要な要素であると言える。


では、どのように数学のレベルアップをはかっていけば良いのか?


①単純な計算のスピードと正確さを向上させていく

ケニアの学生の計算スピードと正確さは明らかに劣っている。
そこで、掛け算九々の暗記を学校行事的に取り組み、徹底させていく。
時間制限付きの計算ドリル的演習を、日常的に繰り返していく。


②実生活への応用を意識する

ケニアの保育園や小学校では、
黒板とノートの「お勉強」、
試験で良い点数を取るための「お勉強」が主流であり、
かつて習った数学の知識を実生活や実社会で応用できない大人が多い。

そこで、保育園でも、小学校低学年でも、高学年でも、
それぞれの段階に応じた実習・実験を多用し、
遊びや体育や音楽の中で数学的要素を取り入れ、
自ら考えて解決していく習慣や論理的思考を身につけていく必要がある。


③学科を学ぶ媒体である言語のレベルアップをはかる

ケニアの場合、
家では部族語、世間ではスワヒリ語、学校では英語という3言語構造があり、
それぞれの言語のレベルが中途半端になりがちである。
つまり、英語で書かれた数学の文章問題でつまづく生徒が多い。

つまり、英語や、その基礎となる母語(部族語やスワヒリ語)の、
分析的な読み書きのトレーニングをしていく必要がある。


④教師のレベルアップをはかる

現代の教師自身が、
十分な数学教育を受けられなかった世代であるために、
数学を自分の生きた知識として身に着けておらず、
児童生徒たちを十分に導いていくことができないでいる。

各教師が現状に妥協せずに、
より良い指導法、指導例などがあれば、
貪欲に、謙虚に習得していく姿勢を持ち続ける必要がある。

また、同僚教師との連携も重要で、
数学教育というケニアの学校の弱点克服のために、
数学教師だけではなく、教師陣全員で協力しながら取り組んでいく必要がある。


私がこれらのことを具体例を挙げながら説明した後、
教職員が一人ずつ自らの数学感や経験や感想を述べていきました。

驚くことに、ほぼ全員が、
学生時代(とくに小学校高学年)で数学につまづき、
その際に、激励や指導ではなく、
教師による罵倒や暴力を受け、
ますます数学嫌いになっていった、
という経験があったようです。

数学で間違えるとむちで叩かれたとか、
「お前は数学ができない」というレッテルを貼られたとか、
数学の授業中にトイレに駆け込んで何十分もトイレの中で終わるのを待っていたとか。

さらに、校長先生自身が数学ができないから、
どの学校も、数学という弱点克服への努力を怠っている、
という見解もありました。

教職員の皆さんには、
概ね満足していただけたようです。
新しい知識や動機を得て、
数学と言う弱点克服のために、
いっそうの努力と創意工夫を重ねていってくれることでしょう。


そして、月末の給料を支払われ、
みんな満足して、
夕闇迫るナマンガの街中を、
家路について行きました。

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この日、2017年2月28日、
夕闇がナマンガを覆う19時頃、
2年生のシャドラックくんが、
病気のために帰らぬ人となったこと、
翌3月1日の早朝に聞きました。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-28 23:38 | 現地で 保育園+小学校

1・2月生まれ、お誕生会

2017年2月3日(金)
保育園+小学校1年生合同の、
1月・2月うまれさんたちのお誕生会を、
保育園を舞台に開催しました。

ビリカ・キャンパスの建設現場から、
大急ぎでナマンガの町のアンボセリロード・キャンパスの近くに戻って来て、
ビリカ・キャンパスにつくろうとしている鉄棒の件で、
溶接職人さんと話をしていると、
1年生たちがアンボセリロード・キャンパスからぞろぞろと出てきました。
レジナ先生の引率で、
保育園までみんなでぞろぞろ歩いていこうとしていたのです。

その鉄棒の材料を調達するために、
町の建材屋さんを何軒か回り、
無事に溶接職人のもとに届けることができました。
(夕方には既に仕上がっていました)

そんなこんなで遅れて保育園に到着すると、
既に1月生まれさんたちの点呼に入っていました。

1月生まれさんたちです。

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2月うまれさんたちです。

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みんな、盛り上がります。

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みんな、カメラを向けられると、
カメラを凝視します。
一人だけカメラに関心を示さずに、
お隣の子の首飾りをいじっている子がいます。
うちのヒカリ(年長組)です。

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会が一段落した後で、
大急ぎでビリカ・キャンパスの建設現場に戻りました。

保育園のタビタ先生の旦那さんで、
年中組のアイリーンさんのお父さんでもある建設職人ムンガイさんに、
「保育園に行って、あんたの奥さんとお子さんに会ってきたよ」
と言うと、
「昨日からアイリーンは『明日はお誕生会』と言ってはしゃいでいたよ」と。

アイリーンさんの誕生月は3月、
うちのヒカリの誕生月は6月。

でも、こどもたちはみんな、
自分の誕生月でなくても良いから、
とにかくお誕生会が大好きなのです。

こどもたちがはしゃいで、
家でお父さんやお母さんとの会話も盛り上がるお誕生会。
これからも続けてまいりたいと思います。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-03 23:35 | 現地で 保育園+小学校

最初の月の終了

2017年1月31日(火)
今年度最初の月の月末=給料日、
今年はこれまで以上にしっかりと教職員会議をやっていこう!
という決意と計画のもとで、
17人がアンボセリロード・キャンパスの教室(1年生)に会しました。


後列左より、
レジナ(アンボセリロード・キャンパスの主任教師)
ドロシー(小学校の事務主任、2年生担任)
アン(保育園の年中組担任)
ジョージ(4年生担任)
ネルソン(ビリカ・キャンパスの調理人・用務員・守衛)
ジュリアス(スクールバスの運転手、ビリカ・キャンパスの用務員)

中列左より、
セリナ(保育園の年少組担任)
ユーニス(保育園の年長組担任)
ジュリアナ(アンボセリロード・キャンパスの調理人・用務員)
ポウリーン(校長=学園長)
スワレ(保育園の事務主任)
コージ(コーディネーター→顧問)

前列左より、
ナオミ(1年生担任)
アレックス(ビリカ・キャンパスの主任教師、3年生担任)
ジャシンタ(ダイレクター=総監督)
ジョイス(保育園の調理人・用務員)
タビタ(保育園の主任教師、現在は産休中)

こどもたちは、
マーティン(3年生、ジュリアナの息子、中列左から3人目)
ノゾミ(2年生、コージとジャシンタの娘、前列左から3人目)
ヒカリ(年長さん、コージとジャシンタの娘、前列左から5人目)
エリック(未就学、ジョイスの息子、前列左から7人目)
アイリーン(年中さん、タビタの娘、前列左から9人目)

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いやいや、
全職員を簡単に解説するだけで疲れるほどです。
毎年少しずつ人数が増えていきます。

教職員1人1人が、2~4分くらいで自己紹介+主張。
各自、前もって話す内容を準備していただけに、
とっても有意義な話を聞くことができ、
濃密な1時間になりました。

そして、会の後は、お楽しみの給与支払です。

今回から、国の法律に乗っ取って、
各人しっかりと年金を払うようにしたので、
計算や小銭の用意が大変でした。

みんな、ほくほく笑顔です。
今年度に新規に雇用されたジョージ、ナオミ、ユーニス、アン、セリナは、
初めての給料を手にし、
心の奥底にあった疑心(ほんとに給料もらえるのか?)が
安心(月末は確実!)に変わったはずです。

キラキラ・マイクロファイナンス(小規模金融)の会計担当のスワレ先生が、
教職員(希望して会員になった者のみ)からの預金を受け取って会計処理していきます。

地球の自転、地球の公転、月の公転により、
黙っていても月日は流れるでしょう。
キラキラも、今の教職員たちのチームワークで、
私が黙っていても有意義に月日が流れる、
そして、毎月毎月給料日を無事に迎える、
そんなキラキラであってほしいと願うばかりです。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-01-31 23:45 | 現地で 保育園+小学校

キラキラの三キャンパス

キラキラの三キャンパスを、
Google航空写真を拝借しながら、
地理的関係をお見せいたします。


下の画像で、
右上から左下に伸びる道路が、
アフリカ縦断ハイウェーの一部でもある幹線道路で、
右上がナイロビ、左下がタンザニア北部の都市アルーシャの方向。

左下の☆が保育園(オルコング・キャンパス)で、
左下の白い国境線に近く、
タンザニアにほぼ接している地点にあります。

そのすぐ右上の☆が小学校1・2年生部門(アンボセリロード・キャンパス)で、
我が家に隣接しています。
アンボセリロード(くねくねと右下へ向かう)と
バイパス(幹線道路からアンボセリロードへのショートカット)との交点なので、
とってもわかりやすいです。

そして、右上に6㎞離れたところに、
3・4年生部門(ビリカ・キャンパス)がほぼ幹線道路沿いにあります。

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ビリカ・キャンパスを拡大するとこんな感じです。
幹線道路から上へ行くにつれて標高も高くなります。
白っぽい部分はごつごつした岩の山です。

b0124020_10553503.jpg


















では、詳しく。

ご覧の通り、
3.2ヘクタールのキラキラ小学校のL字型、
3.6ヘクタールの隣接地のL字型が、
私たちの所有です。
南緯2.52度、東経36.83度くらいの地点にあります。

この航空写真は2016年3月撮影とあります。
スクールバスが敷地内を往来する道、
仮の教室や調理場や守衛室や屋外トイレなどが見られます。
敷地をぐるっと囲むフェンスのまっすぐな線も明らかです。

b0124020_10553574.jpg

















現地訪問の際は、
一度ここを参照していただければ幸いです。


アイハラ 記


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by kjkirakira | 2017-01-15 10:54 | 現地で 保育園+小学校

新年度始業準備

2017年度のキラキラ保育園および小学校、
始業日が目前にせまった1月9日(月)、
教職員が一堂に会し、
年度初めの会合をもちました。

学校や児童生徒数に比べ、
教職員のなり手が極端に少ないナマンガの例外にもれず、
1年前は新規雇用者がなかなかそろわず、
不足のままで年度をスタートしたのですが、
今回は何とか間に合いました。


2017年度の布陣です。


①ジャシンタ先生

ダイレクター(総指揮官?)
コーディネーター補佐
保育園長代行


②コージ先生

コーディネーター
ダイレクター補佐


③ポウリーン先生

校長(学園長)
ダイレクター補佐
ビリカ校舎勤務
3・4年生副担任


④アレックス先生

ビリカ校舎主任教師
スクールバス管理主任
3年生担任


⑤ジョージ先生

新規雇用
ビリカ校舎勤務
4年生担任


⑥ジュリアス先生

ビリカ校舎勤務
スクールバス運転手
用務員


⑦ネルソン先生

ビリカ校舎勤務
調理担当
用務員
守衛


⑧レジナ先生

アンボセリロード校舎主任教師
1・2年生副担任


⑨ドロシー先生

小学校事務主任
アンボセリロード校舎勤務
2年生担任


⑩ナオミ先生

新規雇用
アンボセリロード校舎勤務
1年生担任


⑪ジュリアナ先生

アンボセリロード校舎勤務
調理担当
用務員


⑫スワレ先生

保育園事務主任
保育園長補佐
マイクロファイナンス会計担当


⑬ユーニス先生

新規雇用
保育園勤務
年長組担任


⑭アン先生

新規雇用
保育園勤務
年中組担任


⑮セリナ先生

新規雇用
保育園勤務
年少組担任


⑯ジョイス先生

保育園勤務
調理担当
用務員


他に、

◎タビタ先生

保育園主任教師
妊娠中毒症で安静確保のため、
早めに産休に入り自宅待機中。


◎パトリック先生

事務長
コーディネーター補佐
教員養成学校を卒業したら
キラキラに復職予定。


なかなか力強い布陣です。
そして、この人数!

新規雇用の5人も、
新しい職場でまだまだおっかなびっくり、
不安でいっぱい、様子見のような感じ。
しかし、ポテンシャルの高そうな人たちなので、
うまくツボにはまれば、
ポウリーン先生たちのように大活躍してくれることでしょう。


会合の後、
アンボセリロード校舎と保育園の2組に分かれ、
みんなで大掃除と教材・文具の準備作業。

いつものバイクの運転手カマウさんが、
それぞれの校舎で必要となる食糧をお店から次々と運び込み、
準備を整えていきます。


支援活動をする外国人の私の役割は、
単にこどもたちやコミュニティーを支援するだけではなく、
ケニアの人たちに雇用機会を提供し、
ケニアの人たちの職業的な能力を高め、
ケニアの人たち自身で働くことができるように導いていくことです。

2017年度中、
始業準備日のこの日、
みんなに仕事や役割を分担して託す作業に2時間くらい精力を注ぎました。
明日からは、今日のように仕事をしないように、
みんなを信頼して傍観だけしていれば良くなるように、願うばかりです。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-01-09 21:14 | 現地で 保育園+小学校

靴の寄贈

毎年恒例の靴の寄贈です。
あの女子マラソン高橋尚子さんが創始した、
ソトコト・スマイルアフリカプロジェクトによるもので、
日本で中古靴が寄付金とともに回収され、
それをアフリカ各国に送られ、
ケニアの場合はJICAを経由して、
私たちのような草の根支援の活動団体に寄与され、
それを必要とする人たち(主にこどもたち)に寄贈される、という流れ。

しかし、全くのただではないんですよ。
今回は、指定された日時に、
ナイロビの指定された場所(日本人学校)まで、
取りに行く必要がありました。

靴を受け取るには車が必要であり、
個人でバスに乗って着の身着のままで行くというわけにはいかないのです。
車のガソリン代・運転手たちの手数料などだけで約1万円になるのです。

これまでは、この約1万円のキラキラにとっての経費は全くの支援として供出していたのですが、
今回は、せめて経費は回収しようということで、
受け取る人(親子)から各50円ずついただくことにしました。

ケニアでこどもの運動靴は、
安く買うと300、普通に買っても600くらいしますから、
50は無料同然です。


年度終業日の翌朝、
早朝6時には既に校門の外に人垣ができていました。
みんな、靴が欲しくて欲しくてたまらないのです。

配布予定として予告していたのは8時。
しかし、みんな早く来るであろう事態を想定して、
開始を7時として、
先生たちには7時集合としていました。

予定通りの7時、
まず先生方を中に入れ、
先生方のこどもたちの靴を選んでもらった後、
すぐに配置についてもらいます。

校門のところで番号札を渡す先生、
教室の入り口で室内と室外のやり繰りをする先生、
教室のはいってすぐのところで50の回収と名前のチェックなどをする先生、
教室内で靴選びを手伝ったりする先生。
大忙しで、どの先生も休む暇がないほどです。

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多くの親子が、帰り際に、
「先生、ありがとう」と声をかけてくれます。
確かに、大変な思いをして靴をナイロビまで取りに行ってくるわけですから、
「ありがとう」の声かけがあればあるほど報われる気分になります。

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しかし、残念なことも。
泥棒が必ずいるのです。
今回は、2人の泥棒を捕まえました。

1人は良く知らないお姉さん。
うちの小学2年生を引率して来たのですが、
教室を出るときに担当の先生のチェックをかいくぐるように足早に去ろうとしたのです。
呼び止めると、黒いビニール袋の中に、隠すように靴を発見!

もう1人は、何と、よく知るお母さん。
長男である3年生のために靴選びをした際に、
小さい靴を胸元に隠すようにして教室を出ようとしたというのです。
後で、長女を連れて再びやって来たのですが、
ちょうど終了間際と言うタイミングも手伝って、
「もう終わり」とお断りしました。
こういうことがあると、
このお母さんへの信頼は一気にガタ落ちです。

しかし、この2件はたまたま発覚された例にすぎず、
最終的に靴の数をチェックしたところ、
4足ほど足らないことがわかりました。
つまり、4足は泥棒の手により持ち去られたのでしょう。

良いことをすればするほど、
それを利用して悪さをしようとする輩が少なからず出てきます。
食糧援助を受ける列に二度並ぶとか、
知人が援助を受けられないように陰口をするとか、
知人が受けるべき援助を自分のものとしてしまうとか。

特別な法律や規制がなくても、
ハランベー(助け合い)の精神で成り立っていた古き良きアフリカのコミュニティーは、
世界経済によってもたらされた私利私欲によって、
見るも無残に崩壊してしまい、
法律や規制でがんじがらめにならざるを得なくなっているのです。

正直、95人の「ありがとう」よりも、
5人の不正行為による失意が勝ってしまいます。
そして、大勢の人がいるコミュニティーを対象としている以上、
5%の不正は今後も取り除くことはできないでしょう。

だからこそ、
95%の「ありがとう」をありがたく受けとめられる、
そんな寛大さを持ち続けていきたいものです。

ところで、このような靴の寄贈、物品の寄贈は、
今回ガソリン代などを費やしてナイロビまで受け取りに行くというような実例もあるように、
現地での受け取りに際して大きな労力や出費を要するものなのです。

ですので、基本は、物品の寄贈はご遠慮いただけると幸いです。
どうしてもという場合は、ぜひ事前にご相談ください。
ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。


相原 記


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by kjkirakira | 2016-10-27 23:08 | 現地で 保育園+小学校