アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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カテゴリ:現地で 小学校( 172 )

教員交換日

2017年2月10日(金)
キラキラ初めての試みとして、
教員交換を行いました。

アンボセリロード・キャンパス(1・2年生)の教員である
レジナ先生、ドロシー先生、ナオミ先生がビリカ・キャンパス(3・4年生)へ、
逆にビリカ・キャンパスのポウリーン先生、アレックス先生、ジョージ先生が
アンボセリロード・キャンパスへ行って、
いつもと違う環境で、いつもと違う学年の子たちを指導する、という企画。

その狙いは、
・先生方に刺激を与える
・児童たちに刺激を与える
・先生方の新しい気付きを促す
・学校の問題提起と解決を促す
といったこと。

同時に、たまたまこの日の建設は、
職人4人(ビリカの調理人ネルソン先生とバスの運転手ジュリアス先生を含む)が、
ビリカ・キャンパスとアンボセリロード・キャンパスの2カ所にて、
走り高跳び用のポールと、
ネットボール(バスケットボールに似た球技)用のポールとを設置するという作業。
もちろん私の監督下です。


レジナ先生が、真新しい4年生の教室の教壇に立っています。

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調理人は交換しませんが、
ビリカ・キャンパスの調理人ネルソン先生が建設部門の日雇いに明け暮れている間は、
その奥さんであるザイナブさんが代わりに調理してくれます。

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ビリカ・キャンパスのグランドに、
ネットボール用のコートを白い粉で描き、
ゴールを設置しました。
ここに網のようなものを取り付けると完璧になります。

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アンボセリロード・キャンパスに移動して、
アレックス先生たちと一緒に楽しそうに遊ぶ1・2年生たちを嬉しく眺めます。

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サッカーをする男児たちは、
まず円陣を組みます。

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アンボセリロード・キャンパスに設置した
走り高跳びようのポールです。

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アンボセリロード・キャンパスに3年前に植えたザクロの木です。
ミスター・キラキラことジョゴーくんの寄贈です。
ようやく大人の背丈を超えるくらいになり、
赤い花が咲くようになりました。

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小さなザクロの実もちらほら。
そのうち食べられるくらいの果実が得られるようになるのでしょうか。

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最後にもう一度ビリカ・キャンパスに移動し、
3・4年生たちが下校のバスに乗るのを見届けます。

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学校生活を楽しむ児童たち、
学校での仕事を楽しむ教職員たち、
学校での建設を楽しむ職人たち。
私も自ずと楽しくなります。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-10 23:58 | 現地で 小学校
アフリカの至る所に経済進出する中国。
エジプトのカイロと南アフリカのケープタウンを結ぶアフリカ縦断ハイウェーの一部である
ナイロビ~ナマンガの道路の舗装やナマンガ国境の整備も、
中国企業が請け負っていました。

その数年間に及んだ建設業務が一段落し、
中国企業の団体様がナマンガを出て行く日が近付き、
いろいろなものがナマンガの人たちに寄付されたり安価で売られたりしています。

私たちも、熟考したうえで、
5教室分くらいの規模の組み立て式住宅を購入することにしました。

キラキラの小学校建設が、
資金面や計画面で多少行き詰まったとしても、
確実に5教室が確保されていることは心強いです

さらに、1学年1クラスを想定している学校運営が、
1学年2クラスになってもすぐに対応できるようになります。

そして、将来的に、
キラキラ小学校の寄宿舎としても、
キラキラ高校も建てようというときにも、
スタッフたちの宿舎としても、
いろいろな用途で利用できるのです。


朝日を浴びるビリカ・キャンパス。
さあ、今日も一日、
太陽の恵みを受けて生きていこう!

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これらのパーツを組み合わせて、
建物を建てていくことになります。

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基礎だけは予め自分たちで建設していく必要があります。
基礎工事のための溝を掘っています。

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夕方ビリカ・キャンパスに遊びに来たノゾミさん(2年生)とヒカリさん(年長組)。
水を得た魚のように、新設の鉄棒にまとわりついてぐるぐる回っています。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-09 23:34 | 現地で 小学校

三教室の建設終了

月曜日は学校での国旗掲揚の日。

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屋外休憩所です。
このたび木製から金属製に交換しました。
シロアリが多すぎて、
以前の木製の椅子が1年後には崩壊してしまったので…。

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番犬さんには4匹の子犬がいます。

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三教室の外観です。
塗装はセメントが完全に乾ききった頃、
学校が休暇に入る4月に行う予定です。

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反対側から見るとこんな感じ。

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三教室の中で、
一教室は当面の間の建材置き場とせざるを得ないので、
一面の壁と床のセメント仕上げができませんでした。

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三教室の全面は廊下(ベランダ)です。
ここも、建材の出し入れが終わるまでは、
床をセメント仕上げせずにしておくことにしました。

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三教室の前部に、
建材の砂利、砂、コンクリートの型となる材木、はしごなど、
まとめておきます。
次回の建設時にこれらが再度活躍します。

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三教室の背部です。

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山から下って来る雨水が、
建物に直接当たらないように、
大きな溝を掘ったりして予防するのです。

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次回の建設時に食堂ホールを建設する位置に、
三教室周囲を掘って得た土を置いていきます。
そうすることで、食堂ホールの基礎工事がしやすくなるのです。

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こちらは鉄棒!
ナマンガ初の鉄棒かもしれません。
うちのノゾミとヒカリが日本で、
鉄棒遊びが大好きで大好きで、
逆上がりができたことをとっても誇りに思っていたのを目撃し、
これはぜひナマンガでのつくりたい!と願望していたのです。
この度、それが実現しました。
自ら建材屋さんで材料を確かめ、
自ら溶接職人さんに説明し、
自ら組み立てて、形になりました!
急に慣れていないこどもたちに開放することはできないので、
明日からしばらくは体育の時間限定で先生の監督の下で遊んでもらおうと思います。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-02-06 23:07 | 現地で 小学校

初めての石レンガの教室

2017年1月30日(月)
4年生たちが、ついに、
建設されたばかりの石レンガの教室に入りました!


月曜日は国旗掲揚、国歌斉唱の日

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三教室を建設中ですが、
とりあえず一教室が最低限整ったのです。

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ご覧の通り、
壁の塗装などはまだですが、
大きな教室に50人の4年生たちがゆうゆうと腰かけています。

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3年生たちは、
屋外の木陰の教室から、
これまで4年生たちが使っていたトタンづくりの仮設教室へ移動です。
幸い、この日から、
久しぶりに雨が降り始めたので、
絶妙のタイミングでした。

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3年生の体育の時間です。
何と、でんぐり返しの練習!

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-01-30 23:19 | 現地で 小学校

建設百景

ビリカ・キャンパスで、
三教室の建設が進んでいます。

何だかんだ言いながら、
私はしっかりと現場監督しています。

今回は、
棟梁のマイケルさんが有能であることと、
馴染みのケンさんが私の右腕となっていることなどもあり、
私自身であくせく奮闘する必要もなく、
興味深く、いろいろ学びながら、楽しく現場におります。


ビリカ・キャンパスから眺めたキリマンジャロ。
海辺の町モンバサから最近ナマンガに引っ越して来た職人さんは、
このキリマンジャロを見て大興奮、感無量。

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木陰の教室で学ぶ3年生たちは、
まさにはるか向こうにキリマンジャロを眺望しながらの授業になります。

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スクールバスの運転手のジュリアス先生です。
毎日、児童たちを2往復、職人たちを1往復、
バスで運んでくれています。

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セメント(一袋50㎏)も毎朝10袋ずつ現場に運びます。
運転手ジュリアス先生は、建設の助手としても毎日働いています。

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とりあえず一教室(手前)が、
着々と完成に向かいつつあります。

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トタン屋根に、1枚だけ明かり取り用の透明なトタンを取り付けます。
これが1枚あるだけで、だいぶ屋内が明るくなります。

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教室内の壁塗りの作業です。

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セメントと砂を混ぜて、
それを壁に打ち付けて、こすって平らにしていくのです。

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黒板は、黒い粉を混ぜたセメント製で、
あとは黒板用の黒いペンキを塗れば完成です。

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廊下(ベランダ)から地面に降りるための階段です。
ごつごつした石で、うまいこと半円形をつくっていきます。

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今年の予定は、
12月から始まったこの三教室建設を2月中旬にひとまず終えて、
3月はアンボセリロード・キャンパスの一角に掘った井戸の設置と配管と使用開始をはかり、
4月に三教室のセメントが完全に乾いた頃に塗装作業をして、
5月から7月頃にはホールと食堂の建設をして、
といった感じで、
建設三昧になりそうです。

でも、この建設三昧を心全体、体全体で満喫していくためにも、
ケニアの永住権を早く確保したい!


相原 記


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by kjkirakira | 2017-01-20 23:59 | 現地で 小学校
久々に朝から晩まで過ごした金曜日のビリカ・キャンパス。


金曜日の朝礼は、国旗掲揚から始まります。

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3年生と4年生が国旗を囲むように半円形に整列して朝礼を執り行います。

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3年生の教室がまだ建設途中なので、
一時的に外の木陰に仮教室をもうけました。

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暑いアフリカでも、木陰は涼しく、
緑が適度にあって空気は美味しく、
風も心地良く、
木漏れ日が心地良いのです。

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今年のビリカ・キャンパス勤務の3人の先生たち。
左より、アレックス先生、ポウリーン先生、ジョージ先生。

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よく飽きずにサッカーばかりできるな、と感心します。

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建設途中の三教室の全貌が徐々に現れてきています。

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お昼ご飯休憩中の建設職人たちです。

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ときどき児童たちにも声をかけて、
ちょっとした建設作業を手伝ってもらいます。

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屋根を覆うトタンを梁に打ち付ける釘に、
雨漏り防止のゴムを取り付ける手作業を、
十数人のこどもたちの手で一気に成し遂げてくれました。

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毎日が新鮮で楽しそうな児童たち、
気持ち良く働いている先生たち、
楽しそうに働く建設職人たち。

楽しむことが、成長、発展、創造の原点です。

そんな環境を作り出すための歯車をつくり、動かすのが、
ダイレクターのジャシンタ先生と、
コーディネーターの私コージの役目です。

明日も、明後日も、歯車の責任者として、
しっかりと傍観したいと思います。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-01-14 10:37 | 現地で 小学校

小学校初日

2017年1月11日(水)
キラキラ小学校2017年度始業日。

朝6時10分、
校庭をのぞいてみると、
まだ先生も児童も到着していない様子。

この日も傍観だけするつもりで、
わざと遅れて6時40分頃校庭に現れてみました。

教職員のみんなは既に持ち場について、
児童とその保護者たちも続々と到着し、
学費納入チェック、持ち物チェックが行われていました。

2年生ノゾミと一緒に、
学費納入チェックを受ける行列に並んでみました。
何か良い気分。
いつもは先生目線でしか学校を見たことがなかったのですが、
この日はまさに保護者視線で眺めることができました。
何て計画性のある、素晴らしい学校なんだ!と感嘆しながら。

ちょこちょこと、
訳ありの保護者の方々に話しかけてみたり、
児童たちと握手したり雑談したりしながら、
朝の一時を過ごしました。

ヒカリを保育園に引率して行って、
保育園の朝礼が終わるまで見物して、
戻って来たら、まだチェックが続行していました。

もちろん手続きは迅速に行うべきですが、
年一回の初日ですから、
ゆっくりになっても確実に行うべきでもあります。

一段落して、1年生から4年生まで全員終結しての朝礼です。
校長のポウリーン先生が指揮しつつ、
先生方が、一人一人訓示をたれていきます。

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1年生たち(左)の小さいこと!
2年生たちの背の高さと比較して、
2年生たちの1年間の成長の跡が読み取れます。

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ダイレクター(総指揮官)ジャシンタ先生からの訓示がとても面白かったです。
学校生活で必要なことは?
児童たちが、思い思いの意見を、挙手しながら述べていきます。
「努力」
「礼儀」
「尊敬」
「感謝」
「助け合う」
「愛し合う」
などなど、とっても有意義な話し合いになりました。

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朝礼後、スクールバス第一陣として、
新4年生全員がバスに乗り込みます。

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しばらく経って戻って来たバスの第二陣として、
新3年生全員がバスに乗り込みます。
3年生たちは、
これから始まるビリカ校舎での新しい学校生活への期待でいっぱいです。
心が喜びで弾む、そんな様子が外見にもあふれ出していました。

新2年生も、1年間過ごした教室に別れを告げて、
お隣の新しい教室に入って意気揚々です。

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新1年生のわくわく感、そわそわ感は、言うまでもありません。
既にみんなと仲良しになるお調子者。
わけわからなくて心細そうに一人でいる子。
まるで見張りをしている警察官や雑誌記者のように、
私や先生たちや他の子たちをじーっと凝視し続ける子。

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私も、いつになく多幸感にあふれます。
ああ、神様、
私にキラキラの仕事を授けてくださり、
ありがとうございます。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-01-11 20:40 | 現地で 小学校

建設現場で血が騒ぐ

キラキラ小学校のビリカ校舎、
建設は日曜返上で続いています。

ある日、壁の上部で作業していた棟梁のマイケルさんが、
数日前の雨で弱くなっていた石レンガの倒壊とともに、
下に真っ逆さまに落ち、
上腕骨にひびが入る大怪我を負ってしまいました。

幸い、頭部や頸部、その他の部位は怪我を免れ、
下に散乱していた材木、釘、石レンガなどに激突することもなく、
最小限の骨折で済んだので不幸中の幸いでした。

多くの建設職人は壁の上部からの転落を経験済みです。
職人は、猫のように落下するのも上手らしく、
大事なところはしっかり守られるようです。

そのマイケルさんは、
レントゲン写真の撮れる病院のある、
ナマンガから90㎞離れた県庁所在地のカジアドまで行き、
右上腕からひじ関節を覆う大きなギプスにかためられて帰って来ました。

マイケルさんは帰って来てからも休むことなく、
棟梁の仕事を続けています。
建設現場を巡回して、
職人たちに指示を与えるだけで良いのに、
血が騒ぐのでしょうか、
時折自分でも物を運んだり、動かしたりまでしているのです。
ギプスのついた方の手は使うべきではないのに!
と思いながら、はらはらして眺めています。

でも、そうやって活発にやっていた方が、
治りも速くなるのかもしれませんね。

そのマイケルさんが病院に行っていた間、
残った職人さんたちの仕事ぶりを眺めつつ、
私も血が騒いできました。

棟梁職人が助手職人の仕事をしていたらもったいない!
助手職人2人が1人分の仕事をしていたらもったいない!
段取りを誤って、職人の手が足らない状況となったり、
そうかと思えば一人の職人が手を動かして、
他の職人たちはただ突っ立って待っているだけの状況になったりするのももったいない!

職人たちが鉄筋を組んでいるのを見ているうちに、
ついつい私も体を動かして、
棟梁や助手たちに指示を矢継ぎ早に与え、
8時間くらいかかる仕事を5時間程度で終えることができました。


毎朝スクールバスに乗って、
職人たちと一緒に現場にやって来ます。
運転手ジュリアス先生も、
休暇中の今は毎日、助手職人として頑張っています。

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壁の上部を鉄筋コンクリートの帯でしっかりと結びます。
ちょっと地盤が緩んだくらいでは倒壊しなくなります。

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教室の内部です。

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1階建てとはいえ、
壁の上部の作業は安全を確保するために足場を組みます。
手前、うちのノゾミ(新2年生)とヒカリ(新年長組)も、
少しですが熱心にお手伝いしています。
セメントをいじるのは砂遊びの感覚です。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-01-08 23:52 | 現地で 小学校
久々にビリカの校舎建設現場に行ってきました。

基礎が固まり、
その上に石レンガで壁を建て上げ、
その最終段階である鉄筋コンクリートの作業に入っていました。

石レンガだけだと、
地盤が緩かったり、
地震があったりしたときに崩れる危険性があるので、
基礎から壁の上まで鉄筋コンクリートの帯を何本も建て上げ、
それを壁の上部で建物全体をぐるっと囲む鉄筋コンクリートの帯とつなぐのです。

建設現場に来ると、
私も黙ってはいられません。
早速巻尺で至る所の寸法を確かめ、
職人たちに矢継ぎ早にアドバイスしてしまいます。

ああ、早く永住権を取って自由になって、
建設の現場監督をしまくりたい!


ご覧のように、三教室を建てています。
壁の隙間は、ドアが各教室1つずつ、窓が各教室4つ(手前に2つ、後ろに2つ)あるということです。

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鉄筋コンクリートの部分のセメントは、
まだ乾いていないので黒く見えます。

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教室内部です。
いずれうちのノゾミもヒカリもこれらの教室に入ることになるわけです。

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相原 記


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by kjkirakira | 2017-01-04 18:07 | 現地で 小学校

建設第二期の始まり

久々の投稿です。
ブログ画面が自動的に変わったようですが、
シンプルなのも良いのでこのままいきます。

ケニアは今年から3学期が短くなったために、
まるまる11月と12月はお休みで、
先生方も児童生徒たちもみんな思い思いに過ごしていることでしょう。

キラキラ小学校の本校舎の建設は、
県からの建設許可を取ってからでないと
石レンガやセメントを使った建設ができないということで、
許可を申請してから取得するまでの数か月間じっと待っていました。

ようやくこの12月上旬に許可が出そろい、
建設第二期が静かに始まりました。


ここで3つの問題点が浮上しました。


①建設の安全強化

ケニアでは、建材の質をごまかしてとにかく安く建てるのが横行していたせいか、
ここ最近、大都市の高層ビル(5階とか6階とか)が倒壊しているのです。
そのために、ケニア中の建設現場の取り締まりが強化され、
建設関係の役人が巡回したりしているのです。
このため、建設許可なしでは建設を始められなかったこと、
免許を持った職人を毎日雇うのが義務であること、
他色々の条件が課せられています。


②汚職や贈収賄の隆盛

同時に、ケニアの経済成長とともに、
国民の金銭欲が急激に高まり、
一時期減っていたと思われていた汚職や贈収賄が再び、
いや、これまでになく増しているのです。
建築許可を取るだけでも、
正規の値段は35万円くらいのところを、
50万円くらいかけなければならないのです。
また、建設現場を巡回する役人たちも、
建設の違法を見つけたとしても、
その場で賄賂を頂戴することで見逃してしまったりするのです。
外国人の私がいたら、
賄賂や罰金の請求額も跳ね上がってしまうことでしょう。


③私のケニア滞在の問題

既に、2年前に更新した労働許可証の期限が切れ、
それを延長するのをやめて(諦めて)、
取りあえずの滞在延長の手続きをして
永住権の交付をひたすら待ち続けています。
この滞在延長では、労働をしてはいけないのです。
ケニアで労働、というと、
建築現場の監督も、建材の購入や運搬も該当し、
下手をすると親戚のこどもにお勉強を教えることすら労働と見なされかねないのです。
賃金を見返りとして受ける労働だけでなく、
ボランティアも労働に当たります。
最近ケニアでは、治安維持のために、
外国人に対する取り締まりが強化され、
許可なしの滞在者、許可なしの労働従事者に対して、
あちこちで指導がなされているのです。
永住権の交付を待つ身としては、
ほんのちょっとでも法を犯して履歴を汚してはなりません。


これら3点の事情のために、
今回の建設現場監督はもっぱらジャシンタ先生の仕事となり、
私は家庭を守りつつ、
家で建設の会計を整理するだけの役回りとなっているのです。

今後状況がどうなっていくかわかりませんが、
とにかく永住権を1日も早く取得できて、
ケニア滞在も労働も自由に行える日を楽しみにするより他ありません。


建設の方は、
基礎の溝を掘り、
基礎にコンクリートの柱を立て、
その隙間を石レンガで埋め、
基礎の表面をコンクリートでかためて、
その上に石レンガの壁を積み重ね、
ようやく窓の位置がわかるくらいまで壁づくりが進んでいます。

1月11日のキラキラ小学校の新年度始業までに、
完璧な教室は間に合わないのはしかたありませんが、
何とか壁と屋根に囲まれた教室で新4年生が始業できそうです。
木陰でしばらく授業しなきゃいけないかな、と覚悟していたので、
まあ上出来と言えるでしょう。


2016は、日本にとっても、私にとっても、
広島で湧いた1年でした。

ただ、私やキラキラは、
訪日の2か月半と父母のケニア訪問は「神ってる」状態でしたが、
ケニアでの活動は「神ってる」からはほど遠く、
ひたすら苦痛を我慢、我慢の日々でした。
来年以降、「神ってる」状態になる前の助走期間だと信じていますが。

その広島カープの赤松選手が、
胃がんで手術を受けることになりました。
代走・守備固めの切り札、専門家として、
他に代わりがない34歳の赤松選手。
来年も今年以上に頑張るぞと気合を入れていた矢先、
唐突な癌の告知。

人生も、会社も団体も、国や世界も、
唐突に何が起こるかわかりません。
しかし、全てのことには意味があり、
良いことも悪いことも「神ってる」現象だと信じ、
2017に向かってまいりたいと思います。

日頃から応援してくださる皆さま、
2016もたいへんお世話になりました。
2017もよろしくお願いいたします。


相原 記


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by kjkirakira | 2016-12-30 21:05 | 現地で 小学校