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by kjkirakira
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2017年 07月 12日 ( 1 )

スクールバス小損害

さて、去る7月7日(金)、
キラキラの運動会+音楽祭の日、
スクールバスに小損害が発生してしまいました。


ご覧の通り、右前の座席、
白い部分にカッターナイフのようなもので切り付けられた線が3本ほど。

b0124020_00354004.jpg



















拡大したところ。
写真が暗くてよくわかりませんが、
1本は下の灰色の部分まで切れ込みが及んでいます。

b0124020_00354017.jpg



















代替品を買い求めるだけなら3000円程度でしょうが、
ナマンガでは手に入らないために、
特注したり、いろいろ面倒くさい手続きを踏まなければなりません。

さらに、こんな小損害でも、侮ってはならないのです。
保険の金額が上がったり、
評価額が下がったり、
車検に引っかかって使用を禁止されたりと、
実際に他の学校のスクールバスであったことなのです。

私とジャシンタ先生の予想は、
保護者でも、3・4年生でも、保育園児でもなく、
1・2年生の中に犯人がいるだろう、ということ。

翌週、あっさりと犯人が自供しました。
2年生のメシャックくん。
「僕が切ったんだ~」と。

メシャックくんは、
過去のブログでも何度か紹介した、
典型的なADHD(注意欠陥多動障害)の子です。

じっとしていられず、
禁止されたことを何度も何度も繰り返し、
ほめられたくて特定の先生の周りをうろちょろします。

しかし、保育園時代に、
級友を硬くて長い棒でたたいたことがありました。
下手をするとむやみに人を殺しかねない子なのです。
また、トイレの穴に片脚をまるごと突っ込んだこともありました。
下手をすると期せずして自殺してしまう危険性のある子でもあるのです。

ADHDだからと言って、
バスの小損害を無条件で赦そうなどという結論を出すべきではありません。
自分自身でも他人でも、人の命や持ち物の危険をおかす行為は、
徹底的につぶしていかなければなりません。

私と、ジャシンタ先生と、
アンボセリロード・キャンパス(1・2年生部門)の先生方で、
これまでにとった対策は、
・メシャックを徹底的に叱り、過ちを犯したという自覚を促すこと
・今後キラキラがバスに乗ってビリカに行くような場合に、メシャックには懲罰的に遠慮してもらうこと
・鉛筆削り用のカッターナイフの持参を禁止、または、鉛筆削りの管理を学校で一括して行う
といったこと。

頑張り屋のアンボセリロード・キャンパス(1・2年生部門)の主任教師レジナ先生さえ、
メシャックに関しては、
優しく接したり、厳しくしたり、
おだてたり、ほめたり、ていねいに説明したりと、
できる手はすべて尽くしてきた。
もうお手上げですよ、という始末。

しかし、そのレジナ先生が、
メシャックが今他の学校の転校していったとしたら、
必ず今以上に先生方も本人も苦しむことになる、と。

先生泣かせのメシャックくん。
本人と親御さんと学校と社会にとって、
最高の道をこれからも探っていかなければなりません。


相原 記


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by kjkirakira | 2017-07-12 23:37 | 現地で 小学校