アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
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土曜日の選択

土曜日にたまたま大建築が当たってしまい、
またしても土曜補習教室を閉じて、
土曜をまるまる建築に投じました。

大建築といっても、
ただ単に、隣接地の屋外トイレを
立ち上げて、床まで全てしあげるだけ。

とはいえ、これがなかなかの大作業で、
現場監督である私が何もしないで突っ立っているだけでは、
ずるずると日数がかかってしまうのです。

朝から私と棟梁のムワンジアさんと、
助手のケンジャルオさんとツァドックさんとカマウさんとで、
1分たりとも無駄にせずにせっせと作業!作業!

カマウさんが小学校建設現場の物置にある材木を、
400mの道のりをオートバイで運んで来て、
材木を切る箇所を私が測り、
ツァドックさんに切ってもらい、
ムワンジアさんとケンジャルオさんがどんどん組み立てていく方式。

材木で建物のスケルトンができた後は、
トタンで屋根と壁をどんどんふさいでいく作業。
ムワンジアさんが屋根に上り、
ケンジャルオさんとツァドックさんが壁で格闘。

すると、突然予期せぬ訪問者!
何と、保育園の主任教師のマーティン先生!
土曜日で暇にしていたから、
てくてく6㎞歩いて建設現場に来てみたのだそう。

そして、すかさず建設のお手伝い。
マーティン先生は頭も良く、
建設のイロハも知っており、
私がトタンを測ってマーティン先生に切ってもらう時に、
指示を待つことなく自分から次の工程へ場所も移動し物も動かし、
これはさすがや!と私も感嘆しました。

神様は、とっても素晴らしい先生をキラキラに与えてくれたのです。
多くの先生候補者の中から、マーティン先生を選んで。

土曜日、せっかくの休日なので、
朝に水汲みや洗濯などを済ませたら、
あとはだらだらと自分の気のままに過ごすこともできたはず。
ただ単に建設現場を冷かして、「激励」して、
突っ立っていることもできたはず。

でも、マーティン先生は自ら体と頭脳を動かし、
積極的に建設に参戦することを選んでくれたのでした。

トイレのドアの設置など、
マーティン先生のおかげで
何とかスムーズにいったといっても過言ではありません。

場所を替え、
小学校の敷地の整備をしている他の労働者たちのところに行き、
そこでも彼らの手伝いを自発的にしてくれました。

さて、隣接地の屋外トイレの建物ができあがり、
昼食タイムの後は床をセメントできれいに仕上げる作業です。

そんな折、
キラキラのスクールバス購入の準備として、
ナイロビの市場調査に出かけていたユスフさんが帰って来て、
詳細なレポートをくれました。

とりあえず、これはいい!と思える候補が3台。
ナイロビで買うか、日本から直輸入するか、
ナイロビで買う場合、今買うか、9月頃に買うか、
今買う場合、どれを買うか。
選択の余地がありすぎて、悩みます。
予算との兼ね合い、円安の影響などもあり、ますます悩みます。

夕方4時半、
通常の建設作業は5時終了なのですが、
トイレの外の踏み台部分の床がまだ仕上がっておらず、
微妙な段階。

黙って棟梁ムワンジアさんの動向を観察しても良いのですが、
土曜補習教室を蹴ってまで建設に参戦した私の意地にかけて、
何としても終わらせようと、
私から助手のツァドックさんに、
「踏み台にかかるから準備を始めて」と指示しました。

見事6時15分頃には全てが終了。
もちろん、大作業を成し遂げた職人たちの日当は、
普段よりも弾みます。
それでも、同じ作業を2日に分けてするよりも、
私も現場監督が1日で済むわけだし、
日当の支払いも大いに節約できます。

というわけで、
朝にはトイレの穴にコンクリートで蓋をしただけの状態から、
夕方にはご覧の屋外トイレが完成しました。

b0124020_01574313.jpg















3日間くらいセメントが乾くのを待ったうえで、
使用可能になります。

400m離れた小学校の屋外トイレに行かずとも、
幹線道路近くのこのトイレで用が足せるようになります。


相原 記


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by kjkirakira | 2015-06-20 23:56 | 現地で 小学校