アフリカでのこども支援 「キラキラ・プロジェクト」 + それを日本で後援  「キラキラを支える会」


by kjkirakira
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

小学校でお仕事(大仕事)

2015年1月19日(月)から20日(火)にかけて、
小学校で大忙しでした。

まず、全校児童100名超の顔写真撮影。
一人一人呼んで、白い壁を背景にして立たせ、
撮影していきます。

学校ですので、
記録として必要な写真です。

続いて、誕生月ごとの集合写真。
2年生たちは既に自分の誕生月を把握しています。
キラキラ保育園出身の1年生たちも、ほぼ把握しています。

しかし、
キラキラ以外の園出身の子たちは、
ほぼ全員わかっていません。

先生方と一緒にしっかりと確認しながら、
短時間でスムーズに撮影できました。

続いて朝礼。
朝礼終了後、全体の集合写真。
これも、難なく撮影終了。

b0124020_00131382.jpg















長年こういう仕事をして、
何度もこどもたちの集合写真を撮っていると、
どういうふうに並ぶか、
そのためにどのように誘導して並ばせるかなど、
イメージトレーニングさえしっかりすれば、
案外楽にできるものです。
あとは、撮影時にじっとしていない子や、
ついつい横や後ろのお友達の方を向いてしまう子を、
うまくカメラに向かせるだけ。

1時間目が始まる前に、
みんなでトイレに並んでいる様子です。

b0124020_00065580.jpg















20日(火)は、
ポウリーン先生も新任のレジナ先生も事情があって欠勤。

小学校でも保育園でも、
ときどきスタッフの欠勤が重なる日があるのです。
仕方がありません。

一人残ったパトリック先生と、
調理のジュリアナ先生に加え、
私もフル稼働です。

こういう日は、
日本のキラキラ会員・支援者の皆さまに、
4か月おきに会報とともにお届けするこどもたちの絵や書き物を、
私自身が監督しながら作成させる絶好の機会です。

2年生の教室に3時間分、
1年生の教室に2時間分入り、
全校生徒100名超の各児3枚ずつ作成完了しました。
後日、この日の欠席者たちの分を作成するだけです。

この作成では、
普段はしない描画と塗り絵もするので、
みんなも楽しそうです。
ケニアの学校では、

ついつい勉強勉強一辺倒になり、
絵を描く能力がなかなか育ちません。

そんな状況下でも、
キラキラは比較的頑張っている方でしょう。
キラキラ以外の園出身の子が描く絵に比べて、
キラキラ保育園出身者の絵は上手ですから。

b0124020_00065531.jpg















上の画像でご覧の通り、
書く姿勢がとても悪い子が多いです。
頬杖をつきながら書く子が多く、
ひどい時は、机の上に頬をつきながら書く子さえいます。

それから、鉛筆をかじる子が多いです。
木の枝で歯磨きしたり、
歯で何かの蓋を開けたり、
歯でパックを切り裂いたりと、
何かを歯でかむことが小さい頃からの習慣になってしまっているようです。
しかも、徹底的に注意する先生方がなかなかいないのも問題です。

こうした、机に向かう際の姿勢や、
文房具の扱い方などの基本中の基本は、
日本の幼稚園児や小学校1年生であれば、
誰でも最初に習うことですね。

お勉強そのものの成果だけにこだわる先生たちが大半であるケニアで、
せめて気付いて心痛めている私がここにいる以上、
少しずつでも改善していきたいものです。

この日、体育の時間には、
1年生を相手に、
自らいろいろ運動や集団遊びを指導してみました。

この日の午後は、
急きょ折り紙を用意して、
2年生たちに折り紙の首飾りを作成させました。
お誕生会で園児および小学生にその都度贈呈するための首飾りです。

その前に、基本中の基本を説明します。
はさみの受け渡し方を実演し、
包丁などの受け渡し方、
運び方にも応用させるようにします。
(ケニアのこどもははさみよりも包丁を持つ方が早い)

のりは食べ物でも飲み物でもないことすら説明します。

折り紙の色の名称も確認します。
保育園レベルでは、
5色くらいの名称を知っていれば十分ですが、
さすがに小学生ですから、
徐々に色のレパートリーも増やしていくべきですね。

いよいよ作成へ。
みんな、楽しそうに一つ一つつなげていきます。
器用な子もいれば、不器用な子も。
のりで紙をびちゃびちゃにしてしまうとか、
のりが多すぎるか少なすぎるかで、なかなか接着しないとか、
スピードが極端に遅いとか、
白の面を外側にして、色の面を内側にしてしまうとか、
きれいな円形にならず、枝葉がついてしまうとか、
監督している私にとっても、
面白い一時を過ごしました。

b0124020_00065554.jpg















作成後、みんなで校庭に出ます。

b0124020_00065529.jpg















みんな、マサイの首輪で着飾った気分になり、
自ずとマサイの歌の大合唱が始まります。

しかし、キラキラ史上最高の歌い手だった、
キラキラ保育園OGで、
現在AIC小学校5年生のムルグイヤを思い出すと、
どんな歌でも物足りなく思ってしまいます。

ジャシンタ先生が登場し、
その音頭で歌っているところです。

b0124020_00065575.jpg















いい感じにのってきています。

b0124020_00065525.jpg















みんな、この程度のことでも大喜びです。

b0124020_00065621.jpg















キラキラ土曜補習教室で試してうまくいっているようなことを、
どんどんキラキラ小学校に導入していきたいですね。

b0124020_00065457.jpg















この日は、パトリック先生も、私も、
登校時から下校時まで、
落ち着いてくつろぐ時間もないほどに大奮闘。

私自身は、このキラキラ11年の歩みの中で、
何度も何度もこの類の忙しさを経験し、
慣れていて何でもないのですが、
現地スタッフの中で、
私かそれ以上に忙しくいろいろこなしてくれるこのパトリック先生は、
ケニアでは本当に珍しく、貴重な存在です。

TBS「世界の果ての日本人」で、
このパトリック先生に給料を渡す場面が少し放送されましたが、
月給8000円ではなくて、
彼の働きぶりを高評価し、
8万円くらいあげたい気分です。
(さすがに冗談です)

これからも、
勉強ができる児童、
芸術のセンスがある児童、
音楽のセンスがある児童、
体力やスポーツのセンスのある児童、
道徳心に秀でている児童、
自主性のある児童など、
あらゆる面で理想的な児童を、若者を、
周囲からのプレッシャーに負けずに育て続けていきたいものです。


相原 記


[PR]
by kjkirakira | 2015-01-20 23:05 | 現地で 小学校