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アフリカでのこども支援「キラキラ」+それを日本で後援「キラキラを支える会」


by kjkirakira

4月17日、NPOキ・アフリカ

一時帰国2010を今さらながら振り返らせていただきたいと思います。
目先の仕事に追われていて、なかなかブログで紹介できなかったもので。


4月5日に日本に上陸した後、
最初の大仕事はキラキラだより4月号の印刷・発送でした。

それを済ませ、最初のキラキラ講演としてのぞんだのは、
NPOキ・アフリカ定例会でのアフリカ講座でした。

キラキラを始めるずっと前の2002頃から、
精神的にも人脈的にも、経済的にも広報・宣伝でも、
お世話になってきたキ・アフリカ。

キ・アフリカは、私にとっては、
2001~2002頃、
ケニアのナマンガで教育支援のプロジェクトを始めたいが、
その前にいろいろ勉強したり準備したりしよう、として、
インターネットで「アフリカ」と入力して検索して、
意外に簡単にたどり着いたところでした。


NPOキ・アフリカを簡単に紹介します。

毎月1回土曜日の13:00~16:00に、
東京都内のどこかの会議室(広尾のJICA地球ひろばが多い)で、
定例会を開いています。

定例会の前半は「アフリカ講座」で、
アフリカのことに詳しい日本人や、日本にいらっしゃるアフリカの人をゲストに呼んで、
その国のこと、その人の専門のことを、詳しく聴きます。
講座を聴くたびに、
アフリカ大陸は広くて多様だと感じる半面、
アフリカ大陸は一つなんだと納得します。

定例会の後半は「スワヒリ語講座」で、
スワヒリ語を母語にしているタンザニアやケニアの先生と、
スワヒリ語に詳しい日本の先生とから、
旅先などで使える表現を学びます。
初心者コースと中級者コースに分けているので、
初めての方も常連の方も活用価値大ありです。

16:00以降は喫茶店でお話したり、
さらに詳しく話をするために次に会う約束をしたり、
情報を求めている人も情報を持っている人も、
有意義な時間を過ごせます。

定例会の参加は1人1000円。
そこから、アフリカ講座のゲストへの謝礼などが出ます。

キ・アフリカは定例会以外にも、
一般の寄付を募ったり、
アフリカンフェスタ(例年横浜赤レンガ開催)やグローバルフェスタなどに出展し、
東アフリカの民芸品を売ったりして収入を得ています。

そして、私たちキラキラや、他いくつかの東アフリカの教育支援プロジェクトに、
支援を提供しています。

また、毎年8月下旬に約10日間の日程でケニアへのスタディツアーを催行しており、
キラキラを含むいくつかのプロジェクト訪問および観光サファリを行います。
こちらは定員が限られているためにすぐに締め切られますので、
早め(半年前)にはキラキラまたはキ・アフリカにお問い合わせいただければ幸いです。


さて、キ・アフリカの説明が長くなりましたが、話をもとに戻しましょう。
今年4月17日の定例会における私が担当したアフリカ講座についてです。

だいたい2年おきにキ・アフリカで講演させていただいていたので、
常連の方々は、だいたいのことはおわかりです。
しかし、初めての方もいらっしゃるので、一通りのプロジェクトの説明をします。
そして、最近2年間でいちばん肌身に感じた、
世界経済の激変が、アフリカに及ぼしている影響、
とくに、格差の増大、ストレスの増大、
好景気の陰で貧困にあえぐ人口が急増しているという現実を、
キラキラの現場と絡めて説明しました。

定例会の参加者の中に、
最近2年間の間に、現地キラキラを通りがかりに30分~数時間だけ訪問された、
FさんやMさんがいらしたのが、とくに嬉しいことでした。
この日の後、FさんやMさんには、今回の一時帰国の間に、
予想外に、期待以上にお世話になったり激励を受けたりすることになったのです。


キ・アフリカの定例会は、
今月も、来月も、ときどき形は変わりながらも開かれています。
心の中にアフリカが引っかかっている方がいましたら、
ぜひぜひ一度定例会に足を運んでみてください。
何かいい出会いやきっかけが生まれるかもしれません。

NPOキ・アフリカ↓
http://www.kiafrika.org/



by KOJI AIHARA,
Project Coordinator of Kira Kira
with thousands of thanks to KI-AFRIKA
by kjkirakira | 2010-08-11 21:53 | ブログ 日本キラキラ